- 薙切えりなの父は薊で教育方針が極端だった
- 幸平城一郎との出会いで情熱を取り戻す
- えりなが創真の父を知りショックを受けた
「食戟のソーマ」はグルメバトル漫画です。
名門料理学校「遠月学園」を舞台に、下町の定食屋を営む、幸平城一郎の息子である料理人の少年(幸平創真)が主人公の活躍と成長を描いていた作品。
そこに登場する遠月学園総帥の孫娘であり、何かと創真と縁がある女の子、この作品のヒロインにあたるのが薙切えりなです。
そんなヒロイン・薙切えりなについて紹介します。
目次
【食戟のソーマ】薙切えりなのプロフィールは?
Q. 3月23日は~?
A.🎊えりな様のお誕生日~🎉
薙切家の御令嬢で神の舌の持ち主💡
遠月十傑第十席から高校2年生にして学園の総帥に…‼
これからのえりな様の活躍にこうご期待✨<March 23rd>
Happy Birthday Erina-sama~💕
Many well-wishes to our queen👑#shokugeki_anime pic.twitter.com/c21wjBr40Q— 『食戟のソーマ』TVアニメ公式 (@shokugeki_anime) March 23, 2021
- 薙切えりなは遠月学園高等部1年生の女子生徒で、遠月学園総帥の孫娘。
- 誕生日は3月23日。
- 身長は162cm、スリーサイズはバスト88、ウェスト56、ヒップ87。
- 血液型はAB型。
- 好きな歌はアマリリス。
- 好きな遊びはトランプで、特に七並べが好き。
- 外見は長い金髪に豊満なプロポーションを持つ美少女。
- 神の舌(ゴッドタン)と呼ばれる優れた味覚の持ち主。
- 学園には首席で合格し、最高決定機関である「遠月十傑評議会」に第十席として、史上最年少で名を連ねました。
【食戟のソーマ】薙切えりなはどんな人物?
薙切えりなは家庭環境や、自らの生まれ持った味覚など、恵まれた境遇や才能から、極度なまでのプライドの高さや、エリート意識を持っています。
そのため、昔から付き人以外に親しい友人はいませんでした。
料理には高級な食材による美食を追及した徹底的なセレブ思考の品のみ求めており、大衆食堂に出てくる庶民的な料理や食材等は頑なに否定。
これには実の父による教育の影響をかなり受けていたからと思われます。
えりなは神の舌を持ち、この才能から幼児でありながら日本中の有名店に味見役を任され、下した評価が料理界での運命を決定づけていました。
この才能は乳児のころから人間離れしており、「目隠しして利き塩を行い、名称を全て言い当てた。」「離乳食は学園の主任講師を総動員して作らせたものしか口にしなかった。」など、数々の逸話を持っています。
また調理の実力も非常に優れており、卒業生の十傑である堂島からも「遠月学園開闢以来最高傑作の化け物になれる素材」と評されるほどで、その実力は学外にも広く知れ渡っていました。
【食戟のソーマ】薙切えりなの性格は?
序盤は誰に対しても高飛車で高貴に振る舞い、味の評価の仕方がかなり独特で不味い品を作った料理人に対して不味い点を細かく指摘しつつダメ出ししています。
また、子供っぽい一面もあり、恋愛にはまるっきり面識がなく、少女漫画を読んだだけで赤面。
しかし決して興味が無いわけではないようですね。
そんなえりなは、「自分の認めた料理以外は屑」と考えており、常に他者の料理を見下していました。
しかし、料理に関しては超天才的な一方で、それ以外の一般常識については何も知らなく、洗濯機の回し方など一般的な知識がありません笑。
これは幼少期に実の父である薊にほぼ虐待に近い、料理の洗脳教育を施されており、祖父の仙左衛門が気づいて薊を追放したが、時すでに遅く、料理への価値観が大きく変わってました。
だが話が進んでいく中で、学園の寮・極星寮に居候してからは寮人と比較的仲良くなり、フレンドリーに接しています。
【食戟のソーマ】薙切えりなの境遇は?
幼少期に父・薊から「自分が認めた料理以外は屑だ」と刷り込み教育を施され、明るかった性格や料理に対する価値観などが変わってしまいました。
幼少時から多くの料理を味見させられ、繰り返しによる疲弊で以前は楽しかった料理への情熱もなくなってしまうこともありました。
その後、中等部を首席で卒業し、さらに史上最年少で「十傑評議会」第十席の地位を手にし、学園では強い影響力を持つ派閥を束ねることになったのです。
【食戟のソーマ】薙切えりなの家族構成は?
祖父(薙切仙左衛門)と母(薙切レオノーラ)と父(薙切薊)です。
父の薊は、娘であるえりなに対する教育方針について祖父の仙左衛門と異なる極端な方針をとったため、遠月を追放されていました。
かつては学園の一年にして十傑三席という実力者だった男です。
【食戟のソーマ】創真の父、幸平城一郎との関係は?
昔、薙切えりなが料理への情熱がなくなった時に、幸平城一郎と出会うことに。
彼の料理と「答えが分かっていたら楽しくない」という彼の言葉に感銘を受け、えりなは情熱を取り戻すことができました。
以来城一郎を「才波様」と呼んで一方的な憧れを抱き、一緒に撮った写真を今も肌身離さず持ち歩いています。
しかし、えりなは実際の彼のプライベートまでは知らなかった為、後に幸平創真の父であるということを知り、ショックを受けるのでした。
【食戟のソーマ】えりなは創真と結ばれる?
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— 『食戟のソーマ』TVアニメ公式 (@shokugeki_anime) June 8, 2015
薙切えりなの幸平創真に対する感情は複雑です。
はじめは創真に対し、辛辣に当たっていたものの、創真が憧れの才波様・城一郎の息子であると判明した際には酷く戸惑っていました。
しかし、創真の料理を食べたことによって料理を楽しむという感情を徐々に思い出し、次第に彼に対して感謝の念を抱くようになるのです。
創真への態度は刺々しいものから、お互いに自然と笑いあうほどなり、良好な関係となっていきました。
そのため現状は結ばれてはいませんが、今後結ばれるという展開もあり得るかもしれなく、ヒロインの中では最有力候補ですね。
【食戟のソーマ】「夏休みのえりな」とは?
オリジナル番外編となり、選抜を控えた夏休みのある日、暇な1日を過ごしていた薙切えりなが市民プールに赴く話です。
まとめ
神の舌を持ち、酷い英才教育を受けて育った薙切えりなは、主人公の幸平創真と出会い、次第に自身の考えを改めていきます。
高級料理が全てと思い、大衆料理を全面的に否定し、他人にも厳しくあたっていました。
しかし学園生活を送りながら、創真をはじめ、学園の生徒達と関わるうちに父の呪縛から解き放たれていきます。
一人だったえりなは仲間が出来、かつては高飛車な笑いを見せていたのが、幼少期のような本当の笑顔を見せられるようになりました。
このように食戟のソーマは、グルメ漫画であり、バトル漫画であり、そして学園ドラマもある作品。
主人公の創真に限らず、ヒロイン薙切えりなのように、創真の周りもまた共に成長していきます。
今後の創真とえりなの関係の向上に期待が高まっていきますね。
- 薙切えりなの父は厳しい教育者
- 城一郎との出会いで情熱復活
- えりなのプライドは家庭環境由来
- 創真との関係は徐々に良好に
- えりなの成長と仲間の重要性
- 幼少期の経験が彼女を変えた
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