炎炎ノ消防隊において、森羅たち特殊消防隊の前に何度も立ちはだかる伝道者一派。
この伝道者一派は、アドラバーストを持つ8人の柱を探しています。
その柱の中において一柱目は既に見つかっており、アマテラスに幽閉されています。
とはいえその存在は謎に包まれており、天使のような姿であるとか、アドラバーストを持つものに取り憑くなどともいわれています。
今回は、そんなアドラバーストを有する一柱目について紹介します。
目次
【炎炎ノ消防隊】一柱目のプロフィール
そもそも、本編においてこの一柱目の正体は明らかになっていません。
森羅たち特殊消防隊が、大災害の原因を探るために中華半島に調査に向かった際、そこで東京皇国にあるアマテラスにそっくりなものを見つけます。
その中には人間の姿をした黒い女性がいました。彼女はアマテラスに幽閉されており、彼女のアドラバーストによって皇国を支えるエネルギーを作っています。
その姿は、第八特殊消防隊のシスター、アイリスに似た姿で、その後アドラリンクによって森羅の精神を「母親に会わせてやる」といって乗っ取り暴走させます。
この人物が一柱目といわれています。
【炎炎ノ消防隊】一柱目は名前すら発表されておらず謎だらけ?
シスター・アイリスに似ている一柱目ですが、本編ではその名前すら発表されておらず、まだまだ謎が多い存在です。
アドラバーストを有するからといって、必ずしも伝道者一派に属するわけでもなく、森羅のように特殊消防隊として活躍する柱もいます。
そのため、なぜアマテラスに幽閉されているのか、何を目的としているのか、その能力は等々は分かりませんが、必ずしも悪い存在とは言い切れません。
【炎炎ノ消防隊】一柱目はアドラバーストを持つものに取り憑くことができる
中華半島に調査に訪れた際に、森羅は一柱目とアドラリンクします。
「母親に会わせてやる」ということで当初アドラリンクした一柱目でしたが、アドラリンクした際に「人間なんて全部燃やしてしまえ」と言っていました。
このように一柱目はアドラリンクを用いてアドラバーストを持つものに取り憑くことができるようです。
これが一柱目の持つ能力なのかもしれません。
【炎炎ノ消防隊】一柱目が森羅の復讐心を煽って暴走させる
先述した通り、一柱目は「母親に会わせてやる」といって森羅の弱みにつけこみ、アドラリンクをしたのちに、今度は「人間なんて全部燃やしてしまえ」として森羅の復讐心を煽らせ、そのまま森羅を操って暴走させてしまいます。
このように、一柱目は人の心に取り憑いて操ることができるようですが、これがはたして能力によるものなのか、森羅のようにアドラバーストを持つ者にしか使えないのか、このあたりの詳細は明らかにされていません。
とはいえ、一柱目はアマテラスに幽閉され、皇国の熱エネルギーとなり人々を支えている一方で、人間に対して大きな恨みを抱えている可能性が高くあります。
【炎炎ノ消防隊】一柱目はアーグ大隊長の言う天使??
第四特殊消防隊の大隊長でもある蒼一郎・アーグは、かつてアドラリンクをした際にアドラバーストに触れた過去があります。
その結果人格が変わってしまったアーグですが、アドラバーストに触れた時のことを「聖陽教が唱える太陽の光とは違っていた、私が見た光こそ神の光」のようだといっていました。
また、あわせて「その天使に会ってみたい」ともいっており、アーグ曰くアドラバーストを有する者の中に天使に近い存在がいる可能性があります。
そして、その天使のような存在が一柱目と思われています。
【炎炎ノ消防隊】一柱目は尋常ではない恨みを人間に抱いている?
一柱目は、森羅とアドラリンクをした際に「人間なんて全部燃やしてしまえ」といったように、人間に対して尋常ではない恨みを抱いています。
これには、一柱目が何かの理由で騙され、人々を支えるためにアマテラスに幽閉され熱エネルギーを生み出す力とされている可能性があります。
そもそもアマテラスを動かすためのアドラバーストは、灰島重工によって科学的に作られたものではなく、アドラバーストを持つ人間の生贄によって成り立っていたのです。
伝道者一派は、250年前に大災害を起こそうとしましたが、アドラバーストの力が不十分だったため、失敗に終わりました。
そこで、伝道者一派のヨナが、アドラバーストを持つものも生贄にし、アマテラスと聖陽教会を作るとともに、アドラバーストを持つ人間を探すことにしました。
この際にまず生贄になったのが一柱目で、ヨナに騙されて一柱目としてアマテラスに幽閉されている可能性が高くあります。
そのため、何も分からず人間に対して熱エネルギーを供給し続ける一柱目は、人間に対する恨みを抱いているのだろうと思われます。
【炎炎ノ消防隊】一柱目はシスター・アイリスにとても良く似ている??
シスター・アイリスに似ているといわれる一柱目ですが、それもそのはずで、アイリスは一柱目のドッペルゲンガーでした。
これは、伝道者一派の七柱目でもあるシスター・スミレが「8人目の柱は一柱目のドッペルゲンガー」といったことからです。
ただ、アイリスは今のところただのシスターであり、他の柱のように何か特殊な発火能力を持っているわけではありません。
ドッペルゲンガーということであれば、いずれ一柱目と何かしら絡みが出てくる可能性もあります。
まとめ
今回は、伝道者一派が集めているアドラバーストを有する8人の柱の中から、一柱目について紹介しました。
まだ非常に謎が多い一柱目ですが、一柱目の存在が、今後の伝道者一派の目指す第二の大災害や森羅たちの動向にも大きく絡んでくる可能性はあります。
アイリスとの関係も気になるところです。
一柱目の今後の動きにも注目です。
