エロなき世界に未来はない!
タマキ&アサルトvsアサルトドッペルゲンガーは周囲の人々の意識を変化させました。
あれほどタマキを非難していた人々が気づけば服を脱ぎ捨てタマキを応援し始め、世界がスケベに沸く中アサルトのクリムゾンビンビンバレットとタマキのラッキースケベられで無事ドッペルゲンガーを撃破。
人々は服を舞い上がらせながらハッピーオーラで勝利に歓喜しました。
これがタマキの力。
タマキはこの世界のお色気担当であり、人々に希望を与える存在だったのです。
タマキとアサルトが見事希望を呼び込みましたが、しかしまだ強者のドッペルゲンガーはいます。
果たして次なる戦いは!?
第283話『切り札の影』はついにあの人たちのドッペルゲンガーが登場!
目次
『炎炎ノ消防隊』283話!のネタバレ
それでは『炎炎ノ消防隊』283話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
デートゲット!
ジャガーノートが目を覚ますと、そこには女神が手を差し伸べていました。
まあビキニ姿のタマキなのですが、ジャガーノートはその手に支えられ起き上がります。
すると「私のために来てくれたんだ…」と呟くタマキ。
ジャガーノートは「あなたのために来ました」「好きな人を守る」なんて言っていましたからね。(278~279話)
タマキはそれについて「ちょっと嬉しかった…」として、こんなことを提案しました。
「だからっ1回だけならデートしてやる」
ジャガーノートは戸惑いつつも「よっしゃああ!!古達さんとデートだ!!」と素直に喜びました。
ハッキリと気持ちを表現できるようになったジャガーノートにやはり嬉しくなりますし、デートまでこぎつけられて本当に良かった!
と言っても大災害を食い止め世界を守れなければそんな機会もやってきません。
入谷地区の方で大規模な火災が続いているようで、そこにもドッペルゲンガーがいると桜備とリヒトが推測しています。
そちらはジョーカーが調査に向かった方向。
「ジョーカーといえど強者のドッペルゲンガーが相手…無事ならいいけど…」とリヒトは心配しました。
ジョーカーのドッペル襲来
ジョーカーはすでに戦闘中でした。
が、なんと相手はジョーカーのドッペルゲンガーで、しかもやられていたのは本人の方!
ジョーカーはすでにボロボロで地に這いつくばっていました。
「なんでそんな強ェんだよ!!」と不意を突いて攻撃を仕掛けるも、あっさり躱されカウンターを喰らってしまいます。
「情けねェなァ…本物さんよォ…」
そう見下ろすドッペルゲンガーの強さ…そう作られた自身のイメージに、ジョーカーは「一体俺のことどんな化け物だと思ってんだ…」と呆れました。
そんなジョーカーにさらに追い打ちをかけながら「左目でアドラを覗き、この先絶望しかないことを知っているのになぜ抗う」のかを問うドッペル。
するとジョーカーは「俺は観察者だ…最後の最後まで死ぬわけにいかない」と答えます。
そして満身創痍ながらも「まだ終わらねェ…」と立ち上がりました。
バーンズのドッペルも襲来
立ち上がったは良いものの、ジョーカーはもはや腕も上がりません。
そしてジョーカーはさらなる絶望に気づき、再びしゃがみ込んでしまいました。
ドッペルはその行動をすでに死を覚悟したものだと思ったのですが、ジョーカーがしゃがんだ理由はこのようなものでした。
「さすがに2人相手は無理だな。お手上げだ…」
そう、ジョーカードッペルの後ろにもう一人出現!
しかもそれはバーンズのドッペルゲンガーでした!
ジョーカーとバーンズの目は2つで1つ。
バーンズの目を通してアドラを見ていたというジョーカーは「最後にまた会えて嬉しい」と伝え、死を受け入れました。
「あんたに殺られるなら最悪の中の最高だよ。殺れ」
バーンズドッペルが腕を振り上げました。
バーンズはバーンズだった!
しかしバーンズドッペルがその腕で貫いたのはなんとジョーカーのドッペルゲンガーの方!
ジョーカーは驚き言葉を失います。
その間にジョーカーのドッペルゲンガーは爆発し死亡しました。
ドッペルゲンガーを殺すということはつまり…
「バーンズ…あんたまだあのバーンズなのか!?」
ジョーカーの言葉にバーンズのドッペルゲンガーは答えました。
「府中ぶりか52(ファイブツー)」
なんとやはりバーンズ本人でした!!
バーンズはシンラと戦ったあの時(194話)にてドッペルゲンガーに胸を貫かれましたが、あの時アドラに引きずり込まれたバーンズは“自我を保ったままアドラのイメージと一体化”することが出来たのだそう。
「しぶとい頑固ジジィだ」とジョーカーは言いました。
ともあれ絶体絶命が一転、心強い味方の登場と言えるでしょう。
バーンズは「アドラは人間のイメージでできている。伝道者の正体こそが…」と言いかけますが、ジョーカーは「わかってる…」と遮ります。
バーンズの目を通してアドラを見てきたこと、強者のドッペルゲンガーが生まれるところも見たことを伝えました。
災害隊が呼んだドッペルゲンガーは残りあと2体ですが、その2体が強力だとも言います。
「なんとしても止めなければ」
紅丸ドッペルついに襲来!
場面は変わり黒野・大黒・ナタク。
こちらでも大黒が黒野に入谷地区に行くよう指示していました。
「相手は間違いなく強いですよ」と嫌そうな雰囲気を出す黒野。
しかし大黒に「世界と一緒に会社がなくなったらお前行くとこあるのか?」とうまいこと言われ、ナタクにも「頑張って黒野さん」と言われ、黒野は渋々動き出します。
ところが入谷地区へ向かおうとしたその瞬間、背後に何者かの気配を感じ黒野は振り返りました。
するとそこには紅丸のドッペルゲンガーが!!
ついに最強のドッペルゲンガー降臨!
まさかの黒野とのバトルに発展しそうです!
『炎炎ノ消防隊』ネタバレ283-284話のまとめ
ジョーカーとバーンズドッペルの対峙はあると思っていましたが、まさかバーンズがバーンズのままだとは思っていなかったので非常に嬉しいです!
最終的には鎮魂することになってしまうのでしょうが、登場シーンがあまりに絶望だったため、バーンズのままだと分かった瞬間には震えましたね!
しかもジョーカー本人が死の間際まで追い詰められたジョーカードッペルを一撃で粉砕する強さ!
角とマントもかっこいい!
できれば第1の面々と再会してちゃんと話をして欲しいですね。
さて強者のドッペルゲンガーはあと2人だそう。
274話で描かれたドッペルゲンガーのシルエットだと紅丸・黒野・バーンズ・アサルトと桜備っぽいなと思ったのですが、ジョーカーが出たとなると違いそうですね。
あと一人はシンラだと思うので。
「悪魔」として作られたシンラのドッペルゲンガーが強いのか、人々がシンラを「救世主」と捉える声が大きいのかという話になるのではないでしょうか。
どうなるか分かりませんがまずは次回『最強vs最狂』ということで、紅丸ドッペルと黒野の戦いが見られそう!
見たかったカードじゃないですか!?
しかしこれまでの強者のドッペルゲンガーとの戦いを見ると、やはりイメージ次第で本人とは強さが違ってくるので、皆から最強とされている紅丸は相当ヤバそう…。
だからこそ今回は最狂の男の本気の戦いが見られそうですよね。
紅丸も自分のドッペルゲンガーに向かってきていると思うので、最強と最狂の“共闘”も見られるのかなというのも期待しています。
まずは次回、紅丸ドッペルの恐ろしさに注目です!

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