前回291話では、最上位悪魔が塵となって消滅します。
ナハトはヤミを見ると昔の自分を思い出してしまうため、ヤミを嫌っているように振る舞っていたようです。
悪魔同化を使ったために今から30分間悪魔同化できません。
ナハトは30分漆黒の三極性の攻撃を凌ぐのは難しいと感じます。
場面が変わってダンテ戦。
相手の魔法に合わせて性質を変えられるジャックの魔法でさえもダンテの肉体魔法には敵いません。
ダンテがジャックにとどめを刺そうとしたその瞬間、ダンテにマグナの魔法が当たります。
ダンテは現れたマグナとゾラを見て弱すぎるとがっかりします。
マグナはダンテに宣戦布告しますが、ダンテは無理だなと感じて笑います。
ダンテはマグナに腹を立てて魔力で威圧すると、マグナはダンテが強いことは分かっているようです。
ゾラとマグナはヤミが連れ去られるとき、魔法が完成していないから戦いに参加していなかったようです。
魔法は使わないと言ったダンテに殴りかかります。
マグナが放った魔法でダンテの体に鎖が出現し、そしてダンテの悪魔の力100%状態が解けます。
裏炎魔法「魂炎鎖死決闘」がマグナが生み出した最強との戦い方でした。
『ブラッククローバー』292話!のネタバレ
それでは『ブラッククローバー』292話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
似た者同士
㊗本日12月19日はゾラの誕生日🎉
マグナに魔言術式を教えた
灰罠魔法を使うクレバーな男‼
真の魔法騎士を目指す
ゾラの記念アイコンをプレゼント‼#ブラッククローバー #ブラクロ #blackclover pic.twitter.com/2j0e1r7P1c— ブラッククローバー【公式】 (@blackclover_off) December 18, 2021
半年前、マグナはゾラに頭を下げて「お前の戦い方を教えてくれ」と頼みます。
ハート王国で魔力が低すぎて魔言術式を使えないと言われ、しかし同じ下民なのにゾラはそれを可能にしていたためマグナはゾラの魔法に可能性を感じています。
魔力が低くても戦うことができるとマグナは思ったようです。
ラックが強くなっておいていかれるわけにはいかないと彼は強く思っています。
ゾラはそれを聞いて二人の方発見があるかもと思いマグナと一緒に修行をすることにします。
おそらくゾラ自身もこのままではいけないと感じていたのでしょう。
マグナとゾラ
マグナが連れてこられたのはゾラの秘密基地でした。
そこには魔術に関するあらゆる資料やメモがあります。
ゾラは「おれもずっと探してんだ、俺の最強をな」と言います。
ゾラは魔言術式を使っていますが、ハート王国のものとは少し違います。
ハート王国は魔言術式を瞬間的に作って戦いに生かすもので、その戦い方では多くの魔力とセンスと瞬発力が求められます。
それがないゾラにとって前もって時間をかけて術式を作っておくしかないです。
しかしメリットもあります。
微弱な魔力で作った魔言は微弱すぎるため消えずに残ります。
そのため長時間かけて超複雑な術式を作っておくことができます。
それを習得するためには魔と人間のことを知らないといけません。
ゾラは地道な努力と勉強で今の魔言を完成させていたようです。
マグナは勉強をしてマナの奥深さを知り、大きい魔力でも自分に同じくらいの魔力があれば根性で負けないのにと考え新しい魔言術式を編み出します。
根性では負けないというマグナらしい考え方ですね。
下剋上
映画『#ブラッククローバー 魔法帝の剣』
🎬公開まであと29日
本日は #Juny さんによる#ジャック のイラストを公開🗡
▼本予告②https://t.co/cYxi2bigle#ブラクロ https://t.co/svWUGFdXAg pic.twitter.com/75UF0MP2e5
— ブラッククローバー_映画公式/日本全国ロードショー&Netflix世界独占配信中 (@bclover_PR) May 18, 2023
そして半年間準備をしてオリジナルの魔言術式を編み出します。
マグナはダンテに、その鎖を抜いたり壊したりしたら魂がぶっ壊れることを忠告します。
ジャックは下民のマグナがこのような魔法を使えることに驚いています。
ジャックは相変わらず下民に対して偏見を持っているようです。
マグナはダンテの腹にさらに一撃を食らわせますが、ダンテも重力魔法「ヘビーインファイト」で反撃します。
好きなだけ攻撃していいと言っていたダンテが反撃に出ました。
重力魔法「魔王の御前」を使いますが、マグナは耐えてダンテの胸に一発叩き込みます。
しかし、ダンテの肉体魔法の自己再生能力で修復してしまいます。
ダンテの攻撃をまたマグナは耐えます。
ゾラはマグナの頑張りを知っています。
這いつくばってももがいて燻ぶった火をどうにか燃やして今日まで準備してきたマグナ。
相手が敵の首領でも悪魔憑きでも不死身でも、勝てマグナ!と心で訴えます。
その瞬間、マグナがダンテの顔面を殴ってダンテを地面に倒します。
『ブラッククローバー』ネタバレ292-293話のまとめ
今回は、ゾラがマグナに魔法を教える、マグナがオリジナルの魔言術式を編み出す、マグナがダンテを地面に叩きつける、などがありました。
今回はマグナ回ともいえましたね。
下民だからこそできる自分にしかできないことを見つけ出して、すぐに行動するマグナはかっこいいですね。
マグナとアスタは似ていますが、アスタは下民だけど悪魔憑きという特別な力を持っています。
マグナは、魔法は使えるけど特別な力は持っていません。
そのマグナが根性という武器を使うのが、今回とても熱かったです。
次回はダンテ戦が終わってヴァニカ戦に入ると予想します。
次回もお楽しみに!

⇒『ブラクロ』294話!ノエルの因縁の相手ヴァニカとの戦いが始・・
⇒『ブラクロ』293話!マグナがダンテを倒し勝利の咆哮をあげる・・
⇒『ブラクロ』291話!下剋上!自分の弱さを知る者の戦い方!・・
⇒『ブラクロ』290話!最上位悪魔を圧倒するアスタとリーベ!・・