【スパイファミリー】アーニャの過去と研究所の伏線回収!驚愕の事実と生い立ちを徹底考察 | 漫画コミック考察ブログ

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【スパイファミリー】アーニャの過去と研究所の伏線回収!驚愕の事実と生い立ちを徹底考察

スパイファミリーアーニャ謎
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この記事を読むとわかること
  • アーニャは被験体007として実験された
  • 研究所から逃げた理由は苦行だったから
  • アーニャの実母の行方は謎のまま

 

今回は『スパイファミリー』の伏線のひとつである大きな謎、アーニャの過去について詳しく解説していきたいと思います!

アーニャは超能力者。

とある組織の実験で生み出された能力者らしいのです。

しかし、アーニャがなぜそんな組織にいたのかなど過去については、未だ明らかになっていません。

そこでこの記事ではアーニャの能力についてご紹介していきながら、作中に散りばめられた情報を元にアーニャの過去や実の親、出身地を大胆考察していきます!

 

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【スパイファミリー】アーニャを超能力者にした謎の組織。被験体”007″、一体何が行われていたのか?

アーニャの超能力は、とある組織の実験によって偶然生み出されました。

アーニャはその組織を「けんきゅうじょ」と呼んでいます。

そこでは非験体007として、遊ぶ暇は与えられず、ただひたすらに「勉強」をさせられていた様子。

「勉強」が普通の学問なのか組織に有用な何かだったのかは今のところ分かりませんが、アーニャにとって「勉強」は苦行だったようです。

そのためアーニャは研究所から逃亡し、保護対象を求め、転々としていました。

転々としていたのは、心を読めることで周囲から「薄気味悪い魔女」「ブキミでいけすかんガキ」などと、気味悪がられることになるからです。

そうしてアーニャはこの年齢にも関わらず、ここ1年だけでも4回も里子に出されては戻され、施設も2度移っていました。

その末に、ロイドと出会うことになるアングラな施設にいたのです。

気味悪がられることを恐れたのか、この施設では“無口な子”という印象を持たれていました。

 

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【スパイファミリー】同じ組織の子どもはまだ生きてる?

アーニャは組織で「被験体007」と呼ばれていました。

つまりアーニャと同じ被験体と呼ばれる者が、少なくともアーニャ含め7人いたと考えられます。

「被験体001」から始まりアーニャが7人目ということなのか、同時に複数人の実験が進められていたのかは分かりません。

そして今のところ誰も登場していないので、アーニャ以外の安否も分かりません。

実験に失敗して命を落としたのかもしれませんし、あるいは成功して生存していたとしても、アーニャの研究所に対する印象からしておそらく良い待遇は受けていないでしょう。

もし生存していたら、今後ロイド(黄昏)の障害として登場してくる可能性はありますね。

 

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【スパイファミリー】実験組織、被験体”007″は東側?西側?

アーニャのいた実験組織は東側なのでしょうか、それとも西側なのでしょうか?

物語の世界観を改めて簡単に説明すると、隣り合う東国(オスタニア)と西国(ウェスタリア)で戦争が行われていました。

しかし「鉄のカーテン」が下りて十余年の現在、両国の間には仮初めの平和が成り立っているというところ。

あくまでも“仮初め”であって冷戦状態は続いています。

舞台である東国ではオペレーション<梟>の標的ドノバン・デズモンド率いる国家統一党や、西の外務大臣を殺害しようとした学生テログループなど、いわゆる“強硬派”が存在しているのです。

そのため戦争の火種はまだまだ燻っています。

 

そういった背景の下、実験施設がどちらなのかというと、ズバリ東側だと推測されます。

実は第1話のアーニャの回想と第22話のボンドの回想で、おそらく同一人物ではないかと思われる研究員が登場しているんですよね。

(第22話より。第1話は前述「【スパイファミリー】アーニャを超能力者にした謎の組織。被験体”007″、一体何が行われていたのか?」参照)

ボンドは『プロジェクト<アップル>』の被験体。

『プロジェクト<アップル>』は東国の旧政権下、軍事目的でIQの高い動物を生み出そうとしていた研究と言われています。

つまり研究員が同一だとすれば東国ということになります。

また第31話の「ザカリス文書」についての噂で、東国で人体実験が行われているような示唆もされました。

ただし“組織”が東側なのではというだけで、アーニャ自身が東側なのかは分かりません。

 

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【スパイファミリー】なぜアーニャを施設に入れたの?実のお母さんは誰?生きてるの?

それではなぜアーニャは実験組織に入れられていたのでしょうか。

それは残念ながら今のところ不明です。

アーニャの出生については情報屋フランキーをもってしても掴めず、年齢や両親についても一切分かりませんでした。

フランキーの調べが付いたのは1年と少し前からの記録なので、アーニャが研究所から逃亡したのがそのくらいの時期なのかもしれませんね。

研究所から里子に出された先までずっと「アーニャ」と名乗っているので「アーニャ」という名は親が付けたのでしょうが、少なくともアーニャが組織に入れられたのはかなり幼児期だったとうかがえます。

幼い子どもが親と離れて施設に入った理由となると、親が自ら預けたか、無理やり奪われたか、親がすでにいなかったかといったところでしょう。

そこには一体どんな事情があったのでしょうか。

 

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【スパイファミリー】面接官、口ひげじじいのむかつく質問、「今のママと前のママのどっちが高得点だ?」

アーニャの実の親について、イーデン校面接試験が行われた第5話でのアーニャの様子から少し垣間見ることができました。

この面接では、面接官の一人であり先代校長の一人息子であるスワンが私事の憂さ晴らしのために嫌がらせのような質問を繰り返していました。

その1つとしてアーニャに投げかけたのが「今のママと前のママどっちが高得点だ?」という残酷な質問。

するとアーニャは「…ママ…」と呟きながら、大粒の涙を流したのでした。

この時の様子から、アーニャは母のことを覚えており、好きな母と悲しい別れ方をしたのではと考えられます。

ロイドも「こいつの実の親はおそらくもう…」と予想しましたが、最悪の場合、アーニャは、親を殺され無理やり被験体として連れていかれた可能性もあるのではないでしょうか。

 

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【スパイファミリー】アーニャは人だけでなく、動物の心も読める?

アーニャの超能力は人の心を読めるだけではありません。

牛の恐怖心を感じ取ったり、ボンドの未来予知能力を受信したりと、動物の心も読めるようです。

言葉として読み取っているわけではなさそうですが、実験の影響でアーニャは感受性が高くなっているのでしょう。

あるいは逆に『プロジェクト<アップル>』の一環として、生み出された実験動物たちをまとめる役割として育てられている間に、エスパーとしての能力が生まれた可能性もあるのかもしれません。

 

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【スパイファミリー】アーニャとロイドの出会い、年齢詐欺のアーニャ

アーニャはロイドがオペレーション<梟>のための子ども役を求め、アングラな施設を訪ねた時に出会いました。

アーニャはロイドの見立てではどう見ても4、5歳でした。

しかし超能力でロイドが「西国一のスパイ」だと知ったアーニャ。

何としても養子になるため、ロイドの求めていた「むっつ!(6歳)」と答えるなど、超能力を駆使してその座を射止めたのでした。

 

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【スパイファミリー】小学校に入学してもアーニャだけ舌足らず、実はみんなより幼いってこと?

未だ明らかになっていませんが、アーニャの実年齢はおそらくロイドの見立て通り4、5歳なのでしょう。

同級生たちより小柄に描かれているアーニャの身長は99.5㎝。

日本の6歳児の平均身長でも115㎝くらいあるので、やはり年齢のわりには小さいことがうかがえます。(4歳くらいから100㎝を越えてくるようです)

 

そして一番幼さを感じるのがたどたどしい言葉遣い。

単語自体は色々知って理解もしているようですが、「だいじょうぶます」などと間違った言葉遣いをしていたり文脈が表現できていなかったりしています。

また、ベッキーやダミアンたちが意識している“恋愛感情”のようなものがアーニャは全く分かっていないようなので、思考もやはり他の子たちよりは幼い印象。

イーデン校の生徒たちが優秀というのもありますが、この時期の子どもの成長が顕著ということも含めて、やはりアーニャの実年齢は同学年の子たちよりは幼そうです。

 

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【スパイファミリー】アーニャは古語が得意?出身地はどこ?

実年齢が皆より幼いなら「皇帝の学徒」を目指すのは至難の業といえるでしょう。

確かにアーニャは補修を受けていたり赤点スレスレだったりと、成績がギリギリです。

ただし「古語」が得意なことが第42話で判明しました。

日頃20点前後のアーニャが、古語だけはスペルミスで減点されまくっていながらも41点だったのです。

古語の勉強をまだそんなにしていないこともあり、ロイドは「生まれ持った環境で学んだものか…?」と考えました。

この時ロイドは気を遣って詮索をやめましたが、アーニャの出身地は東国と西国どちらの文化にも属してこなかったところなのかもしれません。

そうなると文化から離れた少数民族、あるいは移動型民族という可能性があります。

もしかしたらアーニャは民族が迫害されたことで親が殺害され、子どもであるアーニャだけ被験体として利用するために、実験施設に連れていかれたのではないでしょうか。

目的は『プロジェクト<アップル>』に利用するなど、東国の兵士あるいはスパイにするため。

そんな残酷な推測をしてしまうくらい、アーニャには悲しい過去があるように思えてなりません。

 

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まとめ

年相応に遊ぶことも許されず実験を施されてきたアーニャ。

作中では自由奔放でおもしろ可愛い姿を見せているアーニャですが、その背景には過酷な過去がありそうです。

しかし実験で手に入れた能力によってフォージャー家に出会うことができ、そのことによって現在はわくわくと充実した日々を過ごせている様子。

いずれ過去が明かされるかもしれませんが、どうかアーニャにはこのままフォージャー家として幸せな人生を送って欲しいですね。

この記事のまとめ
  • アーニャは被験体007として実験された
  • アーニャの過去は謎に包まれている
  • 研究所での生活は過酷だった
  • アーニャは心を読む能力を持つ
  • 実の母親については不明な点が多い
  • アーニャの実年齢は実際より幼い可能性がある
あいり
読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

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