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【ワールドトリガー】玄界で一般人からトリオンを盗んでいたゼノ!その正体はエルガテスの天才トリオン兵エンジニア??

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今回はアニメオリジナルキャラクター「ゼノ」をピックアップ!

ゼノは2014年10月から2016年3月まで1年半に渡って放送されたアニメ第1期第49話~第63話で描かれたアニメオリジナルストーリー「逃亡者編」に登場したキャラクターです。

「逃亡編」はゼノと同行者のリリスが四塚市で合宿していた修たちと出会い、ボーダーを巻き込んだ一大事件へと発展していくというエピソード。

アニメオリジナルとして本編に差し支えない形で終了したのですが、しかしゼノたちが再び登場しそうだとの噂もあるんです!

そこで今回その理由も含め、ゼノというキャラクターについて詳しくまとめました。

 

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【ワールドトリガー】ゼノのプロフィール

ゼノ(CV.阪口大助)はもっさりした茶髪を後ろでひとつ縛りにした小柄な青年。

プライドが高く自らを「ゼノ様と呼べ」と強要するなど非常に傲慢な性格で、誰に対しても高圧的な態度を取ります。

ただしリリスには頭は上がらないらしく、度々その高圧的な態度を諫められています

リリスがいなければ成り立たないほど性格や社交性に難がありますが、お化け屋敷を怖がったりリリスの水着姿に照れたりと可愛いところもあります。

始めはリリスとトリオン兵にしか心を開いていませんでしたが、行動を共にしながら徐々に修たちと信頼関係を築いていく姿が見どころです。

 

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【ワールドトリガー】ゼノはエルガテスからの逃亡者?

ゼノはリリスと一緒に乱星国家エルガテスからこちらの世界にやってきていました。

その目的は逃亡

リリスが言うには彼らは「エルガテスの裏切り者」であり、追手から逃れる途中で玄界に来ていました

船が故障し修理のために四塚市に潜伏していたところ、四塚市で合宿中だった玉狛第二の3人に出会います。

ちなみにエルガテスは砂漠ばかりの暑い国のようです。

 

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【ワールドトリガー】ゼノは玄界で一般人からトリオンを盗んでいた??

ゼノはトリオン兵を使い一般市民のトリオンを奪っていました

修たちと遭遇すると、ゼノは千佳の莫大なトリオン量に目をつけ彼女を人質に。

千佳にトリオンを吸い取る首輪(トリオン兵で、合図ひとつで爆発させることも可能)をつけてしまったのです。

ゼノたちが追われていることを聞いた修が「こんなやり方しなくても助けられるかもしれない」と抗議しましたが、一週間を逃げ切るのに多量のトリオンが必要らしく、ゼノは頑なに首輪を外そうとはしませんでした。

その性格を「言ったら聞かないから」と呆れ気味に理解するリリスが3人に謝罪し、絶対爆発させないと約束したことで和解します。

リリスがいなければ間違いなく敵対していましたね。

 

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【ワールドトリガー】ゼノが三雲隊と行動を共にする理由は都合がいいから

リリスが“次の惑星国家が近づいたら出ていくつもりではあるが、船の修理にかかる一週間の間自分たちを助けて欲しい”と話したことで、修たちは彼らと協力関係になります。

社交的なリリスとはすぐに友人といえるほど親密になりましたが、ゼノは修たちのことを玄界で一週間過ごすための都合の良いただの道具だと捉えていました

いざという時には千佳や遊真を利用しようとする意思も見せたため、修と衝突することにもなります。

しかしギーヴとの戦いの中で修が嘘を吐くような人間ではないと気づき、徐々に心を開いていきました

 

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【ワールドトリガー】ゼノは天才トリオン兵エンジニア

トリオン兵はいわゆる兵器であり、一般的には使い捨てのように戦場に送り込まれるもの。

しかしゼノはトリオン兵を身を挺して庇っていました

それほど彼がトリオン兵を大事に思っているのは、彼がトリオン兵を作るエンジニアであり、自分でトリオン兵を作っていたからです。

ゼノはエルガテスの学校で主席を取るほどの天才エンジニア。

ただしトリオン兵を大事にし、なつかれている彼の振る舞いはエルガテスでも特殊なようで、彼の傲慢な性格もあり周囲には理解されず孤立していたようです。

 

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【ワールドトリガー】ゼノはリリスのことを是が非でも守りたい

ゼノにとって「リリスは俺にとって全てだ」というほどリリスは守らなければならない存在。

ゼノにはたとえ他人を犠牲にしようとリリスを守る覚悟があります

それは彼らがエルガテスから逃亡してきた理由が関係していました。

実はリリスはエルガテスの最高科学者Dr.ラミアによって開発された、凄まじい戦闘力を持つ自律型トリオン兵

その噂を聞きつけたゼノが、興味でリリスのいる開発室に忍び込んだことから2人の交流が始まりました。

彼らは日に日に仲良くなっていきますが、しかしその行動はDr.ラミアらに筒抜け。

リリスは兵器としてだけでなく、その容姿を活かしたスパイ活動なども視野に入れて開発されていたため、研究の一環として観察されていたのです。

そしてゼノとの逢瀬は“異性を惑わせる”という機能の成功を示すものとなってしまい、Dr.ラミアは満を持してリリスを実践投入することを決定。

運用前にリリスの記憶が消去されようとしていたところ、寸前でゼノが彼女を奪還し、2人でエルガテスから逃亡したのでした。

ゼノは2人で過ごしたかけがえのない思い出はもちろん、リリスというひとりの“少女”を守りたいのです。

玄界でトリオンを奪っていたのも、リリスが動くのに大量のトリオンを必要とするからでした。

しかしトリオン兵を作る学校があることや人型自律トリオン兵を作っていることなどから、エルガテスという国家の技術力が高いことが伺えますね。

 

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【ワールドトリガー】迅が城戸司令に言った種は必ず花を咲かせるの意味とは?

追跡者ギーヴとの戦いが決着し、ゼノとリリスは次の惑星国家に旅立っていきます。

修たちが2人を見送る一方で、迅が城戸司令にこんなことを言いました。

「今日蒔いた種はいつか必ず大きな花を咲かせますよ」

一体どういう意味なのでしょうか。

一連の騒動の後に城戸司令に言っている言葉であることから、“ゼノとリリスをそのまま見逃したことが後々良い結果を生むだろう”という意味に聞こえますよね。

2人を拘束させなかったことについて城戸司令を説得しているようにも取れますが、迅は初めから“修たちがゼノたちと関わることは最善の未来のためには重要なことだ”と宇佐美に言っていましたので、迅には本当に何か良い未来が見えているのでしょう。

それはゼノとリリスが今後またボーダーと関わってくることを示唆しているのかもしれません。

ゼノが「きっともう会うことはないだろう」と言い「逃亡者編」は終了しますが、本編終了後のミニコーナー『ワールドトリガーを100倍楽しむ講座』にて修が「2人が向かった惑星国家にボーダーの遠征部隊が行くことになるかもしれない」とも言っていたので、もしかしたらまたどこかのエピソードに登場するかもしれませんね。

 

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まとめ

ゼノは乱星国家エルガテスの天才エンジニアであり、人型自律トリオン兵リリスを守るためにエルガデスから逃亡していました

傲慢な性格ですが、修たちと仲良くなるにつれてそれがいわゆるツンデレとなりとても可愛くなるので注目です。

アニメオリジナルエピソードのキャラクターなので再登場は難しいかなと思いつつ、迅の予言もあるので少し期待したいところ。

あるいは修たちとではなく、近界のどこかで鳩原未来や雨取麟児たちと一緒に行動しているという形での登場という原作逆輸入も妄想してしまいますね。

それほど魅力あるキャラクターのゼノ、果たして再登場はあるのでしょうか。

「逃亡編」はアニメオリジナルということで見ていない方も多いかもしれませんが、ひとつのエピソードとして面白いので是非見てみてくださいね!

 

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