4人の主人公が活躍する大人気漫画ワールドトリガー、ある日突然異世界への「門」が開きネイバーという怪物が襲ってくる世界でその怪物を撃退した謎の一団であるボーダー。
そのボーダー本部に所属し作中で1番温和と言われる来馬辰也を見ていきたいと思います。
目次
【ワールドトリガー】来黒のプロフィール
お金持ちの家に生まれたお坊ちゃんで子どもの頃より甘やかされて育った為に作者である葦原大介から「出来た人」と太鼓判を押されるほど心優しく温和な人物とされています。
またお坊ちゃん育ちながら傲慢やわがままとは無縁だと言われています。
その人格から隊員である村上鋼と別役太一は、「どんな状況でも来馬を庇う」と言うほどに来間は慕われています。
【ワールドトリガー】来馬は頼りない感じだが立派な隊長
どこか頼りない感じのする表情や態度に冷や汗の多さが特徴で怒った事のない温厚な性格の来馬ですがボーダー鈴鳴支部所属のB級部隊(正式名称・鈴鳴第一)で隊長を務めています。
来馬以外は県外からのスカウトですが来馬の人柄もあり、信頼関係で結ばれた団結力の強い部隊となります。
【ワールドトリガー】来馬が村上の落ち込みから奮い立たせた
来馬隊のメンバーである村上鋼は先輩である荒船哲次と攻撃手の座を争っていました。
でしたが荒船哲次は攻撃手を辞めて狙撃手に転向してしまいます。
荒船は元々、自身の目標にした設定を決めており狙撃手転向は予定通りです。
ですが周りからは弟子のような村上にランクを追い抜かれたからだと言われています。
これに胸を痛めたのは村上で攻撃手から退いたのは自分のせいだと落ち込みます。
この様子をみた来馬は直接、荒船の元を訪れ真意を聞き出します。
荒船は実際、村上に追い抜かれたのは悔しいとも明かしつつも「攻撃手はこいつに任せておけば良い」と思ったと本心を話します。
この事を村上に伝えた来馬は村上に自身の能力の高さを伝えた上で肯定し励まします。
【ワールドトリガー】来馬はその人柄から老若男女に慕われている
お坊ちゃん育ちで甘やかされ育った来馬は「出来た人」と作者からも太鼓判を押されていますが実際にはその通りで色々な人間から慕われています。
来馬隊はもちろんですがやはり来馬が人格者である事が大きく、怒った事がないというかなり温和な性格だからだと思われます。
【ワールドトリガー】B級ランク戦では置き土産で意地を見せた
B級ランク戦でROUND3昼の部にて三雲隊・那須隊と対戦しました。
この時、来馬と別役は連携し那須隊の猛攻を凌ぎながら村上を待ちます。
ですが村上は敗れてしまった上、連携していた別役も来馬を庇ってペイルアウトします。
これまでの来馬隊はエースの村上を失うと途端に弱さを見せていました。
しかし、来馬は孤立無援の状態になりながらも那須隊の攻撃をかわしギリギリの所でポイントを奪いました。
大規模侵攻を経験した来馬は大きく成長し、隊長に相応しい姿を見せました。
【ワールドトリガー】来馬の名演技とは?
来馬が大きく成長し一皮剥けたとされる大規模侵攻では級合同部隊としてランバネインとの戦闘に参加します。
この時の来馬は自ら囮役をかってでます。
そしてランバネイン相手に囮として引きつける来馬は見事に役割を果たし勝利に貢献します。
米屋はランバネインと真正面で向き合った際に、思わず「ひ!」と引き攣った声を上げながら役目を果たした来馬に「ナイス囮」「迫真の演技」と賞賛します。
ですが来馬は「演技じゃないんだけど」と口に出さず心の中で吐露していました。
【ワールドトリガー】来馬は別役のせいで毎回血の涙を流している??
人格者として後輩たちに親しまれている来馬ですが人生で一度も怒ったことがないとされています。
実際には来馬隊の隊員である別役太一がアクアリウムを勝手にいじり、来馬が飼っていた熱帯魚を全滅させられてしまいます。
大切にしていた来馬でしたが別役も悪意を持ってやった訳ではない為に血涙を流しながらも許したエピソードがあります。
まとめ
お坊ちゃん育ちながら嫌味や我儘もなく温和な性格から皆に慕われている来馬辰也。
何処か頼りない表情をしており、いつもかく冷や汗の多さが特徴です。
頼りないような様に見える来馬ですが来馬隊で隊長を務めており、隊員である村上や別役から「何があっても来馬を庇う」と言われる程に慕われています。
その頼りない様子の来馬でしたが大規模侵攻の時は自らかって出た囮作戦を成功させます。
この囮作戦でランバネインを引きつける為に取った行動が「迫真の演技」と言われますが本当は演技じゃないと心の中で呟きます。
そんな来馬ですがこの一戦は一皮剥けるキッカケになりました。
その後のB級ランク戦ではエースの村上と別役を失った来馬隊でしたが隊長である来馬が那須を相手に食い下がりポイントを奪います。
大規模侵攻の経験が来馬を大きくさせていました。
温和で知られる来馬とその信頼関係から固い結束で結ばれた来馬隊のこれからどんな活躍を見せるのか楽しみにしたいですね。
