大人気ワールドトリガーでは近界民の侵攻から世界を守る組織が存在します。
それは「第一次大規模侵攻」以来、公の存在になった界境防衛機関「ボーダー」です。
民間組織である事から隊員は主に市民や学生から募っており、中には優秀な隊員も多く見受けられます。
そんな中でも入隊時期により優秀だったと言われている時期があるようです。
ボーダーの歴史を振り返って見てみたいと思います。
目次
【ワールドトリガー】ボーダーの入隊時期は基本的に1年ごと
約600名いるボーダーの戦闘員ですが入隊希望者はまず基礎体力テスト・基礎学力テスト・面接とトリオン能力を測られます。
合格した者は仮入隊扱いとされ、ボーダーの判断によりその者に適した訓練用トリガーを渡されます。
その後、1月、5月、9月の年3回設定されている「正式入隊日」を経て正隊員になります。
ですが大規模侵攻の後は入隊希望者が約5倍増えた事で入隊式が月に一度、実施されるようになり、仮入隊時に行う査定の代わりにバトルロイヤル方式での訓練が行われるようなっています。
尚、隊員の多くが10代後半から20代前半になります。
【ワールドトリガー】ボーダーの戦闘員が出来たのは旧ボーダー時代
旧ボーダーは元々は近界民との交流をし3つの近界の国と同盟を結んでいた組織でしたが、その内の1つが敵国に襲われた事で同盟を結んでいた旧ボーダーも戦いに加わります。
19人いたとされる旧ボーダーでしたがこの戦いにより10人の犠牲を出しています。
この後、公になったボーダーは民間組織としてスポンサーや隊員を募集しています。
【ワールドトリガー】戦闘員としての募集が始まったのは4年前
元々は公になっていなかった旧ボーダーでしたが、公の存在になった大規模侵攻以降は入隊希望者が殺到していると言われています。
この事により正式入隊日も月1に行われるようになっています。
本来は年に3回だったので募集を開始した時よりも大幅に増えているのが分かります。
【ワールドトリガー】三雲が入隊する1年前は全体的に優秀??
落ちこぼれだった三雲も入隊する事が出来ましたが、同期には三雲修の他、空閑遊真や雨取千佳、夏目出穂や三馬鹿と有望株が多く入隊しています。
ですが三雲が入隊する1年前にはかなり優秀な人材が入隊しています。
木虎藍や唯我尊・絵馬ユズル・村上鋼・別役太一・緑川駿・黒江双葉・茶野真・藤沢樹とA級になっている隊員も多くかなり優秀である事が分かります。
【ワールドトリガー】堤の言っていた一時期の新人がすごかったとはいつの事??

嵐山隊の嵐山准による新入隊員の戦闘訓練を見守る堤や諏訪。
訓練は仮想フィールドでネイバーを早く倒す訓練です。
その中で59秒の記録を出したのが最短かとがっかりした様に諏訪は言います。
それを聞いた堤は「いや一時期の新人が凄すぎただけですよ、黒江が11秒、木虎が9秒、緑川なんて4秒ですよ。」
「そいつらと比べるのは流石に可哀想だ」と諏訪に言います。
この事から一時期のすごい新人は三雲修が入隊する1年前の木虎や翠川を指していると思われます。
【ワールドトリガー】ポイントを集めても簡単にはB級に上がれない時期があった?
訓練生であるC級のボーダーですが正隊員になるにはB級に昇格する必要があります。
仮入隊から正式入隊日(C級)を経て個人の資質により配られたトリガーに設定されたポイントを4000ポイントまで上げる必要があります。
ほとんどの隊員は1000ポイントからのスタートですが元々、素質のある者は仮入隊時にポイントが加算されていました。
ポイントを上げるには「週2回の合同訓練でいい成績を残す」か「ランク戦でポイントを奪い合う」の2つで行われています。
ですが大規模侵攻後に入隊希望者が約5倍になり仮入隊期間が取れなくなった事から、5人の隊員が仮想空間内で戦うバトルロイヤルを4試合繰り返す戦力テストの結果から点数を上乗せするというシステムに変更しています。
【ワールドトリガー】県外からスカウトを受けた人は何級から始めるのか?
大規模侵攻の後、約5倍に増えたとされる入隊希望者ですがそれとは別にボーダーは県外からの優秀な人材をスカウトしています。
スカウトしたからといえどいきなりB級とは言えずほとんどがC級からのスタートになっているようです。
ですが他の訓練生に比べ、優秀な人材をスカウトしている為にC級スタート時の初回1000ポイントとは別にポイントが加算されている様子で早めに正隊員になれている事が伺えます。
また一部では例外があり、親が民間の組織であるボーダーのスポンサーをしている唯我尊はA級部隊に入れろと駄々をこね、A級である太刀川隊に配属されています。
まとめ
公の組織になった界境防衛機関「ボーダー」ですが民間の組織となり市民や学生から隊員を募集しています。
元々は入隊希望者に対するテストが行われ合格し仮入隊期間を経て年3回あった入隊式からC級の訓練生としてスタートしていましたが、大規模侵攻以降は入隊希望者が約5倍に膨れ上がった事もあり入隊式は毎月実施されるようになりました。
この入隊希望者の中には優秀な人材も多く、三雲隊を率いている三雲が入隊する1年前が木虎をはじめA級に昇格した者もいる事から最も優秀な年とも言われており、隊員の堤もその後の入隊希望者の成績と比べるのは可哀想と言うほどでした。
この入隊希望者の殺到によりC級からB級に昇格するのに必要なポイントの取得も「週2回の合同訓練でいい成績を残す」か「ランク戦でポイントを奪い合う」の2つから5人の訓練生が仮想空間内で戦うバトルロイヤルを4試合繰り返す戦力テストの結果から点数を上乗せするというシステムに変更となりました。
このようにボーダーにはかなり若くて優秀な隊員がいる事が分かり、更には県外からも優秀な人材をスカウトしてきていますので近界民からの防衛施設としてはかなり充実しています。
まだまだ多くいるであろう敵国の戦士やまだ明かされていないボーダーの秘密なども含め、ワールドトリガーの世界観をしっかり楽しみたいですね。
