六破羅単代と梵という“三天”のうちの2チームがタケミチの前で対峙することに。
しかも梵の目的はタケミチをスカウトすることだといいます。
それを阻止するため鶴蝶、モッチー、班目、灰谷兄弟という元・天竺メンバーが六破羅単代の幹部として登場したのでした。
そこへ梵の首領・瓦城千咒が参戦し事態はさらにヒートアップ!
両トップが出揃い一触即発のタケミチ争奪戦。
ここで大抗争が始まってしまうのでしょうか!?
第213話『Living legends』はさらなる新キャラ登場&それがかなり衝撃展開です!
目次
『東京リベンジャーズ』213話!のネタバレ
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和久井健「東京リベンジャーズ」213話より引用
それでは『東京リベンジャーズ』213話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
グラツィオーソ!瓦城千咒
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和久井健「東京リベンジャーズ」213話より引用
傘をさし直し佇む瓦城千咒。
サウスにはビビっていたタケミチでしたが、千咒の登場にはまた違う驚きを抱きました。
「え?こんなちっちぇのが…梵の首領?」
まあマイキーもそうですが、こんな小柄な人物が一大勢力を率いているなんて意外ですよね。
というか千咒はマイキーと比べてどのくらいのサイズ感なんでしょうか。
ともあれこの小柄な体格で2m前後のサウスをよろめかせたのも事実。
サウスは踵を落とされた首をコキコキと鳴らしテンションを上げました。
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和久井健「東京リベンジャーズ」213話より引用
「グラツィオーソ(いいね)瓦城千咒!クラっときたぜ」
サウス節はクセになりますね!
(ちなみに「グラツィオーソ」は「優雅に」と習った気がします)
またもや元黒龍登場!?
すると「ウチのボスに何してくれちゃってんだコラァ!」と班目獅音が割り込んできました。
「でしゃばんじゃねーぞクソチビ!」とでしゃばる班目。
千咒に「誰だテメェ」と聞かれると「オレぁ9代目黒龍…」と言いかけますが…
突如「オイ」と肩を掴まれ、そのまま褐色の男に一撃で殴り倒されてしまいました。
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和久井健「東京リベンジャーズ」213話より引用
「黒龍のツラヨゴシが!一生寝とけ!!」
班目をノシたこの男は梵・大幹部の荒師慶三(あらしけいぞう)。
なんと初代黒龍・親衛隊隊長!
乾曰く「ベンケイ君」だそう。
班目のことを「ツラヨゴシ」と言っていたのは、佐野真一郎の創った黒龍の魂を背負っていた者としての発言だったということですね。
ベンケイは千咒に、自分たちの目的が六破羅単代とモメることではなく「花垣武道」なのだと念を押しました。
さらに元黒龍!?
なぜ自分をスカウトに来たのかタケミチが疑問を抱いていると、今度は鶴蝶がベンケイを急襲!
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和久井健「東京リベンジャーズ」213話より引用
鶴蝶のパンチの威力は相変わらずで、ベンケイを一撃で吹っ飛ばしてしまいました。
「タケミチがもし不良の世界に戻ってくるならオレら六破羅単代だ」
“もしタケミチが戻ってくるなら”という前提で話をするところに優しさというか、鶴蝶らしさを感じますね。
明司は「さすが“喧嘩屋”を名乗るだけはある」と鶴蝶を賞賛しながら、六破羅単代の層の厚さに感心します。
サウスは「腕っぷしだけなら天竺ナンバーワンだった男をオレがスカウトした」とドヤりました。
「血が躍るだろ?ワカ」と言う明司。
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和久井健「東京リベンジャーズ」213話より引用
するといつの間にか鶴蝶の後ろにオシャレな髪型の男が接近しており、明司の言葉に「踊らない」と答えました。
その男は梵・大幹部の今牛若狭(いまうしわかさ)。
なんとこちらも初代黒龍でした!(特攻隊隊長)
鶴蝶は急いでその場を離れたので無事ですが、ワカはユラユラと佇みながら「オレが殺る気だったらオマエ今立ってねぇよ」と言います。
なんだかベンケイに続きこちらもかなり強そうですね。
黒龍創設メンバー揃い踏み
乾がタケミチに「あれが“生きる伝説”」だと説明します。
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和久井健「東京リベンジャーズ」213話より引用
今牛若狭と荒師慶三、通称ワカとベンケイは『初代黒龍の最強コンビ』なのだそう。
そして明司武臣は初代黒龍副総長であり『軍神』。
「これが初代黒龍の創設メンバー。佐野真一郎率いる初代黒龍を日本一のチームに導いた男たちだ!!」
つまり乾が憧れていた男たちですね。
ここで初代黒龍創設時のシーンが描かれますが、特攻服も構図も東卍創設時にそっくりです!
これからアニメで血のハロウィンやるって時にこれは熱いですね!
どれほどマイキーが真一郎に憧れていたか、真一郎の背中を追ってきていたのか分かります。
ということは梵大幹部の彼らは現在(2008年)28歳前後なのでしょう。
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和久井健「東京リベンジャーズ」213話より引用
そんな彼らを今率いているのが“無比”の瓦城千咒。
一体何者なのかますます謎が深まりました。
ドラケン復活!
すると「何勝手に盛り上がってんだコラぁぁ!」とドラケンが割って入りました。
とりあえずは“自分の下につくかここで死ぬか”の二択を迫ってきたサウスに殺気を向けます。
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和久井健「東京リベンジャーズ」213話より引用
「久しぶりにエンジンがあったまってきたトコだぁ」
ドラケン、不良として大復活!
「はじめようか大乱闘」と不敵に笑いました。
『東京リベンジャーズ』ネタバレ213-214話のまとめ
明司だけでなく黒龍創設メンバーが揃っていたとは、梵や瓦城千咒という存在がますます興味深いですね。
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和久井健「東京リベンジャーズ」213話より引用
注目は初代黒龍の旗に書かれているマークが千咒の『咒』のように見えることでしょうか。
チーム名に龍と付いているわりにはネズミのように見えますが、これが『咒』を表しているなら今このメンバーが瓦城千咒についているのは、千咒がやはり真一郎と関係した人物であり、創設時のこの時から関係していたということなのかもしれません。
あるいは千咒に関係する誰かのために黒龍というチームを作ったという可能性もあり、真一郎は千咒とマイキーを出会わせたくて黒龍を創ったとも考えられます。
梵についてはまだまだ無限の考察の余地がありますが、少なくともこの3人は真一郎と同じ魂を持ち共に時代を創った男たち。
なので、今の梵としての動きも真一郎の遺志に基づいていそうですね。
マイキーと対立している理由もまだ分かりませんが、もしかしたら対立ではなく本当はマイキーを救う目的を持っているのかもしれません。
そうなるとタケミチと仲間になる可能性は高いものの、タケミチをスカウトにきた理由はまだ分かりませんでした。
明司単体ならタケミチのタイムリープ能力を知っていてそれを狙っている可能性もありました。
が、梵あるいは初代黒龍としてとなると、“11代目黒龍総長”であるタケミチ、あるいは“真一郎に似ているらしい”タケミチに価値を見出しているのでしょうか。
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和久井健「東京リベンジャーズ」213話より引用
ともあれドラケンもやる気を見せ始め、まさに大乱闘が始まってしまいそうな雰囲気。
現在の状況、タケミチの言葉を借りればこんな感じです。
「ど…どーなっちゃうんだコレ!!?」
次々に重要な情報が次々に明かされていき、次回もどんな展開になるのか本当に目が離せません!

⇒『東京リベンジャーズ』215話!千咒は女だった!?梵入りした・・
⇒『東京リベンジャーズ』214話!ドラケンが梵だった!?勃発・・
⇒『東京リベンジャーズ』212話!瓦城千咒も参戦!元天竺・・
⇒『東京リベンジャーズ』211話!明石武臣は佐野真一郎の右腕・・