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【無職転生】エリスの祖父サウロスは死亡したのか?処刑されました。転移事件の責任で首を落とされます!

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サウロスは死亡したのか

結論から言うと、処刑されました。フィットア領転移事件の責任を取らされ、首を落とされています。事件そのものは生き延びていました。

しかも事件そのものでは死んでいません。サウロスは転移を免れて生き残っており、そのあとで処刑されました。語られるのは原作第六十二話「災害の現実」です。

この記事でわかること

  • 死因が処刑だということ
  • 転移事件では生き残っていたこと
  • 息子ジェイムズとの対立
  • ギレーヌを救った命の恩人の話
  • エリスを可愛がっていた祖父の姿
  • この処刑の意味(カイの読み)

処刑までの順序

順序 何が起きたか
1 フィットア領転移事件が起き、領が消える
2 サウロスは転移せず生き残る
3 ボレアス家の全財産を復興に充てようとする
4 息子のジェイムズがそれを阻む
5 転移事件の責任を取らされ処刑。首を落とされる

事件の被害者側だった人が、責任者として処刑されています。この処刑には、災害の責任だけでない政治的な動きがあったとされます。

同じ事件で家族も失われました。孫のエリスはルーデウスと一緒に魔大陸へ、息子のフィリップと義娘のヒルダは紛争地帯へ転移し、2人は死亡しています。

僕はこう読む

サウロスの処刑は、この作品のいちばん理不尽な場面だと思っています。
本人は転移を免れました。つまり助かっています。そのうえで、領の全財産を復興に出そうとしました。
普通なら評価される動きです。
ところがそれを止めたのが、自分が次期当主に選んだ息子でした。
財産を動かさないほうが得をする人間がいた、ということです。
災害の責任という名目で首が落ちるまで、領主の側に選択肢はありません。
エリスが帰る場所を失った理由は、魔物でも敵でもなく家の中にあった。
ここが無職転生の人間の描き方だと読みました。

サウロスという人物

項目 内容
フルネーム サウロス・ボレアス・グレイラット
立場 フィットア領の領主
続柄 パウロの叔父、ルーデウスの大叔父
年齢 50歳ほど
住まい フィットア領最大の都市ロア
エリス

人物像は単純です。ドカドカと歩き、大声で相手を威圧するタイプで、礼儀に厳しい頑固な領主でした。

それでも一本通っています。言い訳をせず自分の非を認める相手には、きちんと評価を与えます。短気で直情的な性格は、孫のエリスがそのまま受け継ぎました。

住んでいたロアは城塞都市とも呼ばれ、城壁の高さは7メートルから8メートルあります。馬車が行き交い、露天商が並ぶ賑やかな町でした。

ギレーヌの命の恩人

サウロスの人柄が出るのが、この一件です。

ギレーヌはパウロと同じ黒狼の牙のメンバーでしたが、パーティーの解散で路頭に迷います。詐欺に遭って一文無しになり、盗みもできず、空腹でまともに働けませんでした。

餓死寸前のところを助けたのがサウロスです。屋敷に招き入れ、エリスの護衛兼剣術の師匠という仕事を与え、実力を評価して給金も払いました。

この出会いから、ギレーヌはサウロスに深い恩義と敬意を持つようになります。

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後継者争いと、選ばれたジェイムズ

サウロスには息子が10人いました。後継者候補は3人に絞られます。

候補 立場
フィリップ ロアの町長。エリスの父
ゴードン エウロス・グレイラット家に婿入り
ジェイムズ 若くして王都の大臣の補佐職。次期当主に選ばれる

決め手は人脈と金と権力でした。そのジェイムズが、のちに復興への財産の投入を阻みます。

サウロス自身はルーデウスを気に入っており、10歳の誕生日を祝った席では、ルーデウスを当主に据えると吠えた場面もありました。

エリスと、ボレアス流挨拶

孫への甘さも記録されています。

サウロスがエリスに教えたのがボレアス流挨拶です。髪を根元からつかんで側頭部で2つの尻尾を作り、ウィンクをして語尾にニャンを付けて頼み事をする、という作法でした。

ルーデウスはこれをやめさせるためにボレアス家で大演説をし、ボレアス流挨拶は全面廃止になりました。ギレーヌも困っていたため、ルーデウスは褒められています。

妻を亡くしていたサウロスは獣族を好み、館の塔の最上階で獣族のメイドと過ごすこともありました。ギレーヌを即断で雇ったのも、それが関わっています。

まとめ|助かったのに、処刑された

答えを整理します。

  • サウロスは処刑された。首を落とされている
  • 理由はフィットア領転移事件の責任
  • 事件そのものでは転移せず生き残っていた
  • 復興への財産投入を息子ジェイムズが阻んだ
  • 処刑の場面は原作第六十二話「災害の現実」で語られる

僕はこう読む

サウロスの死が効いているのは、エリスの側だと思っています。
エリスは祖父に可愛がられ、性格までそのまま受け継いだ人です。その祖父が、助かったあとで処刑されました。
父フィリップと母ヒルダも紛争地帯で死んでいます。
帰る家が、災害ではなく人の手で消えたことになります。
ギレーヌを拾い、ルーデウスを可愛がり、財産を復興に出そうとした領主でした。
その全部が評価されずに終わったぶんだけ、エリスが剣に向かう理由が重くなります。
退場の仕方で次の世代の動機を作った人物だと読みました。

死亡で探すと転移事件に行き着きます。ところがサウロスは転移を免れており、死因は処刑でした。そこで分かれるのが、この処刑を災害の後始末として見るか、家の中の権力争いとして見るかです。

——あなたは、全財産を復興に出そうとした直後に首を落とされたあの結末を、災害の後始末だと思いますか。それとも家の中の争いだと思いますか。よければコメントで教えてください。

よくある質問

サウロスは転移事件で死んだと思われがちなので、順番から答えます。

Q. サウロスは死亡したのですか
A. 処刑されました。フィットア領転移事件の責任を取らされ、首を落とされています。

Q. サウロスは転移したのですか
A. していません。転移を免れて生き残り、そのあとで処刑されました。

Q. 処刑はどこで語られるのですか
A. 原作第六十二話「災害の現実」です。責任を取らされ処刑されたと伝えられます。

Q. エリスの家族はどうなったのですか
A. 父フィリップと母ヒルダは紛争地帯へ転移し、死亡しています。

Q. ジェイムズは何をしたのですか
A. 次期当主に選ばれた息子で、サウロスが全財産を復興に充てようとするのを阻みました。

Q. サウロスとギレーヌの関係は
A. 餓死寸前のギレーヌを助け、エリスの護衛兼剣術の師匠として雇った命の恩人です。

この記事の続きに

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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月13日

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