【スパイファミリー】ペンギンがボロボロ?!ボンドの嫉妬心とアーニャの悲劇とは? | 漫画コミック考察ブログ

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【スパイファミリー】ペンギンがボロボロ?!ボンドの嫉妬心とアーニャの悲劇とは?

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この記事を読むとわかること
  • ペンギンの名前はペンギンでアーニャが名付けた
  • ボンドの嫉妬でペンギンがボロボロに
  • ヨルの不器用さでペンギンがさらに壊滅的に

今回は『スパイファミリー』に登場するキュートなペンギンと彼にまつわる可愛い愛憎劇をご紹介したいと思います。

ペンギンはアーニャの仲間であり、フォージャー家の一員とも言える大事な存在。

しかしある日ペンギンは悲劇に見舞われ、凄惨な姿へと成り果ててしまったのでした。

 

それではさっそくフォージャー家の日常に突如訪れたショッキングな事件の一部始終を解説していきます!

 

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【スパイファミリー】ペンギンの名前は?

ペンギンの名前はずばり「ペンギン」!

アーニャの所属している秘密組織<ぴーつー>の新人隊員であり、コードネームはエージェント<ぺんぎんマン>です。

アーニャによって名付けられたのですが、父親を「ちち」母親を「はは」と呼ぶアーニャらしいストレートなネーミングですね。

 

まあ言ってしまえばただのぬいぐるみなのですが、アーニャとともに<きめらちょうかん>のもと日々平和のために励んでいるようです。

アーニャより大きく体長は120~130㎝くらいありそうで、アーニャに連れられる際にはずりずりと引きずられていてシュールです。

 

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【スパイファミリー】ペンギンは何話に登場する?

ペンギンの活躍は主に番外編で描かれています。

初登場は『週刊少年ジャンプ』2019年32号に出張読み切りとして描かれた話で、コミックス2巻に「EXTRA MISSION:1」として掲載されています。(『ジャンプ+』WJ出張版)

その後の活躍は4巻の「SHORT MISSION:1」(『ジャンプ+』番外編)と5巻の「SHORT MISSION:3」(同番外編3)。

特に5巻「SHORT MISSION:3」が今回のご紹介するメインの物語です。

 

ただし2巻「EXTRA MISSION:1」と4巻「SHORT MISSION:1」でペンギンの背景を知っておくことが出来ますので、すべて合わせて読むのがオススメです。

 

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【スパイファミリー】誰がアーニャにペンギンをあげた?

ペンギンは父ロイドがアーニャにあげたもの。

きっかけは、ロイドがスパイ業に追われ毎日遅く帰宅していたことにより、フォージャー家はうまくいっていないのではとご近所から怪しまれ始めたことでした。

焦ったロイドは偽装家族を続けるため、円満で平凡な家だとアピールするために一家を水族館に連れていくことにしました。

水族館を選んだのはその時アーニャがペンギンを描いていたからです。

 

しかし水族館でも任務に追われることとなり、家族でいる時間に穴を開けてしまうことに。

その言い訳としてロイドは、ペンギンの名前当てチャレンジの景品だったペンギンのぬいぐるみをゲットして2人の元へ戻ったのです。

ペンギンは予定外のプレゼントだったということですね。

 

アーニャはペンギンのことをとても気に入ったようで、<ぴーつー>の先輩隊員としてアジト(家)を案内するなどすぐに仲良しになりました。

 

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【スパイファミリー】ペンギンがボロボロになったのはなぜ?

しかしある日ペンギンに悲劇が訪れました。

いつものようにアーニャとボンドが仲良くアニメを観ていたところ、そのアニメでペンギンを模した<ペギー隊員>というキャラクターが死亡してしまいます。

ショックを受けたアーニャはその日、ペギー隊員に似たペンギンと一緒に寝ることにしました。

そして翌日、事件が起きます。

「ぺんぎんがしんでる!!!」

なんとアーニャが目にしたのはボロボロになったペンギンの姿。

死因は咬み傷や引っかき傷でした。

そこから考えられる犯人はボンドということで、アーニャはボンドの心の中を読んでみます。

すると浮かんできたのは「ペンギンワルイ」「アーニャトッタ」「ジェラ」という感情。

 

つまりペンギンの死はやはりボンドの仕業であり、その犯行動機はジェラシーでした。

ボンドはアーニャがペンギンを抱いて寝る姿に激しい嫉妬心を抱いたのです。

 

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【スパイファミリー】ペンギンの首がもげたのはなぜ?

しかし悲しき事件にさらなる追い打ちが!

号泣するアーニャを気遣い、ヨルがすぐに「私が縫って直してあげます」と提案しました。

さすがお母さんですね。

これでぺんぎんが生き返るかもしれないとアーニャの期待が高まります。

しかし―!

「うわあああもっとしんだー!!」

なんとペンギンの首や足がもげ、さらに無残な姿になってしまったのです!

そういえばヨルは殺し屋な上に常人離れした怪力の持ち主…しかも掃除以外の家事が苦手なんですよね。

ヨルの不器用さと殺傷能力の高さがこんなところでも発揮されてしまったのでした。

 

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【スパイファミリー】ペンギンはアーニャにとって特別なもの?

ペンギンの変わり果てた姿にアーニャはさらに号泣。

見かねたロイドは「また新しいの買ってやる」と言うのですが、しかしアーニャはそれを拒否しました。

何故ならちち(ロイド)にもらったものだから。

親子3人でお出かけしたことはアーニャにとって大切な思い出のひとつであり、そのお土産であるペンギンはきっとかけがえのないものなのでしょうね。

大事なペンギンを殺されたアーニャは「ボンドなんかだいきらい―!!」と叫び、ボンドと仲違いしてしまったのでした。

 

その間にペンギンはロイドに縫い合わされます。

縫い目だらけになってしまいましたが、ロイドの「傷は戦士の勲章だ。エージェント<ペンギン>は平和を守る戦いで名誉の負傷をしたのだ」という優しい嘘によって精悍な復活を果たしたのでした。

そしてボンドがアーニャの大好物であるピーナッツをもって謝罪に訪れたことでアーニャとボンドは仲直り。

さらにボンドとペンギンも平和条約の握手を交わし、フォージャー家に再び平和が訪れたのでした。

 

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まとめ

ペンギンはアーニャがロイドにもらった大事なぬいぐるみであり、アーニャの大切な仲間。

それゆえにボンドの激しい嫉妬心を生んでしまった罪な奴でした。

5巻「SHORT MISSION:3」はむごたらしくボロボロになったペンギンの姿がショッキングですが、アーニャがいかにペンギンを大切にしているか、そしてボンドがどれほどアーニャを愛しているかが分かる微笑ましいエピソードです。

ヨルの破壊力とロイドの裁縫術と2人の優しさがさらりと描かれているのも素晴らしい。

 

ペンギンはそんな心和む日常回をメインに登場していきそうですね。

戦士の勲章を得てひとつ強くなったペンギンに今後も注目しながら、アーニャやフォージャー家の日常を楽しみにしていきましょう!

この記事のまとめ
  • ペンギンの名前はペンギンです
  • ペンギンはアーニャの大事な存在
  • ボンドの嫉妬が事件を引き起こす
  • ヨルの不器用さが悲劇を加速
  • ロイドがペンギンを修理しました
  • アーニャとボンドが仲直りしました
あいり
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