タケミチと千咒は遊園地デートに!
「ずっと来たかった」と喜ぶ千咒は、はしゃぎながらも『明司武臣が変わってしまった』ことを語り、だからこそ今“三天時代”に決着をつけるのだと明かしました。
そして7月7日ということで園内に七夕コーナーが設置されていたため、2人は短冊に願いを書くことにします。
タケミチの短冊は『マイキー君をぶっとばす!!』
千咒の短冊は『花垣を守る!!!』
そうして互いの誓いを知った2人は改めて“友だち”になりました。
しかし2人が握手を交わした時、再びタケミチに流れ込んできた“千咒が血を流し倒れているビジョン”。
しかもビジョンの場所がこの遊園地のようで、タケミチは「あれが未来視だとしたら…今日だ!!」と焦り始めます。
一方その頃、何やら六破羅単代がタケミチに向けて動き出したという噂が乾によってドラケンに届けられていました。
一体遊園地で何が起ころうとしているのか、第220話『Bull’s-eye』に注目です!
目次
『東京リベンジャーズ』220話!のネタバレ
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和久井健「東京リベンジャーズ」220話より引用
それでは『東京リベンジャーズ』220話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
狙われているのはタケミチ!?
小腹を満たしながら雨宿りするタケミチと千咒。
雨はすっかり本降りになり、まさにビジョンと同じ風景になってきました。
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和久井健「東京リベンジャーズ」220話より引用
千咒がトイレ休憩に行っている間にタケミチは考えます。
(どうする…?あれがホントに未来視なら今日ここで千咒が死ぬ…)
頭から血を流していたということは誰かに襲われるのだろうかなどと考え込んでしまい、タケミチは大事なことを見逃していました。
「しまった!目ぇ離すべきじゃなかった!」
タケミチは急いでトイレに向かいました。
トイレは七夕コーナーの近くにあったようで、先ほど書いた千咒の短冊がふとタケミチの目に留まります。
『花垣を守る!』という短冊の想いと、ビジョンで千咒が言っていた「約束守ったぞ」という言葉。
六破羅単代急襲!
そこでふとタケミチは気づきました。
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和久井健「東京リベンジャーズ」220話より引用
「狙われてんのはオレ!?」
タケミチがそのことにすぐ気づけたのは、今まさに、黒い服に身を包んだ4人の男たちが目の前に立ちはだかったからです。
「お前が花垣武道だな」と何やら殺気立っている男たち。
4人とも黒いパーカー上下に黒マスクで、タケミチが「誰だ?オマエら!?」と問いますがどうも冷静ではないようで聞こえていません。
しかし彼らの会話から察するに、やはり乾の情報通り六破羅単代のメンバーの様子。
どうやら下っ端メンバーが上にのし上がるためにタケミチを急襲、しかもサウスに相談せず行動を起こしたようです。
そしてその中のひとりが「この為に命懸けで“コレ”を手に入れたんだ!」と、なんと銃を取り出しました!
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和久井健「東京リベンジャーズ」220話より引用
「サウスさんならわかってくれる」と言いながら銃口をタケミチに向けます。
千咒が恋に落ちる!?
絶体絶命の状況でタケミチは理解しました。
(そうか千咒は…オレを守るタメに死ぬんだ!!)
そう気づくも、すでに千咒がこちらにダッシュしてきていました。
タケミチは「来ちゃダメだ!!!」と千咒に向かって叫びますが、しかし千咒は「やめろぉぉ!!!」と必死でタケミチの元に走ってきます。
するとタケミチは、なんと敵に背を向け「うおおお!」と叫びながら千咒に飛びかかりました。
と同時に銃弾が放たれます。
千咒を庇うように被さり倒れ込んだタケミチ。
銃の男は「ぶっ殺してやったぜ」と息を荒げます。
しかしタケミチは撃たれていませんでした!
千咒もです!
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和久井健「東京リベンジャーズ」220話より引用
タケミチは体を起こしすぐに千咒の心配をし、千咒に「オマエは死んじゃダメだ」と伝えました。
その言葉と真剣な眼差しに、千咒はドクン…とほのかに赤面!
こ、これは…!
頼れる男!
しかし弾を避けられたことで男はさらに冷静さを失います。
震える手で目を血走らせながら「死ねぇええ花垣いぃ!!」とさらに3発撃ってきました。
タケミチにもう逃げ場はありません―!
次の瞬間、銃が男の手から離れ地面を転がりました。
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和久井健「東京リベンジャーズ」220話より引用
なんとそこにはドラケンの姿が!!
「大丈夫か?タケミっち」
ドラケン間に合ったんですね!
ドラケンなら下っ端4人相手は余裕そうですが、果たしてこれでビジョンで見た光景は回避できたのでしょうか!?
『東京リベンジャーズ』ネタバレ220-221話のまとめ
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和久井健「東京リベンジャーズ」220話より引用
ドラケン間に合って良かったー!
しかしサウスの企てではなかったというのが少しホッとしました。
つまり六破羅単代御一行が遊園地でタケミチたちを囲むなんていう大ごとではなかったということですね。
ただビジョンでの千咒は頭から血を流していたので、銃での傷ではない可能性もあります。
これで回避できたのなら嬉しいですが、まだ危機は去っていないかもしれませんし、回避できたとしてもその対価のようなものが発生するかもしれませんし、まだ安心はできないといったところですね。
それとこの場がこの雑魚たちとの一件で終わるのか、それともさらに誰かが登場し深刻な展開へと発展していくのかも見ものです。
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和久井健「東京リベンジャーズ」220話より引用
銃をどこから仕入れたのかというのも重要になってくるのかもしれません。
この一件がサウスの耳に入ったら、サウスはどんな反応をするのだろうというのも気になりますね。
しかし今回の注目は何よりも千咒のドクン!
タケミチは常に誰かを“守りたい”という思いで行動し、自らを犠牲にしても実行しますから、男も女も惚れちゃうんですよ!
“友だち”となったタケミチが千咒にとってより大切な存在になった瞬間と言えますが、だからこそ悲劇的な結末を迎えてしまわないかハラハラします。
ドラケンの到着で一安心ということで、頼むからこれでビジョンを回避してくれよと願いながら、次回もどんな展開になるか楽しみに待ちましょう!

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