所々に登場する、やる気のなさそうなトオルについて紹介していきます。
目次
【炎炎ノ消防隊】トオルのプロフィール
- 名前:トオル 岸理
- 性別:男
- 所属:第5特殊消防隊
- 世代:第三世代
風船ガムをよく噛んでおり、やる気がなさそうです。
ボサボサの金髪で、チャラそうな見た目をしています。
消防官になったのも「モテるから」という理由で、見た目も中身もチャラい二等消防官です。
基本的には、自信過剰で誰に対しても強気で上から目線な態度を見せますが、相手が強かったり、権力があるとわかれば素直に従います。
【炎炎ノ消防隊】トオルはやる気はないが第5特殊消防隊で大きな役割をまかされる事が多い
トオルが所属する第5特殊消防隊では、主に焔ビトの研究を担当しているので、現場から焔ビトを確保する際のサポート役として駆り出されています。
また、五柱目にインカ捕獲のための第8特殊消防隊の援護、聖ラフルス修道院の調査にきたヒバナの護衛など、ただの消防官でありながら大きな役割を任されている印象です。
【炎炎ノ消防隊】トオルはフーセンガムの中にガスを仕込んで爆発させる
トオルの技として『バックドラフトバブリッシュガム』という技があります。
この技は、無酸素状態の風船ガムの中に可燃性のガスを溜めて作られたもので、相手に向かってその風船ガムを飛ばします。
そして、相手の元に届いてから風船を破り、風船ガムの中に溜めてあった可燃性ガスに新鮮な酸素が加わり大爆発を起こします。
第8特殊消防隊が、シスターを救う為に第5特殊消防コンビナートを襲撃します。
その際も、ヒナワ中隊長とマキに対してバックドラフトバブリッシュガムを放ち、その火力の2人は驚きます。
しかし、トオルの位置を把握されてしまい、ヒナワ中隊長の『弾速制御』と『弾道制御』のより、着弾で起こった火花で弾に変化を加えた『跳弾制御』にて、倒されてしまいます。
この時は、結果としてやられてしまいましたが、遠距離攻撃ながらかなりの威力を放ちますので、使い方によってはかなりの活躍ができると思います。
【炎炎ノ消防隊】トオルはプリンセスにはデレデレしない??
第5特殊消防隊の男性隊員は、魅力的なヒバナの前で頬を赤らめて見とれたり、ヒバナの前で跪いて並び、喜んで踏まれにいくなどデレデレとしています。
しかし、トオルにはそのような様子はなく、ただただチャラついており、他の女性隊員に対して自慢話などを聞かせ、ご飯に誘う場面も見られます。
その際、ヒバナに「男のくせに自分を良く見せようと自分のことをペラペラと。そんなんで引っかかる女は馬鹿しかいないぞ」と指摘されますが、トオルはそんなヒバナの発言に自分に気があるのかとニヤつきます。
しかし「あと、その髪キモいし汚らしいから切れ。ブ男が必死こいてみっともない」とヒバナに一蹴されてしまい、ブ男と言われた事に唖然とし、ボサボサだった髪を切ってしまいます。
その結果、髪を切った事で毎朝のヘアセットから解放されたため、『自分を気にかけてくれている』=『ヒバナは俺の事が好き』と勘違いを起こす気持ち悪い勘違いっぷりを見せ、ヒバナを引かせます。
【炎炎ノ消防隊】窮地に追いやられる第八をトオルが助けにくる?
アドラバーストを持つ、五柱目のインカを伝導者側に連れていかれないように第8特殊消防隊もインカの保護に向かいます。
しかし、現場の複数個所で大規模な火災が発生しており、複数の焔ビトの鎮魂に加え、人命救助と伝道者たちの対処、インカの保護と明らかな人員不足となってしまいます。
インカの元に最初にたどり着いたのが、伝道者側のカロンです。
カロンから逃げるインカの元に、シンラが現れカロンとの戦闘が始まりますが、強烈な攻撃を繰り出すカロンとスリルを求め、消防隊からの保護を拒否するインカによって、シンラは太刀打ちできません。
カロンの部下達に取り押さえられ、窮地のシンラを救ったのが、トオルから繰り出されたバックドラフトバブリッシュガムの大爆発です。
ジャガーノートの協力もあり、カロンの部下の足止めをしてくれたおかげで、逃げたインカの捕獲のためにインカの元へ向かう事が出来たのです。
【炎炎ノ消防隊】トオルが第八の大隊長に無能力の雑魚発言??
裁判所で殺人の被告人が焔ビトになり、街中で暴れているという事件が発生します。
しかし、その焔ビトは、今まで出現していた焔ビトと違い自我があり、しゃべる事が出来ます。
シンラが、自我のある焔ビトを処理することに悩みながらも、被害者が出ないようにするために焔ビトを追い詰めます。
シンラが鎮魂をしようとした瞬間、第5特殊消防隊の大隊長であるプリンセスヒバナが現れ、第5で焔ビトを処理すると言われ、第5特殊消防隊の隊員たちに焔ビトが捕獲されます。
そこに、第8特殊消防隊の大隊長であるオウビが到着し、調査結果を第8にも共有する事を条件に、焔ビトの引き渡しを承諾します。
シンラですら、第5のやり方に不信感を抱いてはいたが、あっさりと引き下がるオウビを見て、焔ビト捕獲に来ていたトオルが、シンラ達の前で「だっせェー」と暴言を吐きます。
続けて「第8の大隊長ってさぁー、無能力のザコなんだろ?マジだっせェー」と言い、自分の上司を貶されたシンラとアーサーは当然ながら怒り、トオルに掴みかかります。
しかし、それでもトオルは暴言を吐く事をやめず、懲りずに「大ザコ長の部下がしゃしゃってんなよ、二等ザコが!!」と煽り続けます。
そんなトオルにシンラは「炎に耐性のない人が、炎の海に飛び込む勇気がわかんねェのか!!」と怒りをぶつけますが「わかるわけないじゃ~~ん!俺、第3世代だも~~ん」と煽る事をやめません。
ヒバナの口癖である「砂利」のごとく、トオルも「ザコ」を連発した暴言を吐くため、第5特殊消防隊の素行の悪さや教育が行き届いていない事が明白です。
腹立たしい態度と続けるトオルですが、冷静を装ったマキからひねりを加えた協力な一撃を打たれ、半泣き状態になります。
【炎炎ノ消防隊】トオルの名前の由来はキシリトール??
トオル岸理という名前だが、東京皇国ではアメリカのように名前と苗字を逆に読むため、苗字から順番に読むとキシリトオルとなるので、キシリトールが由来だろうと言われています。
まとめ
他のキャラクターと違い、見た目も中身もチャラいようですが、長いものに巻かれろの精神で消防官としても働いているトオル見ていると、なんだか憎めないキャラクターだなと思えます。
あまり、多くの活躍は見られませんが、これからの戦いで今まで以上に活躍できる場面を見れるといいなと期待しています。
