前回307話では、ユノの矢で倒れたゼノンはベルゼブブに心臓をくれと言います。
何を代償にするのかを問われ俺のすべてだと答えます。
心臓が脈打ちゼノンの姿が変わります。
ユノは言霊魔法を使う悪魔と似ている雰囲気を感じ取り焦ります。
ゼノンは圧倒的強者となれた自分に満足そうです。
咄嗟に動いたユノの動きを止めて骨魔法で追撃します。
ユノの矢はランギルスに当たらないように放ったためゼノンの心臓を外していました。
ゼノンは仲間を犠牲にし、ユノは仲間を守ることを優先しました。
まだ立っているランギルスにゼノンは攻撃を仕掛けます。
そのとき、フィンラルが現れてランギルスへの攻撃を魔法で防ぎます。
ランギルスは憎まれ愚痴を叩くと、フィンラルがうちの団長を連れ去ったやつを素通りできるわけないと言います。
フィンラルは自分たち2人の魔法なら勝てると思います。
その意図をくみ取ったランギルスはフィンラルと手を合わせて空間魔法を発動してゼノンに攻撃を仕掛けます。
『ブラッククローバー』308話!のネタバレ
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田畠裕基「ブラクロ」308話より引用
それでは『ブラッククローバー』308話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
勝負のタイミング
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田畠裕基「ブラクロ」308話より引用
長時間はランギルスの体が持たないと思い、早めに勝負に出ます。
ゼノンは空間移動の速さとタイミングを掴み、勝負に出てくる時を見計らっています。
接近した二人にとどめを刺そうとしたゼノン。
その瞬間、ランギルスとフィンラルがゼノンの背後を取ります。
魔言術式で移動速度を上げ、ランギルスの空間魔法で心臓を抉ります。
自身を鼓舞するユノ
目を覚ますユノは、状況がわかりません。
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田畠裕基「ブラクロ」308話より引用
ゼノンとランギルスの方を見るとフィンラルは倒れてランギルスは体を貫かれています。
すべてを消し去る空間魔法ですら悪魔の心臓は壊せませんでした。
悪魔の心臓は力を与えるだけでなく、心臓そのものの強度もあるようですね。
ユノは状況を理解して全て通じなかった自分は立ち上がって何ができるのかと葛藤します。
ユノは今までのことを思い出します。
仲間を半数殺され、団長会議で頼んで部隊に選んでもらい必死に特訓して、と悔しさでどうにかなりそうなユノ。
周囲に天才と呼ばれ、村の希望ともてはやされ、選ばれ、認められ、嫉妬され、憎まれ、託され、失って誓った。
話すグリモワール
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田畠裕基「ブラクロ」308話より引用
「あいつと誓い合った俺はこんなもんじゃねえだろ」
その瞬間、僕は君だ、でも君自身の力もあるはずだと魔導書(グリモワール)が話しだします。
魔導書に何かが宿っているのか、ユノ自身の中のものなのか。
そして魔導書が光ってユノの魔力が上昇していきます。
外にまで届いた光を見たパトリはリヒトとテティアさんの、と何か気づいたそぶりを見せます。
おそらくユノはリヒトの力と似たものを扱えるのでしょう。
「おれは団長を…みんなを助け、国を救い魔法帝になる」
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田畠裕基「ブラクロ」308話より引用
魔導書がなぜか2冊あります。
ユノVSゼノン、最後の戦いが始まります。
『ブラッククローバー』ネタバレ308-309話のまとめ
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田畠裕基「ブラクロ」308話より引用
今回は、悪魔の心臓を抉るランギルス、絶望するユノ、絶望から立ち上がり覚醒するユノなどが描かれました。
ゼノンと因縁のあるユノがしっかり倒すという展開になりそうですね。
魔導書から話し出した存在は精霊ではないのか。
だとしたら精霊2人扱えるということになりますね。
王家の力とはいったいどのようなものなのでしょうか。
今までの出来事を思い出すシーンはとても感動的で主人公っぽかったですね。
次回は覚醒したユノが光った魔導書の力を使いこなしてゼノンの悪魔の心臓にとどめを刺すでしょう。
次回もお楽しみに!

⇒『ブラクロ』310話!星魔法と聖域の魔法を駆使して悪魔の心臓・・
⇒『ブラクロ』309話!ゼノンvsユノ!ぶつかり合う己の信念!・・
⇒『ブラクロ』307話!悪魔の心臓をもらって圧倒的強者となる・・
⇒『ブラクロ』306話!ゼノンが強さが全てだと思う理由が明かさ・・