ベストエピソード集『進撃の巨人』84話!考察!エルヴィンかアルミンか!?巨人化薬をめぐり想いが衝突!

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ついに完結を迎えた大人気漫画『進撃の巨人』が「別冊少年マガジン」2021年3月号より12週連続で傑作選フルカラーを掲載中!

この記事では本編最終話までの内容を時々交えながらネタバレしていきます。

第8弾はエピソード総選挙第4位、第84話『白夜』がフルカラーで蘇りました。

場面はウォール・マリア奪還作戦。

このシガンシナ区決戦は様々な覚悟と決断、別れが描かれた屈指の人気エピソードです。

獣・鎧・超大型を相手に調査兵団はほぼ壊滅。

そんな中で、エルヴィンが獣の巨人によって腹を抉られ、アルミンが超大型を倒すための囮となって大やけどを負ったことが現在のポイントです。

エレンとミカサの元にリヴァイが合流したところでアルミンが息を吹き返したため、アルミンに巨人化薬を投与しようとしました。

しかしそこに、フロックがまだ息のあるエルヴィンを連れてきたのです。

救えるのはどちらかひとり。

「この注射はエルヴィンに打つ」と意見を変えたリヴァイに、エレンとミカサが立ちはだかりました。

第84話『白夜』はアルミンを救うのかエルヴィンを救うのかそれぞれの意見がぶつかり合い、そしてリヴァイによって苦渋の決断が下されます!

 

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『進撃の巨人』84話!のエピソード

諫山創「進撃の巨人」84話より引用

それでは『進撃の巨人』84話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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リヴァイvsエレン・ミカサ

「お前ら…自分で何をやっているのか…わかっているのか?」

そうエレンとミカサに問い「私情を捨てろ」と言うリヴァイ。

諫山創「進撃の巨人」84話より引用

アルミンを助けろということはつまりエルヴィンを、調査兵団団長を見殺しにしろということです。

それでもエレンは注射器の入った箱を掴み食い下がりました。

先ほどアルミンのために注射を渡すことを渋ったのは、リヴァイ自身の私情があったからではとエレンは納得できないのです。

しかしリヴァイの決断は変わりません。

「ここにエルヴィンが現れた以上、エルヴィンに使う」

リヴァイはそう言ってエレンを殴り突き放しました。

そうなるとミカサも黙っていません。

諫山創「進撃の巨人」84話より引用

ミカサはリヴァイに飛びかかり、箱を持ったリヴァイの腕を掴みながら首元にブレードを突きつけました。

リヴァイは獣との死闘の後でボロボロ。

リヴァイの力が弱まっていると感じたミカサは、今なら力づくで注射を奪えると思いました。

 

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人類を救うのはアルミン?

「お前らもわかっているハズだ。エルヴィンの力無しに人類は巨人に勝てないと」と伝えるリヴァイ。

するとエレンが「アルミンがいなくたって…無理だ…」と言い返しました。

トロスト区を岩を塞いで守ることができたのも。

アニの正体を見抜いたのも。

夜間に進行することを思いついたのも。

ここで潜んでいたライナーを暴き出したのも。

超大型巨人を倒すことが出来たのも。

全部アルミンの力だとエレンは主張しました。

諫山創「進撃の巨人」84話より引用

「人類を救うのはオレでも団長でもない!!アルミンだ!!」

 

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人類を救うのはエルヴィン?

エレンの声により再び注射器の箱を強く掴んだミカサ。

そこに割って入ったのが、エルヴィンをここへ連れてきたフロックです。

「人類を救うのはエルヴィン団長だ」

フロックは、壁の向こうで仲間たちが獣により全滅させられたことを伝えました。

その上で、エルヴィンがその絶望の中でも計画を立てたこと、その非道な作戦を実行したこと、仲間たちが自分の死を誇らしいと思う暇もなく死んだであろうことを教えます。

「みんなが最後に感じたことは…きっと…恐怖だけだ…」

そう青ざめるフロックは、まだ息のあるエルヴィンを見つけた時にはとどめを刺そうとしたとも言いました。

しかしそれでは生ぬるい、エルヴィンにはまだ地獄が必要なのではないかと考えたそう。

そしてフロックはこう理解したのだそうです。

諫山創「進撃の巨人」84話より引用

「巨人を滅ぼすことができるのは悪魔だ!!悪魔を再び蘇らせる…それが俺の使命だったんだ!!」

それが「おめおめと生き残ってしまった俺の意味」なのだとフロックは言いました。

 

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ミカサに説くハンジ

「だから邪魔をするな」とミカサに突っ込んでいくフロック。

ミカサはブレードを構え臨戦態勢を取りました。

そこへハンジが飛び込んできて、ミカサを羽交い絞めにします。

一緒にジャンと、重傷のサシャを背負ったコニーもやってきました。

ハンジ、ジャン、コニーの目に入ったのは、それぞれ瀕死のアルミン、ベルトルト、エルヴィンの姿…。

「何ってことだ…」

場に一瞬の静寂が訪れる中、リヴァイがいよいよ注射器を手にしました。

羽交い絞めされたまま泣き叫ぶミカサ。

そんなミカサに、ハンジが必死にエルヴィンの必要性を説きます。

諫山創「進撃の巨人」84話より引用

調査兵団はほぼ壊滅状態で、団長まで死んだとなれば人類は象徴を失うのだと。

アルミンは確かに逸材だが、これからも続く戦いにおいてまだエルヴィンの経験と統率力が必要なのだと。

しかしミカサはハンジの手を強く掴み抵抗しました。

すると「私にも…生き返らせたい人がいる。何百人も…」と言うハンジ。

調査兵団に入った時から別れの日々…この戦いでもモブリットという大切な存在を失いました。

「でも…わかっているだろ?誰にだっていつかは別れる日が来るって」

受け入れられない、正気を保つことさえままならない、辛い…しかし受け入れなければならないのです。

「それでも前に進まなきゃいけない…」と。

諫山創「進撃の巨人」84話より引用

ハンジの羽交い絞めはいつしか抱擁に変わっていました。

ミカサは諦めきれないながらも受け入れたようで、涙を流しながらエレンとアルミンと過ごした日々を思い出しつつ目を閉じます。

 

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リヴァイの決断

しかしまだ抵抗する者がひとり。

エレンがリヴァイの足を掴みました。

エレンはアルミンが「いつか海を見に行こう」と言っていたことを伝えます。

自分はそんな幼い頃の夢は忘れて巨人を殺すなど何かを憎むことしか頭になくなっていたのに、アルミンは違うのだと説きました。

諫山創「進撃の巨人」84話より引用

「アルミンは戦うだけじゃない!夢を見ている!」

エレンの言葉はリヴァイに届いたようでしたが、しかしリヴァイが選んだのはやはりエルヴィンでした。

ここでベルトルトを食わせるとして皆を退避させました。

同期たちは涙ながらにその場を去り、エレンもフロックに連れていかれてしまいます。

 

一人になりリヴァイは、アルミンがエレンに夢を語っている姿を思い出します。

そしてエルヴィンと夢についての会話をしたことも思い出しました。

「どいつもこいつも…ガキみてぇに…わめき散らしやがって…」と思うリヴァイは、ケニーが言っていた事も思い出します。

「みんな何かに酔っぱらってねぇとやってらんなかったんだな…」

諫山創「進撃の巨人」84話より引用

「みんな…何かの奴隷だった…あいつでさえも…」

そうしてリヴァイが悩みながらもエルヴィンに注射を打とうとした時、突然エルヴィンがリヴァイの手を振り払うように手を上げました!

エルヴィンは「先生………に……いないって……やって調べたんですか?」と呟いています。

意識はなさそうです。

恐らく少年時代に先生に質問した時のことがうわ言となって出てきたのでしょう。

そんなエルヴィンの姿を見てリヴァイは、「夢を諦めて死んでくれ。新兵達を地獄に導け」と自身がエルヴィンに作戦の決行を促したことを思い出します。

諫山創「進撃の巨人」84話より引用

「獣の巨人は俺が仕留める」と誓ったこと、その時にエルヴィンが「ありがとう」と安堵していた様子だったことも思い出します。

夢を語っていたアルミンの表情も改めて過りました。

そして―――

目覚めたベルトルトの目の前に現れたのは、アルミンの巨人。

そう、リヴァイはアルミンを選んだのです。

 

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エルヴィンを選ばなかった理由

どうしてかと問うフロックに、リヴァイは「こいつを許してやってくれないか?」と返しました。

エルヴィンは悪魔になるしかなかった。

それを望んだのは自分たちであり、そのうえ一度は地獄から解放されたエルヴィンを再び地獄に呼び戻そうとした。

「だがもう…休ませてやらねぇと…」というのが理由でした。

リヴァイは獣を仕留める約束がまだ先になりそうだとエルヴィンに言います。

しかしもうエルヴィンは亡くなっていました。

諫山創「進撃の巨人」84話より引用

そしてリヴァイとハンジが見守る中、ベルトルトを喰らったアルミンが復活し仲間たちに涙ながらに迎えられたのでした。

 

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『進撃の巨人』ベストエピソード集84話のまとめ

エルヴィンを生かすのかアルミンを生かすのか…このエピソードはファンの間にも長らく議論を生みました。

リヴァイが選択したことですし、それに物語上当然エレンの主張が正しかったと言えるわけですが、今なお「ここでエルヴィンを選択していたら」というifのストーリーを望む声が挙がっているほど、このエピソードに対する話題は尽きません。

諫山創「進撃の巨人」84話より引用

第84話は皆の言い分、気持ちがそれぞれに分かるので本当に難しく辛い1話であり、この後もベルトルトを喰って蘇ったことやエルヴィンでなく自分が蘇ったことがアルミンに圧しかかったり、エルヴィンがいなくなった重みをハンジが抱えていたり、エルヴィンとした最後の約束(ジークを殺すこと)にリヴァイが囚われ続けていたり。

それにフロックの行動原理もここから始まっていたり、とかなり影響力のあるエピソードとなりましたが、だからこそやはり全て読んだ後に改めて読み返したくなる内容ですよね。

そして注射器を託されあまりに重い決断を迫られたリヴァイですが、この時の決断について後の第136話でハッキリ答えを語りました。

「エルヴィン…俺は、お前を選ばなかったことに…悔いは無い。お前らと同じ目をしたあいつ(アルミン)に未来を託したことに…」

当初はとてつもない緊張感で読んでいたと思いますが、読み返すと何故リヴァイがアルミンを救ったのかをより理解しながら見られると思います。

特にこのフルカラー版ではリヴァイが希望を感じたアルミンの目の輝きなども分かりやすいですし、より鮮明にリヴァイや仲間たちの葛藤が感じられますので是非フルカラー版でも振り返ってみてくださいね!

 

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