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最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』200-201話!考察!鯉登と尾形の因縁と現在!

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音之進を誘拐した犯人らの居場所が『五稜郭』と判明。

息子の想いを知った父は思わず走り出していました。

 

今回は音之進救出劇~現在へと繋がる話です。

やはり鶴見はすごかった!

 

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『ゴールデンカムイ』200話!のネタバレ

それでは『ゴールデンカムイ』200話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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続・激走する父

前回に引き続き鯉登平二は走っています!

服が短パンのようになり半裸となっても、三輪車のハンドルを握ったまま息子の元へ駆けています!

エビ反りで地面にツッコんでいた鶴見も無事で、鯉登平二とともに音之進の元へ走ります。

無事かと思いきや袖が綺麗に破れていますね。

今回の過去編で、見たことない鶴見を見続けている気がします(笑)

 

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息子としての生き様を見せる音之進

二人はようやく五稜郭に辿り着きました。

鶴見の提案で“鯉登が表で注意を引き、鶴見が裏へ回り突入する”という作戦に。

 

一方、父に

「国のために死ね」

と言われた音之進は電話のあと暴れていましたが、結局犯人たちに押さえつけられていました。

そして音之進はもはや抵抗できない状態になると、犯人たちに潔く「殺せ」と言い涙を流しました。

どうやら音之進が暴れたのは“ヤケになった”というような単純なものではなかったようです。

「戦うて死んだとわかれば、父上も少しはオイを見直すじゃろう」

そこには自分の不甲斐なさ、父への想いがありました。

 

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父到着!

と、そこへ―

「音之進~!!」

聞こえてきたのはなんと父の声。

先ほど「助けない」と言われたばかりでしたから、そりゃ驚きますよね。

父が手放さなかった三輪車のハンドルはどうやらマイクだったようです。

フレディ・マーキュリーですかね(笑)

 

鯉登父の到着で、黒い帽子の男が銃を構え部屋から出ていきました。

残った白い帽子の男は舌打ちした後、銃を音之進に向けこう言います。

「ボンボンが」

ロシア語なんですが、これ現在の樺太で聞きましたよね…まさか?尾形?

覆面の正体は尾形か!?気になるシーンはこちら⇒最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』197-198話!ついに動き出した尾形の狂気が鯉登を襲う!

 

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そして運命の再会

鯉登父は鶴見の作戦通り表から犯人たちの気を引いていたわけですが、なんと突如背後に現れた何者かに首を曲げられダウンしてしまいます。

 

そして音之進に銃を突き付けていた白い帽子の男も、音之進を部屋の柱に縛り付け退室していきました。

すると間もなく音之進の耳には激しい銃声が聞こえてきます。

父の安否が心配ですが、縛られた音之進は状況が明確になるのを待つしかありません。

そして―

静まり返った廊下から部屋のドアを開け登場したのはなんとこの人でした。

バァァァ~ン!と登場、鶴見です!

激しく争ったのか、息を切らしよろけながら音之進の元へ現れました。

「あなたは…」

と思わず息を呑む音之進。

「やっぱりまた会えたね」

この登場の仕方は完全にヒーロー!

そして音之進にとって運命の再会です!

 

鶴見のおかげで一件落着した誘拐事件。

父は気絶していましたが、無事に目を覚ましホッとする音之進。

父は息子の無事を喜び、

「よう戦うたな…誇らしかぞ」

と笑いかけます。

欲しかった言葉に音之進は大きな涙をこぼしました。

 

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犯人の顔が明らかに!

犯人たちは白い帽子も黒い帽子も2人ともすでに亡くなっていました。

犯人3名の身元(この2名とハンチング帽の男)を調べてみるが、ロシア政府と結びつくことはまず期待できないだろうと言う鶴見。

そして顔を覆っていた布をとり、ついに犯人の顔が明らかとなります。

なんと本当にただのロシア人!

額を銃で撃ち抜かれ死亡しています。

 

音之進は拘束されている間に「月寒あんぱん」を食べたという話をしました。

「月寒あんぱん」は歩兵第25連隊だけで配られているものだと説明する鶴見。

しかし音之進はそんなことより、「あの時の『月寒あんぱんのひと』が助けに現れた」ことに興奮していまいした。

「運命でごわすね」

もはや恋をしているかのような表情の音之進。

「月寒あんぱんが私たちを引き合わせたのかな?」

そう言いながら何故か鯉登平二のサスペンダーを引っ張り、そして手を離す鶴見。

当然ペチンと胸に帰るサスペンダー。

「もすっ」と言う平二を始め、アハハウフフする3人。

“何事もなく”どころか、鯉登親子の絆が深まり、運命の再会まで果たしたのですから、平和に時が進んで和むひとときなのでした。

 

ところが―

3人の横で黙々と犯人の遺体処理をしている鯉登の部下が描写されます。

なんとこれが―

尾形、月島、そして菊田!!

犯人は本当にロシア人だった?からのこの描写が秀逸でゾッとします。

尾形の顔に傷?汚れ?がついているので、音之進の背中に手を当てていた白い帽子の男がおそらく尾形だったのでしょう。

 

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音之進、陸軍へ

その後鯉登音之進は陸軍を受け、そして合格しました。

父と2人で鶴見に挨拶に来ます。

「立派な将校になるなら海でも陸でも構わない」

と、もはやすっかり音之進を信じている父は、鶴見に息子を託します。

ちなみに父は大佐になっていますね。

鶴見は音之進に対する期待を父に語りました。

「仲の悪い海軍と陸軍の橋渡しをしてくれる重要な人物にいずれなるでしょう」

そして早口の薩摩弁で何かを伝えながらお辞儀をする音之進。

もうすでに鶴見とまともに会話できない鯉登になっています(笑)

 

挨拶を終え帰路につく鯉登親子。

「はあ…やっぱ格好良かった」

とため息をつく音之進。

なんか好きなアーティストのライブ後とかこうなりますよね(笑)

そんな会話をしながら階段を下りていると、偶然尾形とすれ違います。

尾形は音之進を睨みつけるような形相で見下ろしており、音之進も視線に気づき睨み返します。

互いに仲悪そうな描写は今までありましたが、相容れないものがこの時からすでにあったことが感じられますね

 

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そして現在の鯉登と尾形

場面は樺太へと戻ってきました!

過去の階段での描写から引き継がれるようにこのシーンに戻ってきたのが秀逸です。

尾形は階段ですれ違った時と同じ、いやそれ以上に冷酷な目で鯉登を見下ろしながら銃を突き付けています。

2人の間に緊張が走ります。

 

その時、白石と谷垣の声がすぐ外から聞こえてきました。

部屋の様子に気付かずそのまま去っていきましたが、尾形は銃声からすぐに駆け付けられるのを嫌ってか、銃を鯉登から離し代わりに顔を蹴り上げます。

そして―

ドドドッドドドッと馬に乗って去っていきました。

その姿に気づいたのはアシリパ。

「杉元ッ尾形が逃げる!」

アシリパの声を聞いた杉元は急いで駆けつけます。

「馬を狙う!」と銃を構えた杉元。

杉元の狙撃に気付いた尾形は、両手を広げ狙撃(自らの命運?)を楽しんでいるかのように見えます。

その顔はもはや狂気です。

しかし弾が反れたため、尾形はそのまま走り去ってしまいました。

「元気になって戻ってこい。ぶっ殺してやるから」

そう心の中で殺意を決意を秘めている杉元。

弾が外れたのはわざとでしょうか。

今の杉元もある意味狂気ですよね。

 

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『ゴールデンカムイ』ネタバレ200-201話のまとめ

すごいですね運命的な演出の仕方が!

これは鯉登も心酔しますよ、まだ幼かったですし。

鶴見を知っている我々読者には色々茶番臭い点が多く面白かったですが、鯉登としてはどうなんでしょう、この時のすべてが仕組まれていたと知ったら。

それでも父親に認められるきっかけとなったから良いのかもしれませんが。

 

そして真犯人ですが、「尾形」「月島」そして「菊田だったら面白いかも」と前回の感想で述べましたが的中しましたね。

しかし音之進の背に優しく手を置いていた白い帽子の方が尾形だったようです。

驚きましたが、恐らく音之進の「父に捨てられた」という状況に境遇を重ね同情したのではないかと思います。

しかし立場は急転、音之進は父が助けに来たのです。

結局父に愛されていた音之進は、尾形にとっては裏切られたようなもの。

“勇作側”だったと突きつけられたことへの逆恨みが「ボンボンが」という言葉に表れているようですね。

 

ともかく今回、尾形も鯉登もどちらも死なずに済んだようでホッとしています。

また何もわからないままでしたが、尾形の再登場に期待ですね。

 

次回は村へ戻るでしょうか。

今回の過去編に登場した鯉登・月島、あるいは菊田の話だと良いなと思っています。

特に今回の件でだいぶ鶴見の近くにいたと判明した菊田が今鶴見とどのような距離感にあるのかも気になりますし、鶴見の側近ということでやはり何かイチモツ(重い過去的な?)を抱えた人物だろうということも気になってきました。

 

片時も目を離せない話続きで、次回も何が起きるか楽しみですね!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『ゴールデンカムイ』201話!凄腕スナイパー再登場で帰路・・

⇒『ゴールデンカムイ』197話!ついに動き出した尾形の狂気・・

⇒『ゴールデンカムイ』199話!鯉登父子の想いと激走!・・

⇒『ゴールデンカムイ』210話!ついに月島の心が垣間見えた・・

⇒『ゴールデンカムイ』202話!ヴァシリの悪夢!不死身の杉・・

 

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