タケミチと千咒を庇い、六破羅単代の銃弾に倒れたドラケン。
ドラケンはタケミチに自分がマイキーをどうにかしてやりたかったとその胸の内を明かし、「マイキーを頼む」と涙を流したのでした。
ドラケンはこのまま死んでしまうとでもいうのでしょうか!?
第223話『Good old days』は、ドラケンの大切な思い出が描かれていきます!
目次
『東京リベンジャーズ』223話!のネタバレ
それでは『東京リベンジャーズ』223話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
古き良き時代
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和久井健「東京リベンジャーズ」223話より引用
救急車がやってきました。
ドラケンはまだ辛うじて生きているようで良かった!
呼吸が荒く意識朦朧と運ばれていくドラケンが、生死の淵で思い出していたのはやはり東卍の皆でした。
ボスはマイキー!
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和久井健「東京リベンジャーズ」223話より引用
2005年1月1日、東卍幹部メンバーは皆で海に向かって初日の出暴走をしていました。
「原宿の“悪倫法数(オリンポス)”の件どうなった!?」と場地に聞くドラケン。
“悪倫法数(オリンポス)”ってすごい名前ですね。
場地は「あんなザコ共壱番隊だけでぶっ潰してやったよ」と答え「なあ?千冬」と千冬に楽しそうに話を振りました。
「場地さんに逆らう奴ぁ裸にひんむいてオレがバチボコにしました」と千冬。
ドラケンは場地の命令となると少しやりすぎてしまうところがある千冬を一応たしなめました。
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和久井健「東京リベンジャーズ」223話より引用
「赤坂の“仁斗呂(ニトロ)”は!?」
次にドラケンはそう河田兄弟に聞くと、ナホヤが「とっくに潰した」と笑顔で答えました。
「スマイリーがやりすぎるから止めるのに必死だったよ」とソウヤ。
東卍結成から2年弱、メンバーも増え着々と勢力を広げている東卍の勢いが分かりますよね。
「どんどんデカくなってくな!東卍」とペーやんも言います。
ぱーちんが「やっぱボスが最強だかんな」と返しました。
そのボスについて「最近マイキー君すごみ増したよね?」と八戒。
三ツ谷も「たしかにな」と同意しました。
ドラケンは自慢げに言います。
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和久井健「東京リベンジャーズ」223話より引用
「オレら東卍の看板…“無敵”のマイキーだぜ!?」
何といってもマイキーがいるから東卍は最強なんです!
しかし誇る反面、結成メンバー(三ツ谷、ドラケン)からすると「少し遠く感じちゃって寂しいよね」なんていう気持ちもあったようです。
そんなことを思いながら、バブの音を鳴らして前を走るマイキーについていきました。
青春の1ページ
一同は目的地に到着。
場所は九十九里浜で、時刻は朝の4時頃のため日の出はまだでした。
その代わり見上げると、ヤバいほどの満天の星。
冬だから余計に綺麗に見えそうですね。
ただやはりとても寒いようで(特攻服のみですからね)、場地が千冬と八戒に「なんか温まるヤツ買ってこいや」と指示します。
その間あまりの寒さのため、ドラケンがブーツを脱いで浜辺を走り出しました。
「ウソだろ!?」と言いながらも三ツ谷、場地、パーちん、ペーやん、スマイリーが後に続きました。
アングリーはついていけていないのかな?
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和久井健「東京リベンジャーズ」223話より引用
ちなみに伍番隊はムーチョが「車出すのダリィ」ということで来ていないようで、スマイリーが「あのオッサンマジ殺す!」とお怒りです。
それにしても波打ち際をダッシュ…青春ですね。
そこへ帰ってきて「元気だなー先輩たち」と思う千冬・八戒。
そんなこんなで景色が明るくなってきました。
ようやくエマと一緒に
その頃マイキーは一人で桟橋の先に立っていました。
ドラケンが「どうした?マイキー」とマイキーの元へ行ったところで日が昇ってきました。
「日の出だ!!」
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和久井健「東京リベンジャーズ」223話より引用
マイキーは太陽を包むように手をかざしてからその手のひらを握り、ドラケンに言いました。
「掴めんぞ、天下!」
ドラケンは同意しながら「今年は全国制覇だ」と笑いました。
そんな青春の1ページの他にも、ドラケンの脳裏には輝いていたあの頃の東卍がたくさんたくさん過ります。
「はは…。最後に思い出すのはやっぱ東卍(オマエら)か…」
ドラケンは涙を浮かべて笑いました。
そしてドラケンは、忘れられないもう一人の人物に声をかけました。
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和久井健「東京リベンジャーズ」223話より引用
「今行くぜ…エマ」
ドラケンは笑顔のエマと手を繋ぎ歩き出すのでした。
『東京リベンジャーズ』ネタバレ223-224話のまとめ
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和久井健「東京リベンジャーズ」223話より引用
可愛いエマや、場地を含む東卍メンバーの笑顔が見られて目映かったと同時に、そのぶん現状の悲しさを感じる複雑な回でした。
東卍メンバーの何気なくも大切な思い出が胸に響きましたね。
この頃の東卍がドラケンにとっていかに輝いた日々だったのか…。
マイキーも同じ気持ちなんですよ!
だからこそマイキーはタケミチに助けを求めたし、ドラケンはマイキーを戻そうと考えていたし。
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和久井健「東京リベンジャーズ」223話より引用
結局今回もまたドラケンの生死がハッキリしないままでしたが、これはやはりエマと共に旅立ってしまったということでしょうか。
エマはドラケンを連れていくというよりこの世に追い返してくれそうですけどね。
ただエマの死を改めて思い出してしまったので、ここでドラケンだけ生存してもツラいんですけど。
とはいえここまで丁寧に生死をさまようドラケンが描かれると、逆に生存フラグや何か前向きな出来事の前触れなのではないかと期待する気持ちも大きくなってきてしまいました。
だから上げるか落とされるか、次の展開が重要になりそうですので、次回も楽しみですね!

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