今回は可愛く凛々しいガールズチーム、那須隊についてご紹介していきます!
那須隊は女子だけで構成された部隊で、可憐なルックスやメンバー同士の仲の良さなどとにかく「可愛い!」とファンから大人気。
さらにその華やかさの裏にある厳しい境遇やランク戦上位への強い覚悟、そして驚異の戦闘力まで那須隊は注目すべき魅力がたくさんあるんです。
それではメンバーのプロフィールや戦闘スタイルを始め、那須隊について詳しくまとめていきます!
目次
【ワールドトリガー】那須隊に所属しているメンバーまとめ
まずは那須隊メンバーのプロフィールを簡単にご紹介!
那須 玲(CV.桑島 法子)
- 6月16日生まれ、17歳の高校生
- うさぎ座、A型
- 身長159㎝
- 家族:父、母(三輪隊・奈良坂と従姉弟)
- 好きなもの:桃缶、映画、チームメイト、トリオン体での運動
- ポジション:シューター
- 使用トリガー:変化弾(バイパー)がメイン
薄い髪色のボブヘアが特徴の那須隊・隊長。
透明感のある雰囲気と派手な戦闘スタイルの持ち主で、ボーダー内にも隠れファンが多い模様。
熊谷 友子(CV.庄司 宇芽香)
- 4月14日生まれ、17歳の高校生
- はやぶさ座、O型
- 身長171㎝
- 家族:父、母、弟
- 好きなもの:りんご、肉うどん、スポーツ全般
- ポジション:アタッカー
- 使用トリガー:孤月
黒髪ショートボブの健康的高身長女子。
十字の鍔がついた孤月を両手持ちするスタイルで、生身の運動能力はボーダー女子の中でもトップクラスです。
日浦 茜(CV.一木 千洋)
- 7月7日生まれ、15歳の中学生
- つるぎ座、O型
- 身長154㎝
- 家族:父、母、兄
- 好きなもの:帽子集め、猫、ソフトクリーム
- ポジション:スナイパー
キャスケット帽に二つ結びが特徴の人なつこい女の子。
三輪隊・奈良坂の弟子で、那須隊のムードメーカーです。
志岐 小夜子(CV.広橋 涼)
- 8月9日生まれ、16歳の高校生
- ぺんぎん座、A型
- 身長156㎝
- 家族:父、母、弟、弟
- 好きなもの:ゲーム、水、読書、ネット通販
- ポジション:オペレーター
片目が隠れる黒髪ロングヘアが特徴。
異性が苦手なため引きこもりがちで、隊の作戦会議も自宅からボイスチャットで参加する究極のインドア派です。
【ワールドトリガー】那須隊はチームプレイよりも個人プレー重視
那須隊はアタッカー・シューター・スナイパーと近中遠を有したバランス型。
しかし戦闘スタイルは主に那須を核とした一点集中型です。
チームプレイで点を取りに行くというよりは、変化弾(バイパー)を高度な技術で使いこなす那須がエースとなって点を取り、熊谷と日浦がそれをサポートしている形です。
【ワールドトリガー】那須隊には隊長の病気に隊員の離隊にと試練が襲いかかる
那須隊の何よりの武器は隊員同士の絆の深さ。
那須隊は仲間というより友達というほどメンバー同士の仲が非常に良いチームで、強い信頼関係が彼女たちの力になっています。
しかしそこには2つの試練を抱えていました。
① 病弱の那須
隊長の那須は病身で、トリオン体と健康をテーマにしたボーダーの研究に協力中なんです。
そのため普段は自宅のベッドで過ごすことも多く、那須隊の作戦会議もだいたい那須の自宅。
トリオン体では縦横無尽に動き回れますし、個人ポイントも8000越えのマスタークラスではありますが、ランク戦の試合終了後は少し苦しそうにして椅子に座り身体を温めるなど、少なからず身体に負担がかかっていることが窺えます。
実際に遠征選抜試験にも参加していないですし、訓練や任務など活動に制限がかかるのはチームとして厳しい部分はあるでしょう。
② 日浦の離隊
一番の試練はスナイパーである日浦の離隊。
日浦は親の決定により中学卒業後引っ越してボーダーを辞めることになりました。
チームのムードメーカーであり遠距離という優位性も担っていた彼女の離隊は、チームにとって精神的にも戦術的にも避けては通れない大きな変化となります。
ただし日浦が後任としてC級スナイパーの夏目出穂を推薦しており、夏目がB級に昇格したら那須隊に加入する予定になっているので、近中遠というチームの基本形は保たれそうです。
【ワールドトリガー】那須隊の強さは全員が得意な形を持っていることと隊長の凄腕シューティング技術
那須隊は他隊より苦難を抱えてるチームであり、だからこそ絆が最大の武器となっているチームですが、当然技術的にもちゃんとした強さを持っています。
那須の凄腕シューティング技術
何より特記すべきは隊長・那須のシューティングセンス。
那須はボーダー屈指のバイパー使いで、リアルタイムで自在に弾道を引くことが出来ます。(これが出来るのは他に太刀川隊の出水のみ)
障害物を利用して相手を追い詰める戦法を得意としており、その様は「バイパーの真の性能を引き出している」と評されています。
そして恐れられているのが、自在な弾道で相手を囲むような猛攻を仕掛けるバイパーの全方位攻撃「鳥籠」。
全方位かと思えば一点集中でシールドを貫くなど、緩急をつけて攻める柔軟性とテクニックも持っています。
相手がどう動くかなどの先読み能力にも長け、時には置き弾や合成弾を使うことも。
「鳥籠」など攻撃が派手なことも那須の特徴で、ガロプラのウェン・ソーもド派手に撃破していました。
バイパーで空間を支配する那須は、ランク戦ROUND3で4対1の状況でも3点獲ってみせたように複数相手でも1人で点を獲る力を持っています。
このように高度な戦闘センスを持つ那須が那須隊のエースです。
熊谷と日浦の戦闘スタイル
熊谷と日浦の戦闘スタイルは那須のサポートがメイン。
熊谷は那須のガードに回り受け太刀することが多いため、十字型の鍔のついた孤月を両手持ちしています。
片手を落とされるとスピードもパワーも足りなくなってしまうという難点はありますが、捌きや返し技の腕はかなりのものらしく、アタッカー男性陣にも一目置かれています。
日浦はNo.2スナイパー奈良坂の弟子なだけあって高い狙撃技術を持っており、ランク戦ROUND3では暴風雨にも関わらず設置しておいたメテオラを的確に打ち抜きました。
実はトリオン能力が高い志岐
実は志岐はオペレーターの中でも飛び抜けてトリオン能力が高く、太刀川や風間を含む多くの戦闘員よりも上なんです。
トリオン能力の高さがオペレーター能力に関わるかは分かりませんが、この点について何かしらの描写があるかもしれないので注目しておきたいですね。
少なくとも那須の縦横無尽のバイパーにはオペレーターのサポートが重要ですから、那須の戦いぶりを見る限り志岐のオペレーション能力の高さが窺えます。
【ワールドトリガー】那須隊の今後の課題は那須の負担をどれだけ減らせるかにかかっている??
隊長・那須の圧倒的シューティング技術が那須隊の要。
ただし隊長とエースの兼任は負担が大きいと言われています。
那須隊は今の形でも十分に戦えてはいますが、より上位を目指すなら那須の負担を減らした方が良いのではないかということです。
その点についてランク戦ROUND3の解説で迅が、木虎を新エースに据えて戦績の上がった嵐山隊を例に挙げ「那須の他に“点取り屋”がいるとだいぶ変わる」と言っていました。
指摘されたことで熊谷と日浦も「ドカドカ点獲るよ」と姿勢を新たにしており、メテオラを使った戦術にも可能性が見出されましたので、那須隊は那須の負担を減らすことを課題に今後まだまだ成長していきそうです。
そこに夏目の加入で更に進化しそうですよね。
日浦の奈良坂譲りの丁寧な狙撃も重要でしたが、当真に指導を受けることもあってしかも度胸ある性格の夏目になるとかなり隊の戦い方が変わってきそうな気がします。
次シーズンは一味も二味も違った那須隊が見られるかもしれませんね。
【ワールドトリガー】那須隊の隊服はオペレーターがデザインしたもの
那須隊は隊服もファンに大人気なんです。
那須隊の隊服は上半身が白色で、下半身が黒のショートパンツに紫色のタイツ。
襟ぐりが広め且つ身体にフィットするデザインで、女性らしい柔らかさと機動性を兼ね備えたハイセンスな隊服です。
このデザインはオペレーターの志岐が考案しました。
これにより志岐は一部の男子隊員の賞賛とリスペクトを受けたとのことなので、那須隊の隊服は読者だけでなくボーダー内でも人気がありそうです。
ちなみに志岐は本部にある那須隊の作戦室もデザインしています。
【ワールドトリガー】那須隊はオリジナルストーリーを作られていることから優遇されている??
那須隊は人気すぎてアニメでもオリジナルのエピソードが多く追加されています。
注目は第45話!
ランク戦ROUND3の途中に、原作にはない回想シーンが描かれています。
熊谷のお尻の大きさの話題に始まり、日浦と熊谷の「太った」「太っていない」の論争から最終的に那須も交えた枕投げに発展するという、那須隊のプライベートの仲の良さが感じられるエピソード。
何気なくも大切な日常がファンにはたまりませんでした。
そしていわゆる「水着回」となった第56話では、なんと那須と熊谷の水着姿が披露されました!
制作の方々にはただただ感謝です。
アニメオリジナルは原作派の方には受け入れられないことも多いですが、那須隊エピソードは原作ファンにも好評でしたので未視聴の方は是非観てみてくださいね。
まとめ
那須隊は厳しい境遇でも絆の強さで凛々しく進み続ける女子部隊。
かっこよくて可愛くてとにかく魅力がいっぱいです!
戦闘面では那須の縦横無尽のバイパーが強烈な印象を与えていますが、今後の那須隊には「那須の負担を減らすこと」と「日浦の離隊」という課題が積まれています。
だからこそ今後の変化が楽しみでもあり、さらなる成長が期待されているチームなんです。
日浦の離隊は寂しいですが、夏目の加入も予定された新たな那須隊の活躍にますます注目するしかありません!
