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最新ネタバレ『かぐや様は告らせたい』238-239話!考察!かぐやからの電話!ウルトラロマンティックの2人にも別れが?!

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久しぶりにかぐやから電話がかかってきました。

御行は嬉しい気持ちでその電話に飛びつきましたが、かぐやからは信じられない一言が…。

「ここで終わりにしませんか?」

動揺を隠せない御行…。

かぐやが別れを切り出した真意とは?!

それでは第238話『かぐや様は別れたい』の考察を始めていきます。

 

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『かぐや様は告らせたい』238話!のネタバレ

それでは『かぐや様は告らせたい』238話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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別れ話

御行は驚きで頭が真っ白状態になりました。

かぐやの言葉は文字通り別れの言葉です。

「別れたいって事…?」

ようやく絞り出した言葉にかぐやはしばらく反応しません。

それは肯定していることを意味しています。

ウルトラロマンティックで結ばれ、愛を育んできたはずの2人。

御行にはその心変わりが信じられません。

何があってそんな話になるのかを思わず問い詰めます。

『結婚の話が来たんです』

かぐやから語られたのは御行にとっては信じられないことでした。

かぐやには屋台骨の揺らいでしまった四宮家を立て直し、関係修復を図るためにも力のある家に嫁に行く話が舞い込んでいたのです。

 

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かぐやの抵抗

現代において、そんな政略結婚のようなことが起きることを御行は受け入れられません。

「そんな…」

御行の言いたいことなどお見通しのかぐやは話を遮りました。

『勿論 断りましたよ』

最初はかぐやも反発していたのです。

人を物のように扱うことも、今の時代にそぐわない旧い考えにも辟易していました。

「それを強要すると言うならば…私は四宮の家を出ます!お父様の遺産も結構です!」

かぐやはそう啖呵を切りました。

しかし…。

かぐやの元にはかぐやを信じてついてきた一族が駆け込んできました。

いつの日か、かぐやが四宮家で力を持つ日が来ると信じて支えてきたため、兄3人との関係はおざなり。

かぐやが四宮家と決裂して出ていけば、この一族は兄たちに食い物にされる可能性が高いのです。

「貴女の御身は貴女だけのものではありません…!我々の期待と人生も背負っているのです…!」

まだ10代のかぐやには重すぎる話でした。

そしてかぐやは優しい。

優しいからこそ、目の前で困っている人々を見捨てて好きに生きることが出来なかったのです。

 

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兄の叱責

さらにかぐやを追い詰めたのは長兄・黄光の存在でした。

かぐやが”家を捨てる”と言い出したことに激昂したのです。

黄光もかぐやと同じ、四宮家の人間として様々なことを諦めてきました。

学生時代はかぐやのように好きな女もいました。

でも父親に別れさせられ、今の嫁と結婚しています。

四宮の家に生まれた人間にとって、結婚は愛のあるものではないのでしょう。

「お前が学生の時ぐらいは好きにさせてやろうってのは 同じ道を通った兄としての情け…」

今までのかぐやは限定的に泳がされていただけでした。

それでもかぐやは必死でした。

黄光にどんなに叱責されようとも御行を簡単に諦めることなどできません。

「私にだって兄様と交渉可能なカードはあるんです」

かぐやも持っているカードを全て使う覚悟で黄光に迫りますが…。

 

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白銀家が転落した真実

今の四宮家はすでに四条家が起こしたクーデターのせいでボロボロ。

今更、スキャンダルが1つや2つ増えたくらいではそうそう変わりません。

黄光はかぐやの必死さを知ったのか、やり方を変えてきました。

「お前がそう出るならなぁ…俺だって心を鬼にしなきゃなんねぇ…」

黄光はかぐやが御行と付き合っていることを知っています。

御行の父がかつては”白銀家製薬工場”の社長であることも…。

御行の父は昔、黄光に噛み付いたことがあったようです。

その後、結婚して子供(御行と圭)も生まれた頃に、黄光が会社ごと叩き潰していたのです…。

「大切な妹に要らん事吹き込んだ息子には倍やってやる!!」

「白銀家家族もろとも地獄見せてやらぁなぁ!」

例えこれが脅しで策略だと分かっていても…黄光には本気でそうする力があります。

「お願いです それだけはやめてください」

かぐやは膝を折り、従うしかありませんでした。

その様子を見下ろす黄光は本当に恐ろしい人物です…。

 

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四宮家からは逃がれられない

かぐやは御行に結論を言いました。

『私は四宮の家から逃れられない』

逃れようとすれば、他の人に危害が及ぶから…大切な人を守りたいから…。

『会長をこんな人達と関わらせてはいけない』

御行はかぐやに反論します。

「自分の事は自分でどうにか出来る!」

御行もまだ若く、少し前のかぐやと同じようになんとかできると信じていました。

でも、かぐやはイヤというほど大人や権力の大きさに打ちのめされました。

『私もなんとかなると思っていたんです』

『でも現実の私達はただの子供で 予想外の状況ばかりが闇夜から刺してくる』

予想外の状況…かぐやを縛りつけたのは、何も恐怖だけではなかったのです。

 

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雁庵の隠された想い

かぐやはずっと会っていなかった父・雁庵のお見舞いに連れて来られていました。

雁庵はもう意識も朦朧としています。

雁庵はかぐやをかぐやの母・名夜竹だと勘違いしてしまうのです。

雁庵は”名夜竹”に聞きました。

「かぐやは本当に俺の子なのか…?」

名夜竹は雁庵の妾でした。

雁庵は名夜竹に愛されている実感がなかったのかもしれませんね。

雁庵はかぐやのDNAを何度も調べようとしました。

でも、できませんでした。

もしも、自分の子ではないとわかったら…それでおしまいになってしまうからです。

「俺はそれが怖くてよぉ かぐやにどう接して良いか見当もつかねぇ」

かぐやは雁庵に父親らしいことをしてもらった覚えがありません。

でもその裏には、雁庵なりの理由がありました。

賢いかぐやに会ってしまえば、自分の猜疑心を見抜かれてしまうだろうと…。

雁庵はかぐやに会う勇気はなくても、ちゃんとかぐやを愛していました。

「少しでも俺の残したものを継いでくれりゃ…血が繋がっていようが無かろうが関係ねぇ」

雁庵はかぐやが四宮の何かを継いでくれたら、それだけで自分の子だと思える…そう願っていました。

かぐやはほとんど触れる事のなかった父の手をしっかり握りしめました。

かぐやにとって、雁庵の想いは想定外の状況を生み出しました。

 

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別れましょう

『本当に最低な家だけれど それなりに思い入れもあるんです』

父が願うように、何かを継いであげたい…。

そんな思いがかぐやに芽生えたのかもしれません。

「四宮はそれでいいのか?」

御行は聞きました。

かぐやの出した結論は、色んな事を踏まえて1番いいと思った選択肢です。

辛くても、これが1番だと信じて…。

『会長 世の中は上手くいかない事ばかりですね』

かぐやは精一杯の勇気を持って話しました。

『私…会長との恋愛がとても楽しくて幸せでした』

『美しい青春の思い出として これからの人生に持っていかせてください』

かぐやは大粒の涙を流しながら、御行に最後の言葉を伝えました。

『会長 私達別れましょう』

 

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『かぐや様は告らせたい』ネタバレ238-239話のまとめ

今回はかぐやが御行に別れの理由を伝えるお話でした。

突然の別れ話にショックを隠せない御行。

かぐやはそんな御行に別れる理由を伝えます。

かぐやには”結婚”の話が来ていました。

四条家のクーデターにより、ボロボロになった四宮家を立て直すためにも、かぐやの結婚は大切な戦略でした。

かぐやは最初こそ反発していましたが、自分が四宮家、ひいてはその周辺の一族に与える影響の大きさに打ちのめされました。

その上、黄光はその気になれば御行を潰すことくらいわけありません。

大切な人を守りたいかぐやは、自分が犠牲になる道を選びました。

その上、かぐやを四宮家にとどまらせたのは父・雁庵の存在でした。

父親らしいことなどしてくれなかった雁庵を、かぐやは好いてはいませんでした。

でも、最後に自分への本当の気持ちを聞くことが出来たかぐや。

「少しでも俺の残したものを継いでくれりゃ…」

父の願いを叶えてあげたいと思うようにもなりました。

だからこそ、御行とはここでお別れなのです。

それが、御行やみんなを守ることになるのです。

まだたったの17歳のかぐやにこんな錘を持たせる四宮家は憎いですが、これが運命なのでしょうか…。

「人生は『配られたカードで勝負するしかない』」

校長先生が御行に送った言葉です。

校長が予見していたように、かぐやを巡り大きな争いが起きようとしてます。

これまで御行が培ってきた信頼、尊敬、人間関係…その全てを使ってかぐやを守ってほしい!

それが校長の願いでしたね。

御行は”配られたカード”を駆使してかぐやを救い出すことができるのでしょうか?!

このまま別れを受け入れてしまうのでしょうか?!

次週もますます目が離せませんね♪

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『かぐや様は告らせたい』240話!かぐや奪還計画とは?!渦中・・

⇒『かぐや様は告らせたい』239話!四宮家からの手切金?!御行・・

⇒『かぐや様は告らせたい』237話!旧家の女の生き方とは?!・・

⇒『かぐや様は告らせたい』236話!石上と伊井野は一線を越える・・

 

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