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最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』203-204話!考察!ソフィア本格参戦で争奪戦はさらに荒れる予感!

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これまでの流れ
  1. 何者かの狙撃で一行は荷物に隠れて退避↓
  2. 唯一別行動していた杉元が狙撃手の元へ↓
  3. 相手は尾形ではなくヴァシリだった!↓
  4. ヴァシリを恐怖で追い詰める杉元

そして杉元がヴァシリの持っていた尾形の似顔絵に興味を持ったところで戦いは中断しました。

今回はヴァシリと決着し一行は再び北海道へ向かい動き始めます。

 

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『ゴールデンカムイ』203話!のネタバレ

それでは『ゴールデンカムイ』203話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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狙撃は止んだ模様

今週の扉絵は「一人でダメでも二人なら!二人でダメでも俺たちなら!!」と、最初からともに旅をしてきた杉元・アシリパ・白石のトリオが駆けている絵となっていて、改めて3人でいることの安心感を感じます。

どんどん彼らの絆が深まっていくのを見られる単行本もついに累計1000万部突破しました!

3人には最後まで一緒に物語を駆け抜けて欲しいですね。

 

さて、狙撃を受け荷物に隠れて警戒中の月島たち。

そこへ一台の馬橇が通りかかります。

「撃たれるぞ」と注意しますが、馬橇は何事もなく通過していきました。

どうやら狙撃は収まった様子。

恐らく杉元が狙撃手の元へ到着したということです。

アシリパは急いで杉元のところへと向かいました。

 

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お絵描きで理解し合う杉元とヴァシリ

当の杉元は、剣を突きつけながら尾形の似顔絵について質問中です。

「こいつに頼まれて襲ってきたのか?こいつはどこにいる?」

2人は言葉が通じないので、ヴァシリは自分の絵を描き、尾形に撃たれたというジェスチャーをします。

「なんだよお前、尾形を探してたのか。」

そこでヴァシリが尾形の敵であることを理解し、ヴァシリに向けていた剣をおろす杉元。

ヴァシリが即興で白石とアシリパとキロランケの絵を描き、ここで襲った理由を説明します。

杉元は「白石とアシリパがいたから」だと納得はしますが、この2人は関係ないと教え、「悪いのはこいつだッ」と尾形の絵を拳でドンッと叩きつけます。

すると続けてヴァシリも同じようにドンッ

「そうだいいぞ」と褒める杉元。

杉元は自分も尾形に撃たれたんだと教えようとしますが、やはり言葉が通じないので自分も絵を描くことにします。

網走監獄から樺太でのことまで説明してはいるものの、ヴァシリには杉元の描いた杉元が蜘蛛に見えているほどヘタクソ。

ヴァシリの描いた蜘蛛がこれまた上手すぎるんですが、ここでゴールデンカムイ×スパイダーマンのコラボを思い出した読者は私だけではないはず…絶妙な宣伝ですね(笑)

ヴァシリが理解しているかはわかりませんが、杉元は引き続き絵を描きながら尾形の目をえぐったところまで説明します。

尾形の死でアシリパを汚したくないから尾形の目をえぐって助けたと語る杉元はその理由を

「アシリパさんが見ている世界に俺もいると思うと、何か綺麗なものになった気がして救われる」

と語りました。

いつからか到着していたアシリパがその言葉を聞いていますが、なんとも微妙な表情です。

そこへ谷垣たちも到着。

「杉元何やってんだ!?」

狙撃してきた相手と仲良くお絵描きしているのですから驚くのも無理はありませんね。

 

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尾形の目的を考える

というわけで、ようやくロシア語の話せる月島と接触したヴァシリ。

月島はキロランケが死んだこと、尾形は逃げて行方が分からないこと、自分たちは子供(アシリパ)を取り返しに来ただけで皇帝暗殺には無関係だということを説明しました。

そこで登場したのは白石。

白石は足を銃で撃たれていますから「次に人を探す時はまず本人がいないか聞け」と怒っています。

謝罪の言葉を求めますが、ヴァシリは尾形に撃たれた傷のせいでうまく話せない様子。

「はやくロシアに帰れバカアホ」という白石の幼稚な捨て台詞とともに、一行は再びソリに乗り出発しました。

しかし何故か馬に乗って彼らのあとをついてくるヴァシリ。

似顔絵が手配書の裏に書かれていたことから、すでにキロランケや皇帝暗殺の件に興味はないとアシリパは推測します。

彼らと一緒にいれば尾形に会えると思っているのかもしれません。

「死んでないなら負けてない」

とヴァシリは言っていたので、どちらかが死なない限りヴァシリの心は解き放たれないのでしょう。

そこで思い出すのは尾形の事。

アシリパが金塊の暗号を解く鍵ならまた来る可能性はあると言う杉元。

しかしアシリパにも銃を向けた尾形は「本当に金塊が欲しいんだろうか…」とアシリパは考えています。

「引っ掻き回して遊んでるだけかもしれねえな」

と杉元。

 

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まさかの岩息再々登場!!

すべての真相を聞けるのはソフィアだけ。

杉元としては今すぐ大陸の方まで探しに行きたいところですが、

  • 月島たちの目的…アシリパを連れて帰ること
  • 谷垣の目的…アシリパを連れ戻しフチを安心させること

なので、杉元たちもひとまずは北海道に帰るしかありません。

 

ちなみに現在、一行は灯台夫婦の元へ来ています。

月島が責任を持ってスヴェトラーナの手紙を渡しました。

感涙するお母さんに抱きしめられる月島がいつもの無表情ですが、自身の過去に対する心も少しほぐれたでしょうかね。

 

アシリパが言うには、キロランケとソフィアは合流して仲間を集めたら日本へ渡る計画だったようです。

「ソフィアはこのまま大陸に逃げるようなひとじゃない」

場面は変わり、ロシアの日本海沿岸の港町。

ボゴォンといきなり誰かが大きい拳に殴られている描写から入りましたが、なんとこの人がいたのです。

「はあッ☆」

このキラキラは岩息舞治!

大陸の西の方へ向かっているところのはずですが、相変わらず殴り合いを楽しんでいるようです。

 

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最強vs最強

そこへ、岩息のあまりの強さに「お前ら引っ込んでな」と出てきたのがなんとソフィア!

「来いよ。あたしがこいつらの親分だぜ」

咥えタバコで男らしく登場!

しかし岩息は女性と殴り合う気はありません。

その態度に「優しい男は嫌いだ。皆死ぬから」と呟くソフィア。

ソフィアはタバコを吐き捨てると、力強く岩息を殴りつけました。

右・左と撃ち込まれるソフィアの拳。

岩息は鼻血を流しながら目を輝かせます。

「世界は広い!!」

自分の服を破り捨て気合いを入れるソフィアに、もはや手加減できないと殴りかかる岩息。

あの岩息の拳を受け笑いながら応戦するソフィア。

すごい迫力の戦いです!

 

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争奪戦にソフィア参戦!!

一体どうなってしまうのか、この戦いを見届けたいところですが、スヴェトラーナが止めに入りました。

「その用心棒を壊されると私が困る」

スヴェトラーナの頼みに手を止めたソフィアは、岩息を気に入り「私と一緒に来い」と誘います。

岩息とスヴェトラーナは、ロシアの首都に向かうつもりです。

「ソフィアはどこへ?」

スヴェトラーナの問いにソフィアはこう答えました。

「私達の希望と復讐のために北海道へ」

なんとついにソフィアが北海道へ!

物語の核が北海道へ集結しそうです。

 

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『ゴールデンカムイ』ネタバレ203-204話のまとめ

まずはヴァシリ、癒されました。

前回殺伐としていたのに今回すでにお絵描き仲間とかすごいですけど。

ヴァシリには金塊は関係ないと思いますが、成り行き上一行の狙撃手枠になりそうですので活躍が楽しみです。

 

今回のポイントは杉元の言葉でしょう。

「アシリパさんが見ている世界に~」ってところですね。

その考え方が正直少し怖く感じました。

杉元こそアシリパを清い『偶像』として神格化している感じがして。

信仰心というか、それはもう「相棒」とは違う関係になり始めているということなんですよね。

梅子の目にはもう綺麗に映らないと知った現実から逃げ出しているようにも思えますし。

アシリパを清い偶像にして勝手に自分の居場所を押し付けているというか。

だからアシリパも複雑な表情をしているのだと思います。

樺太で別行動していた期間が余計に二人の距離感を変えてしまったのだと思いますが、この変化が見えてきた関係性が後に決別をもたらすことにならないよう切に願います。

そして気になっていたソフィアの行方ですね、まさか岩息に出会うとは。

絵面だけでも強すぎます。

ソフィアが北海道へ向かう目的は“希望と復讐”。

希望=アシリパ~金塊

復讐=ウイルクとキロランケの復讐

でしょうか?

ウイルクへの狙撃はキロランケの指示だったはずですが、もしかしたら更にその裏があって、そいつを狙いに行くというのでしょうか。

単純に発砲した尾形への復讐であれば、尾形はソフィア・杉元・ヴァシリ・第七師団と皆から狙われることになってしまいますね、ご愁傷様です。

でももし「引っ掻き回して遊んでるだけ」なのだとしたら、皆に構ってもらえて願ったり叶ったりなのかもしれませんね。

 

キロランケの復讐であれば谷垣が狙われることになってしまいますが、ソフィアはあの氷原で一区切りつけてキロランケを見送ったはずですし、ソフィアの復讐心はもっと大きいものへ向かっているような気がします。

 

岩息がついていったら面白いですね。

杉元と牛山が組んでも対抗出来なそうなレベルの最強タッグとなりそうです。

ソフィアはスヴェトラーナの想いも知っていますし、「ロシアの首都へ向かう」と聞いて「そうかい」という感じに諦めた気がするので連れて行かないとは思います。

しかしこう何度も登場するともしかしたら岩息はキーマンなのかもしれないと考えてしまいますね。

 

いずれにせよソフィアが北海道へ向かうことで物語はまた大きく動き出しそうです。

もちろん鶴見と会う展開もありそうですし。

 

次回はまた新たな展開へと移りそうな気がしますが、そろそろ北海道も気になりますね。

土方側の動きや、菊田・有古が鶴見と合流したのかも知りたいところ。

次回も楽しみですね。

 

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