【ヒロアカ】289話ネタバレ最新!オールマイトのねつけが示す意外な真実とお茶子・トガの感情的な対立! | 漫画コミック考察ブログ

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【ヒロアカ】289話ネタバレ最新!オールマイトのねつけが示す意外な真実とお茶子・トガの感情的な対立!

ヒロアカ289話ネタバレ最新&感想&考察
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この記事を読むとわかること
  • お茶子とトガの感情的対立
  • トガがオールマイトのストラップを持つ
  • トガが涙を浮かべて逃げる意外な展開

ヒーローたちの援軍らしき巨大輸送機が大阪に向かう中、ギガントマキアの侵攻を止められず地上の被害は未曽有の領域に達しています。

平和に暮らす人々の命を守ろうと必死の全ヒーロー。

その中にお茶子と梅雨を発見したトガ。

オタケさんに変身したトガは、救助と騙してお茶子の背後から不意打ちを仕掛けると、ナイフを持ちながらマウントを取ります。

しかし、お茶子は怯えることなく、邪魔するならば捕まえるとトガに反論をするのでした。

 

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『僕のヒーローアカデミア』289話のネタバレ

それでは『僕のヒーローアカデミア』第289話『アケスケちゃんとしまっとくちゃん』の要点をまとめてみました。

前回は休載ということで待たされ気分の強かったヒロアカ。

大阪を揺るがす二拠点での戦いは、AFO(オール・フォー・ワン)の忠実な僕であるギガントマキアの侵攻により一つの戦場に集約されつつあります。

一方、トガとお茶子の戦いも気になるとところです。

時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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ねじれ先輩と飯田

デクたちの戦う病院跡地に向かう、ねじれ先輩とインゲニウムこと飯田。

飯田は規律を乱していることで処罰の覚悟をしながらも、クラスメイトの3人、うち2人が親友だからと理由を話します。

死柄木との接触回避に成功したデクは地上に落下していきます。

それを掠めるように空中で捕まえた轟は、不時着しながらも何とか生還。

起き上がるとすぐに、爆豪、デク、エンデヴァーに声を掛ける轟は、生きていることに安堵しながらも、すぐに処置するから頑張れと励まします。

パキ…

不気味な音に振り返る轟。

その音の主は蜘蛛の脚のように触手を伸ばす死柄木。

その様子は、弔の干渉を拒否しているようにも見えます。

すると死柄木に向かって強烈な波動の波が襲っていきました。

ねじれと飯田が合流してきたのです。

ギガントマキア接近を伝える飯田に対して、デクたちを運び出すようお願いする轟。

しかしデクは死柄木がまだ自分を狙っていることから、豪爆とエンデヴァーだけを運んでほしいと願うデク。

その死柄木は再生能力のスピードが牛歩にあり弱ってはいるものの、駆けつけるヒーローたちに対して呟きます。

「蛆…が、無限に湧くー」

 

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平行線の2人

一方、民家の中では、お茶子とトガの戦いが続いています。

“あの時”よりも強くなっていると自負するお茶子ですが、血を取られてはいけないとトガに触れないよう注意しながら、時間はかけられないと思っています。

大好きな人のことを考えると、その人そのものになりたくなるトガ。

その人の血が全部欲しくてキュンとなるそうですが、他の人は違うため生きづらい世の中だと嘆きます。

そんなトガの“普通”を可哀想だとして、殺そうとした嫌な人は気月。

トガはお茶子の血と“個性”で高所から落とした時、幸せを感じたというのです。

人を落としても幸せは感じないと反論するお茶子。

しかし、トガの手元をよく見ると、そこにはオールマイトのストラップがありました。

慌ててストラップを取り返そうとするお茶子は、大事なものかと質問されて「…そうだよ!」と肯定しながらトガを追跡します。

仁=トゥワイスは大事な兄だったと話すトガは、自分とお茶子は一緒だねと同意を求めます。

ストラップの持ち主がデクと確認しながら、お茶子もデクのことが好きだと知り“私たち”一緒だと再び語ります。

遠くから聞こえてくるギガントマキアの足音。

これ以上の時間は取れないと、お茶子はゼロ・サテライツを発動。

ストラップはしまっておくべきだったと思いながら、空中に浮いた家具を武器にしてトガに曲線的な攻撃を仕掛けます。

自分はずっと我慢していたと告白するトガ。

小さい頃に止めろと言われても、しまっておくことで段々と大きくなると、その心情を吐露します。

しかし、お茶子の言葉はトガに対して厳し過ぎました。

好きに生きて他人を脅かすならば、その責任は受け入れなくてはいけないと叫びます。

その言葉を聞いたトガは、「そうだね」と言いながら涙を浮かべるのでした。

 

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面子揃う

礼を言いながらサヨナラするトガ。

そこに梅雨が援護に駆け付けました。

外から響く大きな衝撃音に梅雨たちが気を取られる間に、その場から姿を消したトガ。

梅雨は攻撃に備えてお茶子に背中合わせになるよう指示しますが、どうやら逃げたようです。

同じ人を好きならば、恋の話も出来たかもと想像していましたが、ヴィランに戻ると決意したトガ。

お茶子は床に落ちたオールマイトの人形を拾いながら、トガの涙を振り返ります。

そして病院跡地にはドドドという大音響と共に、ギガントマキアが死柄木と合流するのでした。

 

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『僕のヒーローアカデミア』289-290話のネタバレのまとめ

命令無視と承知しながら親友を救いに向かう飯田の成長。

あの頭の固い委員長がと胸が熱くなります。

ラスト2ページの見開きのカットインでは、ねじれの隣に飯田が描かれていたので次回の活躍を期待が持てそうです。

ねじれが見せた不愉快な表情は何か怖いです。

それにして轟の万能ぶり。

エンデヴァーの体格を見ても重そうなのに、デクや豪爆まで驚異の3人キャッチを披露しました。

注目のトガVSお茶子。

トガの言う「嫌な人」は異能解放軍のキュリオスこと気月のことです。

今回のタイトルである「アケスケ」は「大っぴらなこと、包み隠さなにこと」という意味で、もちろんトガのことを比喩しています。

恐らくは変身するときは一旦裸になる「明け透け」さと、自分の気持ちを心の中に押しとどめられず外に出してしまう「あけすけ」という、二重の意味が込められているかと思います。

 

一方、「しまっとくちゃん」はお茶子でしょう。

「ねつけ」と平仮名表記のかわいいオールマイトのストラップは、お茶子にとってしまっておくべきもの。

と同時にデクへの想いも暗示しているようで「秘すれば花」とはよく言ったものです。

次に2人の会話は、終始噛み合うことがなかったように思えます。

あくまでも自分のことを理解してもらおうと話すトガ。

最初は大事なものについて。

自分にとって失ったトゥワイスと、お茶子にとってのストラップを同列に並べて大事なものだと、一回目の同意を求めるトガ。

そして2回目。

両人ともデクが好きな点は同じだからと、わざわざ「私たち」という言葉で一体感を表しているようです。

一方のお茶子はトガよりもギガントマキアの方に意識が向かっているようで、トガとの戦いを早く切り上げたい様子が感じられました。

結局、支離滅裂気味な主張をするトガと、勝手するなら責任は負うべきだとブレないお茶子。

最後は「そうだね」というセリフがあるように、トガもお茶子の意見は正論だと感じているようです。

しかし、個人的な意見を述べるトガと市民を助けようと考えるお茶子では、そもそも会話が成立するはずもありません。

去り際に見せたトガの涙は、お茶子と友達になれない残念さか、それとも未練を断ち切った決別の涙か。

モヤモヤは晴れたと言いますが、それがトガの本心なの不明です。

梅雨も含めて3人が仲良くする姿が見たいと思う人は、多数いるのではないでしょうか。

この後の展開を予想すると、合流したお茶子と梅雨がトガを追跡した場合、必然的にギガントマキアに辿り着くことになります。

久しぶりにデク、豪爆、轟、飯田、お茶子、梅雨の6人が揃うことになりそうです。

闘争は終局へと向かうことから、最後の戦いは誰と誰がマッチアップするのか楽しみです。

この記事のまとめ
  • オールマイトのストラップが重要
  • トガとお茶子の感情的対立
  • トガの過去と心情が明らかに
  • デクへの想いが共通点に
  • ギガントマキアの接近が迫る
  • 友情と対立の複雑な関係
あいり
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