【ワールドトリガー】アフトクラトル!大規模侵攻の裏で何が?ヒュースが置き去りにされた真相とは!? | 漫画コミック考察ブログ

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【ワールドトリガー】アフトクラトル!大規模侵攻の裏で何が?ヒュースが置き去りにされた真相とは!?

ワールドトリガー大規模侵攻編
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この記事を読むとわかること
  • ヒュースがアフトクラトルに置き去りにされた理由とは
  • アフトクラトルが黒トリガーを4本投入した背景
  • アフトクラトルの存亡をかけた神選びの緊急性

『ワールドトリガー』において高い人気を誇るのが何と言っても大規模侵攻編。

作中最大規模の戦闘となったこのエピソードは、アフトクラトルという未知の近界国家の侵攻という緊張感、その中でのボーダーの高いチームワークが描かれました

そこで今回は大規模侵攻編についておさらい!

アフトクラトルが侵攻してきた理由や侵攻に使用されたトリガー、ヒュースやエネドラが置いて行かれた理由などを詳しくご紹介していきます!

 

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【ワールドトリガー】大規模侵攻は修がB級上がりたての頃に起きた

大規模侵攻編は6巻から。

この時修は迅の機転により正隊員であるB級に昇格したばかり

迅と林藤の力添えで、遊真と千佳のボーダー入隊と共に玉狛支部に転属し、三雲隊を結成したところでした。

三門市に無数の門が開き、学校にいた修にも緊急呼び出しが掛かります。

ただし門が開き慌ただしくなったのは5巻最終43話であり、それ以前の大規模侵攻に対する準備期間(レプリカからの情報や迅の暗躍など)を見るとさらに深く楽しめるので、大規模侵攻編は少なくとも5巻から読むことをオススメします

 

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【ワールドトリガー】大規模侵攻で攻めてきたアフトクラトルとはどんな国?

大規模に侵攻してきたのは近界の大国『アフトクラトル』。

アフトクラトルは「神の国」と呼ばれる惑星国家で、偵察用や爆撃型など多種多様なトリオン兵を開発・保持している近界最大級の軍事国家です。

トリオン兵開発の他にも、幼児期に「トリガーホーン(通称:角)」と呼ばれるトリオン受容体を埋め込むことによって後天的にトリオン能力の高い人間を作り出す研究を行い実用化するなど高い技術力を持っています。

さらにレプリカからの情報によれば、7年以上前の時点でアフトクラトルには13本の黒トリガーが存在していたそう。

近界最大級の軍事国家と言われるだけあって、その軍事力は技術・戦力共にハイレベルということです。

 

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【ワールドトリガー】アフトクラトルは国宝やブラックトリガーなどを多数使って攻めてきた

希少である黒トリガーはどの国でも通常は本国の守りに使われるため、遠征に複数投入させることは考えづらいとレプリカは言いました。

それは少なくとも13本の黒トリガーが存在していると言われているアフトクラトルも例外ではなかったはず。

しかしアフトクラトルはこの大規模侵攻にて、なんと国宝を含む4本もの黒トリガーを投入してきました

ここでアフトクラトル遠征メンバー6名とそれぞれのトリガーを簡単にご紹介します。

 

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ハイレイン【黒トリガー】

『卵の冠(アレクトール)』

様々な生物を模したトリオンの弾を放ち、それに触れたトリオン由来のものをキューブ化させます。

キューブからトリオンを吸収することで自身のトリオン体の回復も可能。

 

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ミラ【黒トリガー】

『窓の影(スピラスキア)』

2つのワープゲートを自在に開閉します。

「大窓」は人やトリオン兵の移動手段、「小窓」は釘のようなものを出して敵を刺したり仲間の攻撃を飛ばしたりと主に攻撃手段で使われます。

 

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エネドラ【黒トリガー】

『泥の王(ボルボロス)』

自身のトリオン体を固体・液体・気体に変化させます。

変幻自在の攻撃とダミー生成による弱点移動による初見殺しが真髄のトリガーです。

 

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ヴィザ【黒トリガー】

『星の杖(オルガノン)』

自身を中心に設定された円軌道上に超高速のブレードを走らせます。

アフトクラトルの国宝のひとつであり、老練の剣士ヴィザが使用することで圧巻の性能へと昇華しています。

 

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ランバネイン

『雷の羽(ケリードーン)』

高速連射から拡散射撃まで可能な射撃トリガーで、応用力・威力・弾数・射程などとにかく高性能。

背中のブースターで飛翔することも可能です。

 

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ヒュース

『蝶の楯(ランビリス)』

電磁力を持つ欠片を操るアフトクラトルの最新鋭トリガー。

攻撃はもちろん、敵の動きを封じたり、対象に磁力片をつけることで引き付けて捕獲したり、磁力片を翼のように象って空を飛んだりと、形も運用も変幻自在です。

 

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【ワールドトリガー】なぜチカはアフトクラトルから執拗に追い回されたのか?

今回のアフトクラトルの侵攻の目的は、トリガー使いを手に入れるため。

アフトクラトルは四つの家によって縄張り争いが行われており、トリガー使いが多いほど広い範囲を支配できます。

そのため四大領主のひとりであるハイレインは、トリガー使い捕獲用のトリオン兵「ラービット」を使用してC級隊員を捕獲していきました。

しかし本国の守りも顧みず、黒トリガーを4本も含む強力な戦力を注ぎ込んできたのにはまた深い理由があります。

それは「あと何年かで星の寿命が尽きる」という国の存亡の懸かるトラブルの最中であること

近界の国々はマザートリガーによって作られており、マザートリガーが機能するには、生贄としてトリガーと同化し星を守る「神」と呼ばれる者が必要になります。

そしてこの度「神」たる者の寿命が近づいたため、アフトクラトルは「次の神」を見つける必要に迫られていたのです。

しかもアフトクラトルは「神」を厳選して国力を上げてきた「神の国」であるため、国力を維持するために「神」選びは難航を極めます。

そんな時に思いがけず見つけたのが、莫大なトリオン能力を持つ千佳でした。

さらにアフトクラトルは自分の領地から新しい神を見つけてくればその功績で次の時代の実権を握れるというシステムになっているため、ハイレインは自身がトップに立つためになんとしても「金の雛鳥」である千佳を捕えたかったわけです。

 

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【ワールドトリガー】アフトクラトルを追い返したのは主人公三雲

アフトクラトルは千佳を回収できずに撤退しました。

修が最後まで諦めず千佳を守り切ったのです。

レプリカのサポートと仲間たちの援護のもと、キューブ化された千佳を抱え本部基地を目指していた修は、レプリカが真っ二つにされ窮地に立たされる中、レプリカの講じた最後の手段を実行しました。

それはレプリカの解析技術をもってアフトクラトルの遠征艇を強制帰還させること

修はミラの「窓の影」を「トリガー解除(オフ)!!」で凌ぎ、換装を解くことでハイレインの「卵の冠」を搔い潜りながら遠征艇へと駆けました。

遠征艇を目前に「窓の影」で足と脇腹を貫かれてしまうも、レプリカの提案によりレプリカを遠征艇内に投げることで遠征艇の帰還命令の発動に成功。

最後の最後に千佳のキューブを奪われてしまいましたが、修が予めニセのキューブにすり替えていたため事なきを得ました

レプリカが遠征艇と共にアフトクラトルに連れ去られ、修が大量出血により意識不明の重体となってしまいましたが、2人の命がけの奮闘が千佳を守り、それどころか大規模侵攻を終わらせる決め手になったのです。

 

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【ワールドトリガー】アフトクラトルの仲間割れ?一人は殺され一人は置いてけぼりとなった??

今回驚異の戦力で攻め入ってきたアフトクラトルでしたが、終わってみれば彼らは一枚岩ではありませんでした。

撤退するにあたって、エネドラが始末され、ヒュースが置き去りにされたのです。

エネドラが始末されたのは、トリガー角の影響が出過ぎていたから

エネドラはトリガー角が脳にまで根を張り始めており、寿命が近くなっていました。

その上、根を張った角が人格にまで影響を与え、暴言や独断、命令違反などでハイレインの手に余るようになっていたのです。

そのためエネドラは「泥の王」を奪われた上で殺害され、遺体はボーダーが回収。

角をラッドに移植することでエネドラットなり、現在はボーダーに協力しています。

ヒュースが置き去りにされたのは、自国で邪魔になる可能性があるから

ハイレインは「次の神」を探していたわけですが、遠征で見つけられなかった場合の保険として、自陣で最もトリオン能力の高いエリン家当主を「神」にする計画を立てていました。

このエリン家がヒュースの主君であり、ハイレインは高い忠誠心を持つヒュースの反抗を避けるために置き去りにしたのです。

そのためヒュースは玉狛支部の捕虜となった上で、アフトクラトルへの遠征に協力することを条件にボーダー隊員になりました。

 

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【ワールドトリガー】アフトクラトルが再び襲ってくることは今後あるのか?

死者6名と100名近い重軽傷者、そしてC級隊員32名が行方不明という多大な犠牲をもたらした大規模侵攻。

アフトクラトルが玄界に近いうちは再び侵攻してくるのではないかという懸念がないわけではありませんが、属国のガロプラとロドクルーンにボーダーの足止めを命じているあたり可能性は低いと思います。

アフトクラトルは今何と言っても「神」選びのゴタゴタで忙しいのです。

代わりにこちらから攻め入る計画が進行中。

ボーダーは現在、連れ去られた者たちを奪還する大規模遠征を計画しています

再度襲ってくる可能性は低いですが、再度対戦する可能性は十分にありますので、アフトクラトルとの関係は今後もまだまだ注目です!

 

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まとめ

アフトクラトルは多大な軍事力を持つ近界最大級の軍事国家であり、最新鋭のトリオン兵と6人の精鋭をもって三門市に侵攻してきました。

国の「神」選びという問題を抱えていたため、国防無視で国宝を含む4本の黒トリガーも投入。

圧倒的な戦力で攻め入ってきましたが、ボーダーのチームワークで撃退し、エネドラとヒュースを切って撤退していきました

侵攻自体は10巻で終了しますが、後々アフトクラトルのお国事情が明らかになり、この侵攻がどのようなものだったのかを知ってから読み直すとまた違った視点から楽しむことが出来ます。

そして今後はボーダーからの大規模遠征という形で再び対峙する可能性も!

ボーダーがアフトクラトルに到着する頃アフトクラトルの情勢がどうなっているのかも含め、アフトクラトル勢の再登場に期待していましょう!

この記事のまとめ
  • 大規模侵攻は修の昇格直後
  • アフトクラトルは神の国で強力
  • 千佳が狙われた理由は国の存亡
  • ヒュースが置き去りにされた背景
  • ボーダーのチームワークで撃退成功
  • 再対峙の可能性が残されている

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