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リゼロの最終回はいつなのか
結論から言うと、リゼロの原作はまだ完結しておらず、物語としての最終回は来ていません。Web版は10章を連載中です。
原作のWeb版は「小説家になろう」で連載が続いていて、2026年9月25日に10章37「執行者」が更新されています。文庫は2026年9月25日発売の46巻が最新です。
「最終回」と調べた人の中には、アニメの最終回を探している人もいると思います。アニメは4th seasonの最終回、通算第85話「シャウラ/英雄」が2026年9月30日に放送されました。眠り続けていたレムが目を覚ます回です。
物語の終わりを待つ人にとって気になるのは、スバルとエミリアがどうなるのか、レムはどうなるのかという点だと思います。原作でどこまで描かれているかを、話数で順に確かめていきます。
この記事でわかること
- 原作は完結しているのか、いまどこまで進んでいるのか
- アニメ1期から4期まで、それぞれの最終回は何話でどう終わったか
- 4期の最終回85話で何が起きたか
- スバルは誰とくっつくのか(エミリアとレムへの答え)
- 物語の結末の予想と、まだ解かれていない謎
原作はどこまで進んでいるのか
原作の今を表にまとめます。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| Web版 | 「小説家になろう」で連載中。2026年9月25日に10章37「執行者」を更新 |
| 文庫 | MF文庫Jから46巻まで(46巻は2026年9月25日発売) |
| アニメ | 4th seasonまで放送。原作の6章までを映像にした |
| 完結しているか | 完結していない。完結の時期も告知されていない |
「リゼロ 完結 何章」と調べる人もいますが、何章で終わるかは作中でも公式の告知でも示されていません。Web版の作品ページの表示は「連載中」のままです。
アニメの続きは7章のヴォラキア帝国編です。5期については、10月3日時点の公式サイトのニュースに制作の発表はありません。9月30日には最終回にあわせてエピローグビジュアルが公開されました。
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「最終回」と調べて4期の最終回が出てくるのは、この作品らしいずれだと思っています。
物語は終わっていないのに、アニメは区切りごとに必ず「最終回」を迎える。そのたびにスバルは何かを取り戻し、何かを失っています。
最終回が四つあって、どれも完全な終わりにはなっていない。その積み重ねが、リゼロという物語の形そのものに見えます。
アニメ各期の最終回は何話でどう終わったか
アニメの最終回を、原作の章と並べます。
| 期 | 最終話 | 原作 | どう終わったか |
|---|---|---|---|
| 1期 | 第25話「ただそれだけの物語」(2016年9月) | 3章84 | 怠惰を倒したあと、スバルがエミリアに想いを伝える |
| 2期 | 第50話「月下、出鱈目なステップ」(2021年3月) | 4章番外編 | エミリアがスバルを騎士に任じる |
| 3期 | 第66話「プリステラ攻防戦リザルト」(2025年3月) | 5章 | プリステラの戦いのあと、ユリウスが誰からも忘れられている |
| 4期 | 第85話「シャウラ/英雄」(2026年9月30日) | 6章90「英雄」 | レムが目を覚ます。ただし記憶は戻っていない |
旧記事では「1期の最終回はレムの存在が消えて終わる」と書いていましたが、それは誤りでした。1期25話は告白で終わり、レムが誰からも忘れられていると分かるのは2期の第1話にあたる第26話「それぞれの誓い」です。原作では3章幕間「イタダキマス」から「それぞれの、誓い」の場面です。
旧記事の「原作では2章まで」という記述も誤りで、2期が描いたのは原作の3章終わりから4章です。
1期の最終回はバッドエンドだったのか
1期の最終回は、バッドエンドではありません。原作の3章84「ただそれだけの物語」と同じ題で、スバルがエミリアに気持ちを伝えて終わります。
その直前、スバルはエミリアの竜車に仕掛けられた魔鉱石を取り上げ、パトラッシュに乗って一行から遠ざけました。爆発のあと、目を覚ましたのはエミリアの膝の上です(3章83「答え合わせ」〜3章84)。旧記事は「火の魔石」と書いていましたが、作中の呼び方は魔鉱石です。
そこで気持ちを伝えたスバルに、エミリアは泣きながらこう答えます。
「嬉しい。本当に、嬉しい。誰かに好きだなんて、言ってもらえる日がくるなんて考えたこともなかったから」
スバルはその場で答えを求めず、「ゆっくりでいいよ、エミリア」と続けます。そして3章は、「これはただ、この時間を得るためだけの物語」という一文で閉じます。
ただし、その直後の3章幕間で、レムは暴食の大罪司教に名前と記憶を食われます。告白の幸福と、レムの喪失が背中合わせになっている。最終回だけを見ればハッピーエンドで、続きを見るとそうは言い切れない。「バッドエンド」と調べる人が出てくるのは、この並びのせいだと思います。
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3章の題が「ただそれだけの物語」なのは、その直後に起きることを知っていると苦しく読めます。
告白ができた、それだけのために何度も死んだ。そう言い切った次の場面で、レムが消えます。
幸福を言い切った直後に奪う。この作品の最終回は、いつもこの順番で作られていると思っています。
4期の最終回(85話)で何が起きたか
4期の最終回は、通算第85話「シャウラ/英雄」です。通常の放送とは違い、45分の拡大スペシャルで放送されました。
公式サイトのあらすじは、最上層でエミリアがボルカニカの息吹きに極大魔法で挑み、砂丘ではスバルとベアトリスのもとにユリウスが駆けつける流れです。そして監視塔の戦いが終わったあと、原作6章90「英雄」の場面にあたる、レムの目覚めが描かれます。
目を覚ましたレムの第一声は、こうでした。
「――あなたは、だれ、ですか?」
名前と記憶を食われたまま目を覚ましたので、レムはスバルのことを覚えていません。放送にあわせて、スバル役の小林裕介さんは「手放しで喜べる終わり方ではないけれど、これだけは言わせて欲しい。おかえり。会いたかった。」とコメントしています。
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4期の最終回の題が「英雄」なのは、3章でレムがスバルを「レムの英雄」と呼んだことへの返しだと読んでいます。
あのときはレムが覚えていて、スバルが迷っていた。今度はスバルが覚えていて、レムが何も知らない。
かつてレムがスバルにしたことを、今度はスバルがする番になった。終わりの回なのに、関係のやり直しの始まりとして置かれています。
スバルは誰とくっつくのか
いちばん多く検索されているのが「リゼロ スバル 誰とくっつく」です。原作の10章の時点で、スバルが誰かと恋人になる場面はまだありません。ただ、スバルの気持ちははっきりしています。
| 相手 | 作中で起きたこと | 原作 |
|---|---|---|
| エミリア | スバルが告白し、のちに口づけもする。エミリアの返事はまだ出ていない | 3章84・4章110 |
| レム | レムが「スバルくんを愛しています」と告白。スバルは「俺は、エミリアが好きだ」と答える | 3章52 |
3章52「ゼロから」で、スバルはレムの告白を受け止めたうえで、「――俺は、エミリアが好きだ」と答えています。レムは「――はい」と頷き、スバルを送り出しました。
エミリアの側は、4章幕間でこう打ち明けます。「私の中でまだ、誰かを好きになるってどういうことかよくわからなくて」。それでも5章48では、結婚を迫るレグルスに向かって、スバルのことを「私のたった一人の騎士で、私のことを好きだって言いながら名前を呼んでくれる人」と言い切りました。続けてエミリアは、「誰のことを好きになるかはもう決めてるの」と話し、「――私は、あなたのものにはならないわ」とレグルスを拒みます。アニメでは3期58話「いつか好きになる人」の場面です。
10章11でも、エミリアの口から「スバルの好感度の現在地」を聞く前に話が遮られています。答えはまだ物語の先に置かれたままです。
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スバルの片想いが長く続いているのに、物語がだれないのは、エミリアの「わからない」が嘘ではないからだと思っています。
エミリアは好意を知らずに育った少女で、恋を知る前に「公平」を求めて王選に立ちました。
だからこの二人の決着は、エミリアが「好き」という言葉の意味を自分で見つけるまで来ない。その日を待つこと自体が、この恋の物語になっているように見えます。
スバルは元の世界に戻るのか
スバルが元の世界に戻る場面は、原作にはまだありません。ただ、4章の「試練」で、スバルは元の世界の両親と向き合っています。アニメでは2期29話「親子」、原作では4章18「親子」から4章19「宿題」の場面です。
異世界に呼ばれる前の夜、スバルは母に何も言わずにコンビニへ出かけていました。試練の中でその後悔をやり直し、通学路で「――いってきます!」と声を上げます。
元の世界に帰るかどうかではなく、出ていく挨拶を言い直した。この場面を境に、スバルはこちらの世界で生きる人として描かれていきます。
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「いってきます」が、帰るための言葉ではなく出ていくための言葉であることに意味があると思っています。
家を出る挨拶は、帰ってくる前提で言うものです。スバルはそれを、もう帰らないかもしれない場所に向かって言いました。
帰り道を残したまま、こちらの世界を選んだ。だから最終回でスバルが元の世界に戻るかどうかは、最後まで開いたままの問いになっていると読んでいます。
物語の結末はどうなりそうか(予想)
ここからは、原作で描かれた事実をもとにした僕の予想です。結末そのものは、まだどこにも書かれていません。
物語の芯に残っている謎は、次の四つだと思います。
| 残っている謎 | いまの状況 |
|---|---|
| 王選の行方 | 8章でプリシラが亡くなり、10章では『神龍教会』のフィルオーレが6人目の候補者になる |
| 嫉妬の魔女とスバル | 死に戻りを与えたのは嫉妬の魔女とされ、4章でエキドナは「君を『死に戻り』させるのは、魔女の妄執だ」と語る |
| スバルが呼ばれた理由 | 異世界に召喚された理由は、まだ明かされていない |
| レムの記憶 | 10章6でレムは「私の『記憶』を取り戻すのを、あなたの義務にしないでください」と話す |
予想として言えるのは、結末が「王選で誰が王になるか」だけでは終わらないということです。死に戻りの源が嫉妬の魔女にあるなら、スバルの物語は魔女と向き合うところまで行くはずです。4章でエキドナは、死に戻りに終わりが来る条件を「魔女そのものを殺すか、魔女が君に愛想を尽かすか」と言っています。
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結末を予想するなら、僕は「死に戻りを手放す話」になると思っています。
スバルは死ぬたびに取り戻してきました。けれど8章のプリシラの死のように、取り戻せないものも出てきています。
やり直せる力を持った主人公が、やり直さない選択をする。その形でしか、この物語は本当の最終回を迎えられない気がします。
まとめ|リゼロの原作はまだ完結していない
リゼロの原作はまだ完結しておらず、Web版は10章を連載中です。アニメは4期の最終回、第85話でレムが目を覚ましました。
- 原作はWeb版が10章37まで、文庫は46巻まで。完結の時期は告知されていない
- アニメの最終回は1期25話・2期50話・3期66話・4期85話
- 1期の最終回は告白で終わる。レムが忘れられるのは2期26話
- 4期85話でレムが目覚めるが、第一声は「あなたは、だれ、ですか?」
- スバルの気持ちはエミリアに向いている。エミリアの返事はまだ
- 結末は予想の段階。王選、嫉妬の魔女、召喚の理由が残っている
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どの期の最終回も、スバルが何かを手に入れた直後に、別の何かが欠けています。
告白のあとにレムが消え、騎士になったあとに5章の戦いが来て、レムが目覚めたら記憶が無い。
欠けたものを抱えたまま次の章へ進む。それがこの作品の「最終回」の作り方で、本当の最後だけは欠けずに終わってほしいと思っています。
リゼロの本当の最終回は、スバルとエミリアの関係が決着する場面になるのか、スバルと嫉妬の魔女が向き合う場面になるのか。どちらもまだ、原作の先にあります。
——あなたはリゼロの最終回が、スバルとエミリアの関係の決着で終わると思いますか。それとも、嫉妬の魔女と向き合う場面で終わると思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
リゼロの最終回は、原作が10章を連載中のため、まだ来ていません。よく聞かれるところを置いておきます。
Q. リゼロの原作は完結していますか。
A. 完結していません。Web版は2026年9月25日に10章37を更新していて、文庫は46巻が最新です。
Q. リゼロのアニメ4期の最終回は何話ですか。
A. 通算第85話「シャウラ/英雄」で、2026年9月30日に45分の拡大スペシャルで放送されました。
Q. 1期の最終回でレムは消えますか。
A. 1期25話はスバルの告白で終わります。レムが皆から忘れられていると分かるのは、2期の第26話です。
Q. スバルは最終的に誰とくっつきますか。
A. 原作10章の時点では、まだ誰とも恋人になっていません。スバルはレムに「俺は、エミリアが好きだ」と答えていて、気持ちはエミリアに向いています。
Q. スバルはエミリアとキスしましたか。
A. しています。原作では4章110「信じる理由」、アニメでは2期40話の場面で、エミリアにとっては初めての口づけです。
Q. リゼロ5期は決まっていますか。
A. 2026年10月3日時点の公式サイトのニュースに、5期の発表はありません。続きは原作の7章です。
最終回の次は、アニメの続き、主人公スバル、死亡が確定したキャラへ。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年10月3日


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