シンラたちの前に現れたドクロは、シンラがわざわざ顕現してもらった“死を司る神様”でした。
そして死神様はシンラ・ショウ・ハウメア・インカ・アイリス・ナタク・紅丸の持っていた“過ぎた力”を回収し消えていったのでした。(本当はアーサーの分も回収したかったけど宇宙にいたため出来なかった)
すると柱たちや紅丸の能力は消え、さらに地球上のすべての炎の能力も消えていました。
つまりこの世界に人体発火現象はなくなったのです。
それでは一体この世界はどうなったのでしょうか。
第303話は『エピローグ前編:人体発火なき世界』ということでその後の世界の様子が描かれますが、引き続きワクワクが止まりません!
目次
『炎炎ノ消防隊』303話!のネタバレ
それでは『炎炎ノ消防隊』303話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
念願のタマキとデート
とある街を歩くジャガーノートとタマキ。
驚くべきことにここは東京ではないのです。
炎炎世界では東京皇国や中華半島といった一部以外はすべて炎に包まれていましたが、シンラの世界創造により今はそれ以外の土地も機能しているわけですね。
ジャガーノートは大災害前の世界の広さを感じます。
タマキと共に、人体発火のない平和も感じています。
そんな平和な世界で、改めてタマキとデートできる幸せを伝えるジャガーノート。
タマキも意外と「悪くはないな」との返答。
どうやら良い感じに関係が進んでいるようですね。
世界英雄隊
どうやら特殊消防隊は解散したようです。
ただし発火能力がなくなった一方で、人によっては以前より強くなっているそうで、特殊消防隊に代わりこんな部隊が出来ていました。
『世界英雄隊』
DEATHと書かれた法被が隊服のようです。
総隊長は桜備。
「桜備秋樽」と表記されているので、これもまた皇国以前に戻った・戻したことが感じられます。
桜備は“以前より強くなっている”の象徴で、どうやら片手で台地をひっくり返すとか…。
この“強くなっている人”というのは“魂の強い人”のようです。
そしてこの人たちもさらに強くなっていました。
世界英雄隊・戦闘総指揮:新門紅丸
世界英雄隊・戦闘総指揮補佐:相模屋紺炉
相変わらずの相棒感がかっこいいです。
烈火は旅に出る
さらに火縄、ヴァルカン、リヒトも世界英雄隊として変わらず桜備の元で活動していました。
世界英雄隊は世界の様々な場所に遠征している様子。
今回の目的は大型モンスター(全長100mを越える大蛇)のようです。
そしてカリムとフォイェンも世界英雄隊に所属していました。
ただし本日は非番らしく、烈火の見送りをしています。
烈火は武の道を極めるため、このデカイに飛び出すのだそうです。
烈火がいなくなることに「よかったね」とナタクに言う黒野。
黒野は引き続き灰島社員でしょうか、相変わらずのスーツ姿です。
シンラ推し女子会
一方、カフェでシンラの話に盛り上がっているアイリスと火華。
シンラは世界を復活させたヒーローということで、世界中で人気になっているようですよ。
その分モテまくっているようですが、火華は「推しが何をしても許す」と古参ファンとして覚醒しているようで何よりです。
アイリスもシンラと良い雰囲気ながらも「皆のヒーローだから」とわきまえているようですが、やはり少しヤキモキしている様子。
何故ならシンラがまた「例の彼女」を追っているからです。
例の彼女とは何なのでしょうか…アイリスは「いつ帰ってくるのか…」と寂し気です。
アーサーとドラゴン
当のシンラは現在、世界英雄隊として100mを越える大蛇がいるらしい場所を偵察中。
オグンも一緒です。
大型モンスターがいる世界というのもとんでもないですが、「楽しくないか?」と笑うシンラ。
シンラの創った世界は死の概念を含め、何より“楽しさ”なんですよね。
そしてもちろんアーサーも英雄隊入りしています。
野暮用として別行動をしているアーサーは、エクスカリバーとともに1匹のドラゴンを見送っていました。
ドラゴンを見ていつものように「ふっ」と笑うアーサー。
これはあのドラゴンの新世界での姿ということなのでしょうか。
挨拶をしただけだそうですが、これがアーサーの野暮用だったようです。
というわけでアーサーもシンラ&オグンと合流し、いざ大型モンスターを目指します。
シンラに追われたいインカ
オグンたちの話しぶりからすると、火縄とマキが結婚しているっぽいですね。
どうやらこの世界ではあっちこっちで色んな人がくっついているようです。
タマキとジャガーノートもその流れにありそうですね。
世界がどうなるかわからないのに、悩む時間がもったいないのだろうとシンラ。
そして“シンラ自身も然り”だと言います。
つまり恋愛に行き急いでいるということ…?
そんな時、シンラたちに「遅いよ」という声がかけられました。
現れたのは魔女っ娘姿のインカ!
シンラが追っている「例の彼女」とはインカだったようですね。
インカはシンラに「追いかけられたい」のです。
大蛇も彼女が創り出していたりするのでしょうか。
次号完結とは言いながらも、とっても気になる世界観になっている炎炎ノ消防隊。
果たしてどんな結末が待っているのでしょうか!?
『炎炎ノ消防隊』ネタバレ303-304話のまとめ
エピローグとは言うものの、新たな物語がスタートしそうなワクワク感でしたね。
特殊消防隊を大切な居場所とするシンラが、より楽しく皆と活動するために出来た世界という感じがします。
ジャガーノートやタマキ、恐らくアイリスや火華は参加していないですが、それはその方に彼らの幸せがあるからなのかもしれません。
またエクスカリバーの顕現(ちゃっかり英雄隊の法被着てる)により、より『ソウルイーター』世界との繋がりを感じましたね。
烈火からブラックスターへ繋がっていくのか…?オグンからバレットへ…?インカから魔女…?
そういった要素を感じさせるところも、次号完結ながらもこのまま続いていくかのような壮大なワクワク感に繋がっているのだと思います。
世界英雄隊の活躍などこの世界の続きを引き続き見ていたいですが、しかし残念ながら本当に次号で終わってしまうようです。
すでにハッピーエンドではありますが、ただ事では終わらないと期待していましょう。
一体どんな終わりを迎えるのか、次回『最終話:ヒーローの物語』がとっても楽しみですね!

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