今回はリゼロのトラウマに関する情報について紹介していきます。
アニメの中でも屈指の主人公死亡率を誇るリゼロには、トラウマもののシーンが多く含まれます。
目次
【リゼロ】スバルの死に戻りにはトラウマが付きまとう
主人公のスバルには異世界転生者らしい固有スキルなどは一切ありません。
ですが、死んでも死にきれない【死に戻り】という権能を与えられています。
この能力は文字通り、死んでもある一定のシーンから再開するというものです。
死に戻りという名前はスバルが勝手につけたもので、正式名称は明かされていません。
そして、この権能には自分自身の制御が含まれていません。
なので、鍛えようがありませんし鍛えたところで全く意味がありません。
スバルが死亡することがトリガーとなっていて、物語が大きく転換する前に戻されてしまいます。
最近でこそスバルは上手に使いこなせるようになりましたが、初めのころは自分の体に何が起きているのかもわかりませんでした。
加えて、死に戻りのことに関して自分の口から説明することは禁じられています。
エキドナが言うことには、この権能は嫉妬の魔女の権能でありサテラは自分自身とスバルだけの秘密としておきたいために他の人に話すことを禁じています。
万が一に話そうとすると、スバルの心臓が握り潰されてしまいます。
更にエキドナが調査した結果、死に戻りには回数制限がないことが判明しました。
もちろん、確約ではありませんが何度死んでもやり直さざるを得ない状況にスバルは陥っています。
そして、この権能は自分自身にも大きく牙をむきます。
相当な精神力と覚悟がないとスバルのように何度も死に戻りはできません。
スバルですら、一度や二度は軽々と精神汚染に陥ってしまっています。
【リゼロ】最初のトラウマはレムにスバルの頭を吹き飛ばされる
最初のトラウマはやはり、レムがスバルに攻撃した時でしょうか。
何度も屋敷で意味不明に殺され続けたスバルは決心して、屋敷から出ることにします。
山に登って屋敷に何が起こるか見て居ようと思いましたが、どうやら目的はスバルのようで山にいたにも関わらず、攻撃されてしまいます。
なんとか飛んでくる鉄球をよけて反撃しようとしたときに驚きます。
相手があの、レムだったからです。
スバルの誤算は死に戻りに魔女のにおいが残るということを知らなかったことです。
過去のことから異常に魔女に恨みを持っているレムはスバルを敵とみなして排除しようとします。
スバルは話し合いを求めますが、なすすべもなく首を吹き飛ばされて死亡しました。
【リゼロ】スバルが死に戻りしようとしたらエミリアが死んでしまった
スバルが決意して、エミリアに自分の権能を伝えようとしたシーンもトラウマものでした。
スバルは前に死に戻りを話そうとして痛い目に合っています。
今回はどうにでもなれと思って発言するのですが、なんとも体には異常がありません。
それもそのはず、聞いていたエミリアが死亡していたからです。
なぜこの時だけエミリアが狙われたのか判明していませんが、おそらく嫉妬の魔女がエミリアに嫉妬したからだと考えられます。
スバルは泣きながらエミリアの死体を持って歩き回り、パックに永久凍土にされてしまいました。
【リゼロ】スバルがロズワール邸に着いたら全員死んでいた
アニメ一期の鬱シーンといったらこの回だと考えられます。
エミリアが王戦に名乗りを上げてから、魔女教は動き始めます。
その手始めに、スバルが王都からロズワールの屋敷に戻った際に全員殺されていました。
庭には必死に戦ったであろうレムの死体が、屋敷に入るとラムと村の住民のペトラが一緒になって殺されていました。
その光景を見るや否やスバルは心を壊してしまいます。
エミリアの近くにいたはずなのに、ロズワールの屋敷に帰ってみれば屋敷の住民が皆殺しにされていたので無理もありませんがこの時にスバルは何事からも逃げようという考えに一時的に陥ってしまいます。
【リゼロ】二期の最悪はここから始まった・レムって誰のこと?
アニメ二期は初っ端から飛ばしていました。
スバルがエミリアにレムの話をしようとするとエミリアが「レムって誰の事??」と言い出します。
視聴者は白鯨の時を思い出したかもしれませんが、今回は正真正銘にレムの存在が世界から抹消されていました。
魔女教の暴食担当のロイの権能で、レムは記憶や存在を食われたことになっています。
スバルたちとは別の馬車に乗っていたレムやクルシュは魔女教に襲撃を受けていたのです。
更に、エミリアだけでなく、双子のラムやロズワールまでもがレムのことをなかったかのように過ごしています。
またしても、スバルはレムが世界から消えたことを知り、悲しみました。
この事件のせいで今回も白鯨の時と同じように食った相手を倒さなければならなくなりました。
【リゼロ】アニメ史上最もトラウマシーンは大兎に体を喰われてしまう場面
アニメ二期でグロいシーンと言えば、スバルと大兎に初めて会敵したときだと思います。
スバルが聖域から出てくると、外は大雪が降っていましたそれだけでも不思議ですがかわいらしい兎が何匹も外で待っていたのです。
スバルが触れようとすると、スバルの指が空中に飛びました。
スバルが呆気に取られていると、いつの間にかあたりを囲まれていて一瞬にして体を食いちぎられました。
この兎の正体は世界に蔓延る三大魔獣の一角の大兎だったのです。
魔女ダフネが飢餓を無くすために生み出した最悪の生物です。
この兎は大雪が降る所に現れ、無限に増殖することから討伐不可能とされていました。
スバルがベアトリスを引き込むことによってなんとか別世界に飛ばすことに成功しましたが、この一件はスバルにも視聴者にも大きな衝撃を与えました。
【リゼロ】当事者のスバルが一番トラウマを抱えている??
死に戻りの毎回の衝撃の死に方ですが、多くの視聴者に毎度トラウマを植え付けています。
しかし、本当に怖いのはスバルです。
毎回毎回、失敗できない案件が止むことなく舞い込んでは殺されるからです。
そこがリゼロの醍醐味ではありますが、今後もスバルが無残な死に方をすると思うと怖いですね。
まとめ
今回はリゼロのトラウマに関する情報について紹介していきました。
リゼロのように単純に死ぬ回数だけでなく、死に方もやばいアニメは中々ないと思います。
アニメ三期ではどのようにスバルが死に立ち向かっていくのか期待ですね!!
