「東卍(トーマン)の財布」、「黒龍(ブラックドラゴン)の財布」、「九井(ここのい)の財力」。
九井一(ここのいはじめ、通称ココ)といえばお金のイメージがついている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は九井一について
- 経歴
- 財力を手に入れるまで
- 乾家(乾青宗・イヌピー、赤音)との関係
などをお伝えしていきたいと思います!
目次
【東京リベンジャーズ】九井(ココ)のプロフィール
- 名前:九井 一(ここのい はじめ)
- 通称:ココ
- 誕生日:4月1日
- 血液型:A型
- 身長:174cm
- 体重:60kg
- 金以外に興味なし
- 乾青宗(イヌピー)と幼馴染
- 単車は乗らない
【東京リベンジャーズ】『黒龍(ブラックドラゴン)』から『天竺』へ!九井(ココ)のたどった経歴
※ココ(九井一)がいつ『黒龍(ブラックドラゴン)』に入ったかは確信的な表現がありません。
しかし、イヌピー(乾青宗)が8代目の時に加入したこと、黒川イザナと会話している内容からおそらくココも『黒龍』に入ったときは8代目の代だったと思われます。
こちらでは、8代目のときに加入したとしてお伝えしていきます。
ココ(九井一)が在籍した間の『黒龍(ブラックドラゴン)』の変遷
ココ(九井一)が『黒龍(ブラックドラゴン)』に加入したのは8代目の代で、8代目・9代目とその当時のチームは、ゆすり・強盗・薬なんでもありの極悪チームでした。
チームの色に染まってしまったイヌピーは少年院に入ることとなりますが、出所したときにはチームは『東卍(トーマン)』に潰されてなくなっていました。
当時いたメンバーが逃げたことからココは『黒龍』のことは忘れるようイヌピーを説得しますが、それでもイヌピーが『黒龍』の再建を望んでいたため、再建できる可能性がある人物としてココは同じ学校だった柴大寿(たいじゅ)を紹介します。
大寿を10代目総長とし『黒龍』は復活しましたが、再建をする代わりにココが『黒龍』に入ることを条件とし、元々『黒龍』に所属していたココですが、再度『黒龍』に命を預けるのでした。
そこから復活をとげるものの『東卍』に負け柴大寿は引退、11代目としてイヌピーがタケミチを総長に指名します。
イヌピーがマイキーと話し合った結果、『黒龍』は『東卍』の傘下となり壱番隊の下に降りました。
ココ(九井一)、『天竺』へ移籍
ココ(九井一)が『天竺』に加入したのは、『天竺』が『東卍』を襲撃する「関東事変」がきっかけとなりました。
「関東事変」の最中に伍番隊隊長のムーチョがタケミチ・ココ・イヌピーの3人をとらえ、2人と一緒に死ぬか2人を解放して『天竺』に入るか取引をもちかけます。
一度断ろうとしたココですが、2人が殴られ続ける様子をみて『天竺』に加入するから2人を解放してくれと頼み、ココが『天竺』に入ることとなりました。
【東京リベンジャーズ】なぜ九井(ココ)は捕らえられた?
『天竺』との抗争中の最中に伍番隊隊長のムーチョ(武藤泰宏)がタケミチをさらい、すでにとらえられていたココ(九井一)とイヌピーのもとに連れていきます。
内輪揉めがご法度の『東卍』ですが、伍番隊は通称特務隊と言われており、総長の合意なしで裏切り者を罰することができます。
つまり疑わしい人物に関しては殴ったりすることは認められているため、ココたちを殴ることも捕らえることも許されるのです。
特務隊に裏切り者とされた理由をココたちは以下のように考えます。
抗争中の『天竺』の総長はイザナでありイザナはもともと『黒龍』8代目。
8代目の側近であったイヌピーは、イザナと繋がっている
=『天竺』のスパイ(壱番隊は裏切り者)
=首謀者はココたちをいれたタケミチ
つまりは、スパイと疑わしいイヌピーと仲の良いココ、その2人を壱番隊に引き入れたタケミチの3人が疑われたのだと。
しかし、制裁しているムーチョは『天竺』の創設メンバーで、特務だと思われた粛清行為はお金を生み出すココを『天竺』に入れるために仕組んだものでした。
【東京リベンジャーズ】金を生み出す天才!九井(ココ)の能力とは?
ココ(九井一)はタケミチが過去を変え現代に戻ってきても常に『東卍』に存在しており、「東卍の財布」と呼ばれていました。
どの時代においてもココのお金を生み出す力は存在していたわけです。
こちらではココのお金を生み出している方法を説明していきます!
ココはお金持ち相手の犯罪代行サービスをして金脈をつくり、お金を稼いでいます。
そんなので稼げるの?バレたときどうするの?と思う方もいるかもしれませんが、これは誰にでもやっているものではありません。
お金持ち相手、さらにはきちんと金額に見合った依頼を受けており、「捕まっても罪が軽い未成年にはうってつけの商売」とココは考えています。
犯罪代行サービスを行う前はグループで窃盗や恐喝を行っていましたが、この時に
「捕まるやつは計画がしっかりできていないから捕まる。作戦通り動けば絶対に捕まることはない」
と言っていることから、頭も良いのだと思われます。
そして噂が噂を呼びココを訪ねることにより更なるお金が手に入る・・・これがココのお金を作り出す能力です。
チームにいるときもお金を稼ぐための知識を得るため図書館に通い本を読み漁っているので、知識もかなりあると思われます。
【東京リベンジャーズ】九井(ココ)は髪型が変わる?髪型の歴史
小学生のころから大きく変わった印象はありませんが、だんだんと変化しているので、ココの髪型がどのように変化したかお伝えしていきたいと思います。
- 小学生:
センター分けツーブロック
- 中学生:
七三分けのツーブロック(小学生のころより前髪が少しながめ)
- 2005年(タケミチがタイムリープする過去):
髪は伸び、左側はラインを入れ、髪を右側に持ってきています(九一分けくらい)結んでいるようには見えないのでワックス等で持ち上げているのが濃厚かと思います
- 現代(2005年の12年後):
いまと大きく変わりないですが、髪は短くなっており、色も黒色単色からもう一色(白か金かと思います)が入っています。
- 『梵天』加入の現代:
基本的には変わりませんが髪は肩まであり、色も金もしくは白一色にラインを入れた一部分の髪のみイザナのピアスのような模様を入れています。
基本的には、前髪はつくらず中学生から現在のような九一分けかつ左側にはラインをいれる髪型になったことがわかりました。
その後色は入ったものの大きな変化はありませんでした。
【東京リベンジャーズ】九井(ココ)とイヌピー(乾青宗)との関係?
ココ(九井一)とイヌピー(乾青宗)は幼馴染です。
小学生時代にはすでに一緒にいることから家も近所で小学生よりも前からの仲の可能性があります。
元々『黒龍(ブラックドラゴン)』のメンバーでもあり、少年院から出所した際にもイヌピーを迎えにいったり、一度潰れた『黒龍』を甦らせるため2人で動いていたり。
極めつけは『黒龍』から去る際にもココはイヌピーに「当然お前についていくよ」と言っていることから常に2人は一緒にいる様子がうかがえます。
【東京リベンジャーズ】九井(ココ)が惚れた赤音との悲しい結末
イヌピー(乾青宗)の5歳年上のお姉さんの乾赤音のことがココ(九井一)は大好きでした。
赤音に誘われた図書館からの帰り道、玄関先で赤音に
「一生好きだから、大人になったら結婚してください」
と告白し、帰路についているとき乾家が火事になっていることに気づきました。
すぐに乾家に戻るものの既に火の海で救急車や消防車を待っていては間に合わないと感じたココは、赤音を助けるため、家に飛び込みました。
が、赤音だと思って助けたのは実はイヌピーでした。
赤音とイヌピーは同じ顔だと言葉を漏らしている場面があったので、緊急事態の中では見分けがつかなかったのだと思われます。
イヌピーを助けたことにより、赤音は家に閉じ込められた状態になってしまい、一命はとりとめましたが重症の火傷を覆ってしまいました。
赤音の火傷を治すのには4千万円もの大金が必要で、乾家の両親は家のローンもある状態で払えないと医者に話しているのを聞いたイヌピー。
それを知ったココは、死んでも自分がお金を用意すると決めたのでした。
金脈にありつけたココは依頼をこなしていましたが、そんな中意識が戻ることはなく赤音は死んでしまいました。
亡くなった後、赤音の元を訪れたココ。
「やっと楽になれたんだよね」と前向きな言葉を発している一方で「俺にもっと金があれば」と泣いている姿も描かれているので、相当悔しく悲しかったことがわかります。
【東京リベンジャーズ】悲しみに暮れた九井(ココ)に未来はあるのか?
ココ(九井一)は赤音が亡くなったことを受け入れていて理解はしているものの、まだお金に執着していたり、顔がそっくりなイヌピーを赤音に見立てたりしています。
「感情なんていらない、自分に近づくやつはみんな金でいい」と言ってはいるものの、タケミチの言動や行動にひきつけられているように見えます。
お金だけに執着しているココですが、お金と何か、つまりお金以外にも関心をもったり閉ざしている心が開かれればまた違う未来が待っているのではないかと思います。
まとめ
ココ(九井一)についてお伝えしてきましたがいかかでしたでしょうか?
お金について執着している背景には赤音がいたことがわかりましたね。
赤音が亡くなってからも、赤音を思い出して泣いていることもあり、心から好きだったことがわかります。
タケミチと関わっていく中で、心などが動かされている場面もみられるので、悪に染まらず幸せに生きてほしいと思います!

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