PR
 

【リゼロ】エルザとは何者か?腸狩りの暗殺者で、不死の体はガーフィールとの戦いで尽きます!

thumb 31163

本ページはプロモーションが含まれています

スポンサーリンク

エルザ・グランヒルテとは何者なのか

結論から言うと、エルザ・グランヒルテは「腸狩り」の異名を持つ暗殺者です。1章でエミリアの徽章を狙い、4章ではロズワール邸を襲った、スバルの最初の強敵です。

長い黒髪を三つ編みにした、艶めいた雰囲気の女性です。独特な形のナイフで相手の腹を裂き、その中身を見ることに興奮を覚えます。声は1期から能登麻美子さんで、交代はしていません。

エルザがほかの敵と違うのは、致命傷を受けても立ち上がってくるところです。ガーフィールからは「吸血鬼」と呼ばれましたが、本人は血は吸わないと言い切っています。

王都の盗品蔵での出会いから、燃え落ちる屋敷での最期まで。エルザがどんな相手だったのかを順に追っていきます。

この記事でわかること

  • エルザは何者か、声優は変わったのか
  • 1章の盗品蔵で起きたこと
  • なぜ死なないのか、吸血鬼と呼ばれる理由
  • 4章の屋敷襲撃と、メィリィとの関係
  • アニメ48話と原作で違う最期
  • 能登麻美子さんの主な出演作

エルザのプロフィール

名前で調べた人が知りたいことを、先に表にまとめます。

項目 中身
名前 エルザ・グランヒルテ
異名 腸狩り
立場 依頼を受けて動く暗殺者
武器 刃の曲がった独特な形のナイフ。何本も隠し持ち、投げナイフも使う
体質 致命傷から再生する不死体質。ただし回数には限りがある
声優 能登麻美子(1期から交代なし)
最期 4章の屋敷襲撃でガーフィールに敗れる。原作ではそのあと炎に呑まれて焼失する

雇い主については、4章の屋敷襲撃を仕組んだのがロズワールだったことが分かっています。アニメ2期第46話で、スバルはロズワールに襲撃を止めさせようとして断られました。

僕はこう読む

エルザは、物語のなかで一度も「なぜ戦うのか」を語らない敵だと思っています。
動機を長く語る大罪司教たちと並べると、エルザだけ理由がありません。依頼があり、そこに腸を見たいという趣味が乗っているだけです。理由の分からない相手は、言葉で止めようがない。最初の敵にこの人物が置かれたのは、スバルに「話の通じない死」を教えるためだったのだと読んでいます。

1章:盗品蔵でスバルを殺した暗殺者

エルザが最初に現れるのは、王都の貧民街にある盗品蔵です。フェルトが盗んだエミリアの徽章を、依頼を受けて買い取りに来ていました。

アニメ1期第2話の冒頭で、スバルは自分が3回死んだことを振り返ります。一度目は何者かに襲われ、二度目はエルザに腹を切り裂かれ、三度目はチンピラにナイフで背中を刺されていました。異世界に来て数日のスバルに、死に戻りという力を最初に思い知らせた相手がエルザです。

第3話では、スバルはエルザより先に徽章を買い取ろうとします。そこへエミリアが現れ、エルザが襲いかかりました。パックがあと一歩までエルザを追い詰めますが、途中でマナが切れて消えてしまいます。スバルは体を張ってフェルトを逃がし、駆けつけた剣聖ラインハルトの前に、エルザは深手を負って退きました。

エルザはこのとき、のちのことを思わせる一言を残しています。4章で再会したフレデリカには、こう話していました。

「少し前に王都で死ぬような思いをしてから、なんだか腕が上がったの」

僕はこう読む

剣聖に斬られて「腕が上がった」と言える相手は、作中でもそう多くないと思っています。
エルザにとって死にかけることは、反省ではなく楽しみが増えた出来事なのです。1章で仕留めきれなかったことが、4章でそのまま屋敷の住人たちの危険に変わる。この一言は、その借りの大きさを読者に先に伝える役目を負っていると読んでいます。

エルザはなぜ死なないのか

エルザは、致命傷を受けても体が再生する「不死体質」です。ただし無限ではなく、再生できる回数には限りがあります。

原作Web版4章123A話「腸狩りVS聖域の盾」で、ガーフィールはエルザの体を見てこう言い当てます。

「――その体、『吸血鬼』って奴だろッがよォ!」

エルザの返事は、否定とも肯定ともつかないものでした。

「周りがどう呼ぶのかは周りの自由。私は血は吸わないし、食事も普通」

日差しの下に出ても困ることはないとも話しています。腸にこだわるのも吸血鬼だからではなく、ただの好みだと言いました。つまり吸血鬼と呼ばれているのは、死なない体のほうだけです。

項目 中身
再生 へし折られた腕も、えぐられた顔も元に戻る
吸血 しない。食事も普通で、日差しも平気
限り ガーフィールの見立てで、多く見積もって5回。致命傷を重ねると再生が尽きる

4章128話で、ガーフィールはエルザに致命傷を5度浴びせています。不死体質の終わりは近い、と見立てたうえでの戦い方でした。

僕はこう読む

死に戻りでやり直すスバルと、死なずに立ち上がるエルザ。最初の敵がスバルとよく似た力を持っていたのは、偶然ではないと思っています。
どちらも死を軽くできる体です。ただしスバルは死ぬたびに痛みを覚え、エルザは斬られるたびに「痛い、痛いわ。生きてるって、実感する」と喜ぶ。同じ力の、正反対の使い方を見せる鏡として置かれていたのだと読んでいます。

スポンサーリンク

4章:ロズワール邸の襲撃とメィリィ

エルザが再び現れるのは、4章の聖域編です。エルザは魔獣使いのメィリィと組んで、ロズワール邸を襲いました。アニメ2期第31話は、屋敷でエルザの刃に倒れたスバルが、聖域の墓所で目を覚ますところから始まります。

原作Web版4章122話で、エルザは自分の標的をあっさり口にしています。屋敷のメイドのフレデリカと、新人メイドのペトラ、そして禁書庫のベアトリスです。眠り続けるレムが標的に入っていなかったのは、依頼の時点でレムの存在が知られていなかったからだとスバルは見ています。

レムを助けに向かったペトラの前に、エルザは月明かりの中から現れました。

「あら、可愛いメイドさんね」

ペトラをかばったのはフレデリカです。アニメ2期第47話では、エルザに押されていくフレデリカのもとへ、弟のガーフィールが駆けつけます。

戦いのあいだ、メィリィは屋敷じゅうの魔獣を呼び寄せてエルザを助けました。追い詰められたメィリィが「エルザ! エルザ! 何とかしてよお!」と呼ぶと、えぐられた顔を再生させたエルザが闇の中から戻ってきます。二人は同じ依頼で組んだ仲で、メィリィはのちにスバルたちの仲間として迎えられることになります。

エルザの最期:アニメ48話と原作の違い

エルザの最期は、アニメと原作で描かれ方が違います。先に違いを表にします。

媒体 どう終わるか
アニメ2期第48話「血と臓物まで愛して」 ガーフィールとの戦いに敗れ、そこで退場する
原作Web版4章128〜129話 ガーフィールに押し潰されたあとも、意思を失った体が動き続け、最後はバックドラフトの炎で焼失する

原作Web版4章128話「血肉と臓物まで愛して」で、大虎の姿になったガーフィールは、魔獣の岩豚の巨体を担ぎ上げてエルザに投げつけます。押し潰される直前まで、エルザはガーフィールから目を離しませんでした。最後の一言はこうです。

「ぞくぞくしちゃう」

ところが4章129話「――俺を選べ」で、燃え落ちる屋敷の中に、潰れた下半身を引きずる黒い影が現れます。スバルは「お前、もうエルザじゃないな?」と気づきました。意思の光は残っていないのに、体だけがまだ動いていたのです。

影は地下の通路でスバルを追い、閉ざされた扉を刃で断ち切ります。その向こうは、火がくすぶったまま閉じこめられていた部屋でした。空気が流れ込んだ瞬間に炎が噴き出し、影は今度こそ燃え尽きました。スバルが「この扉を開けたら、たぶん俺は死ぬ」と見抜いていた扉です。

僕はこう読む

「ぞくぞくしちゃう」で終わっていれば、エルザは最後まで自分の好みに生きた敵でした。
原作はそこで終わらせず、好みも意思も消えた体だけが歩き続ける姿を書きます。死ねない体は、エルザにとって武器であり、最後は呪いでもあった。アニメが省いたこの場面に、不死体質の本当の怖さがあると思います。

エルザの声優は能登麻美子さん(変わっていない)

エルザを演じているのは能登麻美子さんです。1期の盗品蔵から2期の屋敷襲撃まで、同じ声で演じています。「エルザ 声優 変わった」と調べる人もいますが、交代はしていません。

1期と2期のあいだが空いているうえ、1期では暗い盗品蔵での短い出番が中心でした。2期では長い戦いの中で笑い、息を荒くし、喜ぶ声まで聞かせます。演じ方の幅が広がったぶん、別人に聞こえた人もいるのだと思います。

能登麻美子さんの主な出演作は次のとおりです。

作品 役
地獄少女 閻魔あい
君に届け 黒沼爽子
ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 山岸由花子
ケロロ軍曹 アンゴル=モア
はたらく細胞 ナレーション

やさしい声のまま常識の外へ踏み込んでいく山岸由花子と、静かに人を地獄へ流す閻魔あい。エルザの配役は、この二つの系譜の上にあります。

僕はこう読む

恐ろしい役には低く太い声を当てるのが普通ですが、エルザは逆です。
やわらかい声のまま「きっと、あなたの腸は綺麗だわ」と言う。声と言葉の中身がずれているから、聞く側の理解が追いつかない。何が起きたか分からないまま斬られるスバルの体験を、視聴者にも同時に味わわせる配役だと思っています。

まとめ|エルザとは何者か

エルザ・グランヒルテは、「腸狩り」の異名を持つ暗殺者で、1章と4章でスバルの前に立ちはだかった敵です。死なない体を持ちながら、4章の屋敷でその限りを迎えました。

  • 声優は能登麻美子さん。1期から交代していない
  • 1章では徽章を狙って盗品蔵に現れ、スバルの腹を裂いた
  • 不死体質で、吸血鬼と呼ばれても本人は血を吸わない
  • 4章でメィリィと組み、ロズワール邸を襲った
  • アニメ2期第48話でガーフィールに敗れて退場する
  • 原作Web版4章129話では、意思を失った体がバックドラフトの炎で焼失する

僕はこう読む

最後の扉を開けたのがスバルで、その炎でエルザが終わる。この順番が好きです。
1章で一方的に殺された相手を、4章のスバルは戦わずに、生き延びようとした結果で終わらせた。剣聖でも、ガーフィールでもなく、死なないことにかけてきたスバルらしい決着だと思います。

エルザの怖さは、死なない体から来ていたとも、理由を語らない心から来ていたとも読めます。

——あなたはエルザのいちばん怖いところを、死なない体だったと思いますか。それとも、最後まで理由を語らなかった心のほうだと思いますか。よければコメントで教えてください。

よくある質問

エルザは1期と2期で登場がとびとびになるので、声優や最期の情報が混ざりやすい人物です。よく聞かれるところを置いておきます。

Q. エルザの声優は変わりましたか。
A. 変わっていません。1期から2期まで、能登麻美子さんが演じています。

Q. エルザはなぜ死なないのですか。
A. 致命傷から再生する不死体質だからです。ただし回数には限りがあり、ガーフィールは多く見積もって5回と見立てていました。

Q. エルザの正体は吸血鬼ですか。
A. ガーフィールにはそう呼ばれましたが、エルザ本人は血は吸わない、食事も普通だと答えています。死なない体のほうを指した呼び名です。

Q. エルザは何話で死にますか。
A. アニメでは2期第48話「血と臓物まで愛して」で、ガーフィールに敗れて退場します。原作Web版では4章129話で、意思を失った体が炎に焼かれて終わります。

Q. エルザとメィリィはどんな関係ですか。
A. 4章のロズワール邸襲撃で組んだ仲間です。メィリィが魔獣を操ってエルザを助けました。メィリィはのちにスバルたちの仲間になります。

Q. エルザの雇い主は誰ですか。
A. 4章の屋敷襲撃を仕組んだのはロズワールです。アニメ2期第46話で、スバルはロズワールに襲撃を止めるよう求めています。

この記事の続きに

能登麻美子が一貫して演じます。メィリィも、雇い主のロズワールも、フレデリカもその先に。

メィリィの過去メィリィとは何者?エルザと組んだ魔獣使いの少女で、6章からはエミリア陣営の一員!メィリィはいま、エミリア陣営の一員です。
はらわた狩りエルザは誰に雇われていたのか?ロズワールです。2期48話、禁書庫の炎の中に消えました!はらわた狩りのエルザの雇い主はロズワールです。
ガーフィールの姉フレデリカとは何者か?ガーフィールの異父姉のメイドで、ボルカニカとの縁は9章で語られる!フレデリカはガーフィールの姉だったのでしょうか?

エミリアと聖域の記事をまとめて読む(17本) →


この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年10月3日

スポンサーリンク

コメントを残す

いろんな読み方があって、そこが面白いところだと思っています。あなたが感じたこと、気になったこと、よかったらコメントで教えてください。

Amazonのアソシエイトとして、カイの漫画考察は適格販売により収入を得ています。