マイキーを救いたいタケミチと助けを求めるマイキー…2人の想いが重なった時、握り合った手がトリガーとなり再びタケミチはタイムリープしました。
ただし日付は2008年6月と、これまでより少し先の10年前。
というところで第205話に半間&稀咲の番外編、第206話にムーチョ&三途の番外編が描かれ、共に2008年の様子で話は締められました。
そして第207話『The final act』は、いよいよ本編。
一体この2008年に何が起きるのか、マイキーを救うことは出来るのか、注目の新章開幕です!
目次
『東京リベンジャーズ』207話!のネタバレ
それでは『東京リベンジャーズ』207話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
高校生になった溝中五人衆
2008年6月という10年前にタイムリープしたタケミチ。
つまり高校時代です!
驚きのまま登校したタケミチはさっそく声をかけられました。
「おはよー」と挨拶してきたのは、やはり溝中五人衆!
いつものメンバーが、いつも通りいてくれて安心しました。
山岸はそのまま髪が伸びている感じでストレートになっています。
マコトは襟足が無くなっていて坊主のように見えますね。
タクヤは乾くらいに髪を切っています。
アッくんは相変わらずピンで留めていますが、パッと見ココのような髪型です。
いつものメンバーではありますが、やはり皆高校生になっていました。
八戒も一緒!
さらに「期末の勉強した?」と馴れ馴れしく声を掛けてきた人物が。
場地のような髪型をしていますが、タケミチはそれが誰だか分かりません。
しかし「オレ、イスに座ると眠くなっちゃうんだよねー」と語るその者に対する山岸の言葉でタケミチは理解しました。
「八戒ってさぁ、なんか全体的に見かけ倒しだよなー」
なんと八戒でした!
2年でこんなに髪伸びますか!
「見かけ倒し」って言われているのも面白いですが、何より同じ高校になっているのが嬉しいですね。
以前のタイムリープよりみんな少し大人になっている状況に、タケミチは言葉を失うばかりです。
しかしこうなった以上タケミチは聞かなければならないことがありました。
「千冬は?」
そう相棒です!
相棒とも再会!
なんと千冬も同じ学校でした!
タケミチがダッシュで会いに行くと、千冬は社会科準備室で漫画を読んでいました。
「おう、タケミっちか…」
いつも通りの千冬です!
髪型はほぼ変わらずで、良い感じの萌え袖も千冬らしいです。
その相変わらずの姿は安心感がありますよね。
タケミチも千冬の姿を見て思わず涙が溢れてきました。
「千冬ぅうオレ…未来のマイキー君と握手したんだ」
その言葉に千冬はすぐに察します。
「オマエまさか…未来のタケミっちか!!?」
大粒の涙を流しながら「そしたら戻ってきちゃった」と語るタケミチに、今度は千冬が言葉を失いました。
関東事変で一件落着し、次の再会は12年後だったはず。
しかもナオトではなくマイキーと握手して戻ってきたというのですから、千冬は「え?なんで…!?」としか言えません。
その理由はタケミチにも分かりませんが、ただひとつ分かっていることはあります。
「でもあの人が“助けて”って言ってるんだ」
タケミチは涙を拭き、強い眼差しでマイキーと繋いだ右手を見つめました。
梵天になる男たち
場面は変わり。
「東京にオレら以外の暴走族はいらねぇんだよ」と、相手の顔を踏んづけているのはココ。
黒龍のような白のロングコートタイプの特攻服に、足元はサンダルです。
そして所属チームは東京卍會ではなく『関東卍會』。
同じく三途春千代もいます。
三途は「ウチのボスの“無敵”っぷりが加速してんな」と満足そう。
三途の言う“ボス”とはもちろんマイキーのことです。
なんとマイキーは相手のチームをひとりで壊滅させてしまったようでした。
本当に無敵です!
無数の男たちが倒れている真ん中で、マイキーは右手を広げながら呟きました。
「来たか…タケミっち」
そして未来の梵天となるメンバーがそれぞれ描かれていきます。
三途春千代、九井一、不明(右側頭部に大きな刺青を入れている男)、鶴蝶、灰谷蘭、灰谷竜胆、望月莞爾、明石武臣、班目獅音?
最後にはフードを被っている男の後ろ姿が描かれています。
彼らがどのような経緯で梵天として集まったのでしょうか。
タケミチはそれを阻止してマイキーを救うことが出来るでしょうか。
全ての戦いを終わらせる戦いへ。
東京リベンジャーズ、最終章開幕です!
『東京リベンジャーズ』ネタバレ207-208話のまとめ
色々示唆されているような、これからの展開が期待される1話でしたね。
今回はまだまだ始まったばかりで分からないことだらけです。
特にマイキーの「来たか…タケミっち」という発言。
ナオトによってタケミチがタイムリープで“来た”“消えた”という感覚があることは分かっていますので、トリガーとなったマイキーが感じているのは分かります。
ただこの時(過去)のマイキーがそれを理解できるものなのかということ。
もしかしたらマイキーもタイムリープしているとか、また別にいると考えられるタイムリーパーが関わっているだとか、タケミチがここから更に昔にタイムリープして帰ってきた瞬間を感じているとか、色々想像は膨らみますね。
現時点で分かっていることは、タケミチは溝中五人衆・八戒・千冬と同じ高校ということと、マイキーが三途とココと「関東卍會」であるということだけ。
梵天となる側のメンバーが描かれましたが、服装からして恐らく現時点ではこんな感じで別のチームなのだと思います。
- マイキー、三途、ココ
- 刺青男、鶴蝶、モッチー、班目
- 灰谷兄弟
- 明石
刺青の男が既出なのか新キャラなのか分からなくて申し訳ありません。
目と眉毛はムーチョに近そうな感じで、右側頭部に恐竜のような大きな刺青を入れており、トップだけ残した髪を団子にしています。
大きなコマで描かれている以上それなりの存在として描かれていくのでしょう。
それから梵天メンバーとして班目は描かれていなかったはずなので、この後に決別か死亡する何かが起きるはず。
そして最後のコマの後ろ姿が誰なのか。
明石にしても別人だとしても、服の背に「梵」と「BRAHMAN」の字が模様として書かれていますのでキーマンであることは間違いなさそうです。
嵐の前の静けさに似た緊張感のある1話でしたが、頼りになる千冬ともさっそく再会出来ましたし、これからどのように動いていくか楽しみですね!
最終章ということですが、戦いは長そうです!

⇒『東京リベンジャーズ』209話!三ツ谷&パーちん&ペーやん・・
⇒『東京リベンジャーズ』208話!東京は三天時代!?マイキー・・
⇒『東京リベンジャーズ』206話!ムーチョはすでに死んでいた・・
⇒『東京リベンジャーズ』205話!半間番外編!稀咲と一緒に・・