登場キャラクターが魅力的なのも「五等分の花嫁」の人気を支える理由のひとつ。
注目されるのはもちろん主人公や五つ子ですが、脇を固めているのも個性的で愛すべきキャラクターばかりなんです。
そこで今回は、主役の周りを彩る脇役たちをご紹介していきます!
目次
【五等分の花嫁】上杉家の天使! 上杉らいは
風太郎の妹・上杉らいは。
らいはは明るく素直で社交的な性格で、兄である風太郎とは正反対。
家事をこなしたり家計簿をつけたり、小学生ながらも上杉家を影から支えるしっかり者で、時には風太郎に厳しい言葉を浴びせることもありますが、天真爛漫で健気な彼女を風太郎も溺愛しています。
風太郎が家庭教師の仕事を受けたのも、らいはの笑顔あってこそ。
風太郎がガリ勉になったのも、らいはのためです。
らいはの無邪気な一喜一憂に五姉妹(特に四葉と五月)も読者もメロメロ。
とにかく大天使だということです!
美人になった5年後の姿もやはり天使!
イベントや買い物など何かと一緒にいる機会の多い彼女が風太郎と五つ子をどう見ているのか、らいは目線でこの作品を見てみたくなりますね。
【五等分の花嫁】何故この父から? 上杉勇也
風太郎とらいはの父・上杉勇也。
ワイルド且つ砕けた性格で、旅行先で出会った五つ子ともフランクに接したり、消費期限が1週間過ぎた牛乳も難なく飲み干したりします。
金髪で額にサングラスをかけており、見た目・性格ともに風太郎とは真逆なので「何故この父から?」と思ってしまいますが、風太郎の小学生までの姿を見るとやはり親子なのだなと感じます。
勇也は時には娘のらいはにため息をつかれる情けない親父ですが、妻に先立たれて以降男手一つで2人を育ててきた苦労人なのです。
注目は、68話にて知り合いだったことが明かされた中野マルオとの関係。
風太郎の家庭教師の仕事の話をつけたのも勇也ですから、そこにお金以外の意図はあるのか、マルオとはどんな間柄なのか、職業も不明ですし実は謎の多い存在です。
【五等分の花嫁】結婚式にもいる友人 前田
風太郎たちの同級生・前田。
林間学校前に一花(三玖が変装)に告白しフラれたオールバックの茶髪男です。
堂々を告白する姿、フラれた相手に告白理由を聞かれしっかり答える素直さ、恋人として現れた風太郎に好きな人の行く末を託す誠実さで、多くのファンの注目と好感を集めました。
5年後の風太郎たちの結婚式で、身重の奥さんと出席している姿が登場しています。
3年次で風太郎や五姉妹と同じクラスになり風太郎とも良い友人関係を築いていることが窺えますが、結婚式に出席するほど親密ということですから今後まだまだ作中での活躍が期待できそうですね。
【五等分の花嫁】名前はあるの? ハゲネズミ
風太郎たちの学校の社会科の教師で学年主任。
風太郎がテストで毎回しれっと満点を取るので対抗意識を燃やしています。
林間学校では体調を崩した風太郎の看病をしていました。
頑張れハゲネズミ先生!
【五等分の花嫁】一花を支える社長
一花が所属している芸能プロダクションの社長。
一花の才能に惚れ込み、誰よりも彼女の未来を信じ支えています。
一花の演技に変化をもたらした風太郎にも興味を持っている様子。
バツイチのシングルファーザーで、父の苦労を知っているからか妙に大人びた性格の一人娘・菊ちゃんにも注目です。
【五等分の花嫁】風太郎バイト先の店長
風太郎と二乃がアルバイトをしているケーキ屋の店長。
いつも店を繁盛させるために試行錯誤しており、ドラマ撮影で店が使われた時には少しでも自店をアピールしようと、風太郎が見習いたくなるほどのハングリー精神を見せていました。
目つきが悪く、後述の下田には「店長はちょっと感じ悪いが」と思われていますが、風太郎や五つ子に対しても好意的でとても良い人。
風太郎と二乃のバイト先の店長であることから何気に出番も多く、2人の関係も敏感に見守っています。
【五等分の花嫁】麗奈の教え子 下田
五つ子の母・零奈の元教え子である下田。
不良少女であった高校時代に零奈に出会ったことがきっかけで教師を目指し、現在は塾講師をしています。
口は悪くも豪快に笑う気さくな人柄で、五月が自分の意思で「教師になりたい」という夢を抱くきっかけを与えた重要な人物です。
ファンの間ではマルオや勇也と同級生だったのではという話があったりなかったり…少なくとも五月が彼女の仕事の手伝いをしている以上まだまだ登場する機会はあるでしょう。
次回の出番を楽しみにしていましょう。
【五等分の花嫁】五姉妹を見守る祖父
上杉家と中野家が旅行で訪れた温泉旅館「熊虎」の主人。
零奈の父であり五つ子の祖父で、彼女たちの顔を見極められる数少ない人物のひとりです。
風太郎に五つ子を見分けるための教えを乞われ「愛があれば見分けられる」と伝授しました。
誰よりも五つ子が仲良くいることを願っており、姉妹は心配をかけないよう旅館に行く際は同じ格好をするようにしていましたが、姉妹には「自分らしくあれ」という想いを持ち、その後現在の個性溢れる五つ子に囲まれ嬉しそうな顔を見せていました。
旅行の際にはすでに老い先短く、その後風太郎たちの結婚式の少し前に亡くなりました。
【五等分の花嫁】心優しい秘書 江端
マルオに仕える秘書・江端さん。
マルオの運転手も務める白髪の壮年男性で、五つ子のことも幼少の頃から優しく見守り何かと彼女たちの力になっている人物です。
教師をしていた過去があり、風太郎が家庭教師を辞めた時に五つ子の臨時教師となりましたが、風太郎を連れ戻そうとする五つ子の頼みを受け「家庭教師・阿多部丸男」として変装し風太郎が復職する助力をしました。
マルオのことも理解しつつ、五つ子の良き理解者でもあります。
【五等分の花嫁】敵それとも味方? 中野マルオ
言わずもがな五つ子の父親・中野マルオ。
風太郎にプレッシャーをかけたり家庭教師の仕事を辞めさせようとしたりと、何かと敵対描写が多いラスボス的印象の人物です。
病院を経営する資産家で、忙しさを理由に家を空けることが多いからか、娘たちからもあまり良く思われていない様子。
しかし風太郎に娘たちと紳士的に接するよう注意したり、冷たく見えるその言動の端々には五つ子への愛情が見え隠れしています。
零奈と再婚した経緯などから彼の心が明らかになった時、見方が大きく変わるでしょう。
まとめ
こうしてまとめてみても嫌な奴や悪い人間は一人も出てこないんですよね。
だからこそこの作品は気持ちよく読めるのだと思います。
しかも彼らは何気に風太郎や五つ子たちの力になっていたりします。
物語の性質上どうしても風太郎や五つ子の動向ばかりが気になるところですが、たびたび登場する彼ら脇役たちにも是非注目して読んでみてください!

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