大人気漫画「五等分の花嫁」を生み出しているのが漫画家の春場ねぎ先生。
春場ねぎ先生とは何者なのか、どんな人がどんな風にあんな可愛い子たちを描いているのか気になりますよね。
そこで今回は「五等分の花嫁」作者である春場ねぎ先生に焦点を当ててみました。
作者のことを知れば「五等分の花嫁」をもっと楽しめるかもしれません。
【五等分の花嫁】春場ねぎ先生のプロフィール
春場ねぎ先生は2013年にデビューした、一子の父でもある男性の漫画家さんです。
少女漫画のようなあまりに可愛いキャラクターデザインや繊細な心理描写、細部まで五人それぞれ女の子らしい気遣いのあるファッションセンスなどから私はずっと女性作者だと思っていましたが、男性と知って同じように驚いた方も多いのではないでしょうか。
愛知県出身で、作中でも愛知県が舞台と思われる描写が多々登場します。
赤松健先生の『魔法先生ネギま!』から大きな影響を受けており、春場ねぎというペンネームも『ネギま!』の主人公ネギ・スプリングフィールドを捩って付けられたもの。
幼少の頃から絵が上手いと評判だったねぎ先生は、小学生時代には漫画家になることを考えるもその道の厳しさを知り一度は諦め、高校時代に再び目指し始めます。
その後専門学校でマンガを学び、すぐに才能を見出されることとなりました。
【五等分の花嫁】漫画賞の受賞歴は?
売れる漫画家に受賞歴は付き物!
春場ねぎ先生もデビュー前から現在までで以下の受賞歴を誇ります。
- 2012年「カワードクロスワールド」で『第89回週刊少年マガジン新人漫画賞』に入選
- 2014年「裏世界コミュニケーション」で『第21回電撃コミック大賞』金賞受賞
- 2019年「五等分の花嫁」で『第43回講談社漫画賞』少年部門に選出
【五等分の花嫁】初掲載作品は?
デビュー作は「カワードクロスワールド」。
2012年専門学校在学中に『第89回週刊少年マガジン新人漫画賞』に入選した作品で、翌2013年に『マガジンSPECIAL』にて掲載され漫画家デビューとなりました。
「カワードクロスワールド」は、周りの人間の誰が誰をどう思っているかが一目でわかるアプリを手に入れた主人公がただ一人自分に何の感情も抱いていない女の子に試行錯誤しながら接し関係を変えていく物語。
講談社が運営する『マガポケ』で無料配信されていますので是非一度読んでみてください。
【五等分の花嫁】電撃大王での読み切りは?
2014年7月には『月刊コミック電撃大王』にて「裏世界コミュニケーション」が読切掲載されました。
『第21回電撃コミック大賞』金賞を受賞した作品で、画力や構成、話のテンポやキャラクター・セリフなどすべてにおいて高評価を得ています。
すでに女の子が可愛すぎます!
【五等分の花嫁】初連載は「煉獄のカルマ」
初めての連載となったのが「煉獄のカルマ」。
『週刊少年マガジン』にて2014年から2015年まで連載され、全5巻発売されています。
廣瀬俊さんが原作を担当しているので、ねぎ先生は作画を通して連載の経験を積んだ作品と言えます。
自殺した主人公が自分が死んだせいで不幸になる人たちを助けるために奔走する物語で、個人的には正直嫌いですが、少し暗く後味悪い作品が好みの方は読んでみてはいかがでしょうか。
ストーリーは賛否両論ある中でも、ねぎ先生の描く丁寧なキャラクター(特に女子)は高評価を得ています。
【五等分の花嫁】評判が良かった「ヴァンパイアキラー」
「煉獄のカルマ」終了後の2016年には『週刊少年マガジン』2・3合併号にて「ヴァンパイアキラー」が読切掲載されました。
ヴァンパイアである主人公が母からもらったクリスマスプレゼントはなんと美少女!
オタクのヴァンパイアと攫われてきた美少女との交流がコミカルに描かれた心温まる作品です。
画力の高さ、入り込みやすい内容、テンポの良いストーリー展開、などなど「五等分の花嫁」に通ずるねぎ先生の魅力を感じられる作品なので是非読んでみてください。
【五等分の花嫁】デジタルで作られていく「五等分の花嫁」
ねぎ先生は高校生の頃からずっとデジタルで漫画を製作しており、「五等分の花嫁」もデジタルで描かれています。
使っているのは多くの漫画家さんが使用している漫画製作ソフト「Comic Studio(コミックスタジオ)」。
「デジタルってアナログより楽そう」なんてとんでもない!
「五等分の花嫁」の一コマ一コマもかなり時間をかけて丁寧に描かれています。
こちらの動画では実際に先生が描く様子を見ることができます。↓↓↓
【五等分の花嫁】春場ねぎ先生のSNSは?
とにかく五等分ジャックの車内は映像まで五等分らしいのでぜひ探し当ててみてくださいね! pic.twitter.com/SKO9UqgoVx
— 春場ねぎ 6/17⑩巻発売 (@negi_haruba) August 3, 2019
五等分バンド pic.twitter.com/MsrduPDsAS
— 春場ねぎ 6/17⑩巻発売 (@negi_haruba) July 14, 2019
10巻届いてた!帯が混雑してる! pic.twitter.com/8Y1ikBSesP
— 春場ねぎ 6/17⑩巻発売 (@negi_haruba) June 14, 2019
カラー原稿提出!いつもと違う塗り方試してたら倍の時間かかっちゃった。 pic.twitter.com/RZVPfRqnfX
— 春場ねぎ 6/17⑩巻発売 (@negi_haruba) July 16, 2019
春場ねぎ先生のプロフィールや過去作をご紹介してきましたが、現在進行形のねぎ先生を知りたくなった方はTwitterをチェックです!
漫画では見ることの出来ない貴重なイラストも良くアップされていますよ。
まとめ
「五等分の花嫁」で春場ねぎ先生を知った方も多いと思いますが、それ以前からもやはり溢れる才能を発揮していました。
改めて過去の作品を見てみるのも面白いと思いますよ。
とは言え単独で連載しているのは初めてなので、ある意味「五等分の花嫁」が初連載とも言えます。
それでこれほどの人気を得ているのですからやはり天才だと感じますよね。
画力の高さはもちろん話の作りやテンポなど、ねぎ先生の才能が余すところなく詰め込まれているのが「五等分の花嫁」です。
この記事で「五等分の花嫁」の魅力の源が少しはお伝え出来たでしょうか。
ねぎ先生が丁寧に描いていることを知ると、先生の人柄とともに「五等分の花嫁」という作品がより好きに、より大切になるはずです。

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