【ゴールデンカムイ】軍服は決まりが多すぎ!?作者を悩ませた軍服のデザインとは?階級が分かるポイントは?

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ゴールデンカムイにて杉元一派や土方一派と同じくアイヌの金塊を狙っている勢力が鶴見率いる陸軍第七師団

個々で底上げされた戦闘力と統制された組織力で蹂躙するように刺青を確保していきます。

一勢力として彼らを象徴しているのが軍服。

ビシッと決まった一体感がとてもかっこいいですよね。

そこで今回はゴールデンカムイにて第七師団が着用している『軍服』に焦点を当てたいと思います。

 

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【ゴールデンカムイ】作者を悩ませた軍服の細かい決まり

作中の軍服は実際の旧日本軍のものに倣っています

しかし軍服には色はもちろんボタンの数やポケットの位置をはじめデザインに細かい決まりがある上に、時代によってその規定の改正も頻繁にありました。

それを踏まえてゴールデンカムイはこの時代の軍服が丁寧に描かれています

作者の野田先生は元々ミリタリー好きな上に、緻密な取材や資料の元でしっかりゴールデンカムイの世界を描かれているのですが、だからこそ軍服も細部まで再現され第七師団の存在もよりリアルなものとなっているのです。

 

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【ゴールデンカムイ】旧日本軍(陸軍)の階級とは?

「社長~平社員」など何の組織においても大概構成員の序列があると思いますが、もちろん旧日本軍にもそれらを明確にするための階級が存在しました。

作中でも第七師団は鶴見中尉、鯉登少尉、月島軍曹など階級をつけた呼称で出てくることが殆どですが、軍モノに詳しくないとその上下関係が把握しづらいですよね。

そこで、ゴールデンカムイをより楽しむためにもここで一度ざっくりまとめておきましょう。

作中の登場人物も踏まえるとこんな感じです。

将校

(士官)

将官 大将

中将

少将

有坂成蔵(中将)

花沢中将

佐官 大佐

中佐

少佐

淀川中佐
尉官 大尉

中尉

少尉

和田大尉

鶴見中尉

鯉登少尉

准士官 (准尉・特務曹長・兵曹長) 菊田特務曹長
下士官 曹長

軍曹

伍長

月島軍曹

玉井伍長

兵長

上等兵

一等兵

二等兵

尾形上等兵

宇佐美上等兵

谷垣一等卒

二階堂一等卒 他

こうして見ると淀川中佐の弱みを握り有坂閣下とも懇意にしている鶴見の手腕や、鯉登のエリートさが分かりますよね

 

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【ゴールデンカムイ】軍服のデザインで階級が分かる?

階級が色々あるとしても、皆揃いの軍服を着ていたらわかりませんよね。

しかし細かく見ると、そこにはしっかり階級を見分ける術が存在するのです。

まず将校と下士官兵は明確にデザインが違います

将校は肋骨服という、前面に紐飾りのついたデザインのものを着用しています。

鶴見が着ている美麗なものですね。

さらに細かく判別するのに使われているのが「階級章」

階級章のデザイン星の数によって、その人の階級が明確に示されるのです。

作中では鯉登の肩に付いているものが分かりやすいかもしれません。

それから袖口でも判別できます。

多くの兵が二本線なのに対し、上等兵である尾形の袖には三本の線が入っていますよね。

同じように鶴見の袖の水引のようなデザインも実は階級によって線の数が違ったりします。

その辺の細かい部分もしっかり意識されているところがこの作品の凄いところです。

 

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【ゴールデンカムイ】屯田兵だけ独自のスタイルだった?

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細かな決まりがあった軍服ですが、屯田兵には少し違いがあったようです。

屯田兵は明治時代に北海道の警備と開拓にあたっていた兵士なのですが、その任務の内容や志願制兵という特殊性などから区別されていたのではないでしょうか

 

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【ゴールデンカムイ】日露戦争前は紺色の軍服

作中で第七師団が着ている服は紺色です。

正確に言えば鶴見など将校准士官が濃紺で、下士官兵は紺

紺色は日本人に長く親しまれている色ですが、軍人というより公務員的な重厚感がありますよね。

 

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【ゴールデンカムイ】日露戦争を機にカーキ色の軍服を採用

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度々細かい改正が行われてきた軍服ですが、日露戦争後にはかつてない大きな転換がありました。

今まで紺だった服の色がカーキ色にガラッと変更されたのです。

カーキ色と言っても今のファッションで使われている色のイメージより少し赤みがかった黄土色に近いものだったようです。

土のような自然の色味に近づけた、より実用的なデザインへの改定となりました。

 

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【ゴールデンカムイ】鯉登少尉だけなぜ白い軍服?

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ゴールデンカムイでの軍服が実際のものに基づいて細かに描かれていることは分かりましたが、まだひとつ気になることがありますよね。

鯉登少尉の服の色です。

まず101話124話で着用しているのはに見えます。

これはおそらく夏服だから。

当時の将校の夏服が白だったため少尉である鯉登の服も白なのだと思います

同じように鶴見も白色のものを着用していますよね。

対しこの時月島が着ているのはおそらく下士官兵の夏服でカーキ色です。

さらに鯉登は他にアニメなどカラー絵では茶色い軍服を着ています。

お坊ちゃまだし「こち亀」の中川や麗子のように独自のオーダーものを着ちゃっているのかと最初勝手に思っていましたが、ここまで綿密に描写されている中でそれはありませんよね。

どうやらこの鯉登の服はおそらく先述した改定後のカーキ色のもので、三八式軍衣と呼ばれるもののようです。

ゴールデンカムイは日露戦争直後の話ですから、ちょうど大改定がありまだ統一できていない時期だと思うので、士官学校卒の新任である鯉登はいち早く新しい仕立てのものを着用しているということなのでしょう。

ゴールデンカムイは軍服の変遷も感じられて本当に興味深いですね。

 

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【ゴールデンカムイ】コスプレ衣装としても大人気!

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リアルなものから創作的なものまで軍服というものは元々コスプレコレクションとして一定の人気がありましたが、今ゴールデンカムイによって更にその人気が高まっています

キャラクター個々のセットも販売されていたりしますので、この機会に第七師団の一員となってみてはいかがでしょうか。

 

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まとめ

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日本軍の話は好きな人でなければなかなか触れる機会はないと思いますが、ゴールデンカムイはそれも知れる良いきっかけとなっています。

一見サラリと読んでしまう服装にも忠実に史実が込められていますので、深く知ることによってゴールデンカムイがさらに面白くなるはずです。

是非アイヌの衣服だけでなく第七師団の軍服にも注目して読んでみてください

 

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