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最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』277-278話!考察!勇作?の全裸に尾形もニッコリ!?勇作童貞防衛作戦はやはり鶴見も関わっていた!

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さっそく失敗かと思われたお見合いは意外にも成功し、花沢勇作童貞防衛作戦は続行となりました。

そこでふと杉元に湧いて来たのが「そもそも花沢勇作は聯隊旗手を望んでいるのか」という疑問。

菊田に問うても答えは貰えず、杉元は直接勇作に会いに行くことにしました。

すると杉元の疑問に対して勇作は「旗手に選ばれたら誇りに思います」と答え、国を守るために最前線で戦うことが正しいと信じているのだと語ります。

勇作の答えを聞いて“違う選択肢もある”のだともどかしく思う杉元は、ふと自分たちの身代わり作戦がその事実を隠しているのではないかと考えが頭をよぎりました。

旗手として戦場最前線に立つ運命と煌びやかな場所でエビフライを食べる運命、もし選べるなら勇作はどちらを選ぶのか…。

そして思い悩む杉元を見て、杉元の軍帽が菊田の弟のものだと気づいた勇作。

杉元はそそくさとその場を逃げ出しましたが、その後街をふらついていた杉元はなんと鶴見・月島・宇佐美・尾形に遭遇!

何故この4人が東京に来ていたのかも含め、第277話『花沢勇作童貞防衛作戦』はさらに色々絡み合っていきます!

 

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『ゴールデンカムイ』277話!のネタバレ

それでは『ゴールデンカムイ』277話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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鶴見は中央から金塊探しを依頼されていた

陸軍第一師団司令部にて。

鶴見は陸軍第一師団長・奥田秀山中将に「中央のために金塊を見つけ出して欲しい」と頼まれていました。

鶴見はすでにロシアで金塊の情報を得ていたと思いますが、「そのようなものがあるのですか…」と話を聞いています。

奥田は、鶴見の上官を飛ばして自分に逐一報告して欲しいと言いました。

「第七師団長の花沢殿には“貸し”がある。(鶴見)少尉は自由に動けるだろう」

奥田の言う“貸し”とは、花沢家の“醜聞”のもみ消し。

恐らく現在行われている幸次郎とヒロの勇作を巡る水面下の抗争のことですね。

薩摩藩出身の花沢としては、薩摩と長州の派閥争いがある陸軍においてその“醜聞”は良くないため、小倉藩出身の奥田が中立だと考え助けを求めてきたのだと言います。

奥田は鶴見が新潟出身であり、家が越後長岡藩の名門士族で北越戦争で酷い目にあったらしいことを挙げ、「アイヌの金塊で陸軍の藩閥政治を終わらせようではないか!」と持ち掛けてきました。

鶴見はそれには答えず、花沢幸次郎の“醜態”について問いました。

 

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中央にうんざりする鶴見

月島ら3人を引き連れ第一師団司令部を出ていく鶴見。

「薩長出身者でなければ軍人に非ず」とされているのがこの時の陸海軍だったようで、鶴見は中立だと言っていた奥田も長州藩の人間だとにらんでいました。

アイヌの金塊が薩摩藩の花沢の手に渡り、陸軍内で力が強くなるのを懸念しているのだと。

鶴見は体を反らせ深くため息を吐きました。

「あ~…くだらん。中央にはうんざりだ」

鶴見は奥田の指示に従うつもりは毛頭なさそうですね。

しかし花沢幸次郎の“醜聞”も手に入れ、ロシアで得た金塊の情報の裏も取れ、無駄な機会ではなかったようです。

そして「北海道へ戻る前に、花沢閣下のご令息には会っておく必要があるな。菊田という軍曹にも」と動き出しました。

この時点ではまだ鶴見と菊田・勇作は知り合っていないということですね。

 

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菊田を探す勇作を探す鶴見

花枝子からの連絡により、杉元は再び帝国ホテルで彼女と会うことに。

改めて杉元が“替え玉とバレたら花枝子がどうなるのか”を聞くと、菊田は「もちろん“第2の作戦”はあるがノラ坊が知る必要はない」と答えます。

事情を知っている花枝子は殺されてしまうのかもしれません。

一方その頃陸軍士官学校では、不手際により、菊田が勇作に隠れて勇作宛ての手紙や電報を受け取っていたことが勇作本人に知られてしまいました。

勇作は直接菊田に事情を聞くため急いで出ていきます。

その後鶴見らが士官学校に到着。

入れ違いになってしまったため、そのまま勇作を追うことになりました。

 

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花枝子の童貞強奪作戦

その頃、帝国ホテルで再び杉元と花枝子が顔を合わせていました。

すると給仕係が杉元の服にビーフシチューを盛大にこぼしてしまいます。

むしろ完全にわざとこぼした…ていうかこの給仕係ハマ子!

花枝子の女中ハマ子!!

つまりこれは花枝子の策。

花枝子は「んまぁ~なんてこと!勇作さんの制服がビーフスチウまみれッ」と、杉元を無理やり着替えに連れ出しました。

杉元は花枝子に催促されるがまま風呂に。

傷のない杉元の身体はなんだか新鮮ですね。

2人の姿を見失った菊田は「まさかノラ坊に限って誘われて手は出さんよな」と心配しています。

が、花枝子が全裸になった杉元の元に押し入ってきました。

杉元は部屋から花枝子を押し出しましたが、「今回の件は他所に漏れては花沢家にとってよろしくない事情がありますのよ」と花枝子は脅しをかけてきます。

その間に鶴見らがすぐそこまで来ていました。

ハマ子がシラを切りますが、部屋から漏れる「勇作さん」という声のせいでもはや隠すことは出来ません。

その後ろで「弟君と会うのは初めて?どんな男か楽しみだな?」と尾形を煽る宇佐美。

尾形は無表情で沈黙です。

 

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作戦を終了させる杉元

花枝子が言うには、日清戦争時花沢ヒロは、広島予備病院で血まみれになって看護婦をしていたのだそう。

そうして戦争の怖さを知っているからこそ、ヒロは勇作に戦争に行って欲しくないのだと花枝子は言います。

「ここはお母上様のお気持ちを汲んではいかがでしょうか」と花枝子。

すると杉元は意外な言葉を返しました。

「本人が決めることだ。勇作の人生だから」

理解できず聞き返す花枝子にもう一度。

「どっちを選ぶか勇作さんに聞いてください」

なんと杉元は自ら替え玉を打ち明けたのでした。

 

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尾形と勇作の対面!?

自ら作戦を終了させ、杉元は窓から菊田に×の合図をします。

しかしその姿は全裸。

菊田は「なにヤッてんだよあいつッ!!」と焦りました。

その頃鶴見たちが花枝子のいる部屋に押し入ってきます。

「勇作殿の童貞は我々が守る!!」

彼らを花沢閣下の回し者だと察した花枝子は、花沢夫人とのやり取りを脅しに使って抵抗。

しかし鶴見は容赦なく、華麗に銃を向けました。

「お嬢様にとってこれが一世一代の恋というなら、この引き金をひかねばなりませぬ」

これらのやり取りを浴室で聞いていた杉元は焦りました。

(なんてことだ。これが菊田さんの“第2の作戦”なのか?)

口封じのために花枝子を殺害しようとすることが許せない杉元は、全裸のまま飛び出していきました。

「テメェらぶっ殺すぞこらぁ!!」

初めて勇作に会うという尾形は絶妙な顔でニッコリ。

予想以上に様々な事情が絡み合っていた花沢勇作童貞防衛作戦、この結末や如何に!?

 

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ゴールデンカムイ』ネタバレ277-278話のまとめ

鶴見たちが東京へ来ていた理由は、第一師団長・奥田に会うためでした。

その理由は、奥田がアイヌの金塊探しを鶴見に依頼するため。

そこで花沢家の“醜聞”を聞いた鶴見は、勇作と彼の童貞を守るミッションを受けた菊田に会うことにしました。

この時点では鶴見は勇作と菊田とは未対面で、尾形も勇作に出会う前ということですね。

そして杉元は勇作自身に未来を選ばせるために替え玉作戦を自ら中止に。

菊田に失敗の合図を送るも、杉元が全裸だったため菊田の誤解を招くことに。

一方で杉元は花枝子の存在を消そうとする鶴見たちが、菊田の“第2の作戦”だと誤解しながら阻止するために飛び出します。

そして尾形は全裸の杉元を勇作だと誤解しているのではないかといったところ。

この人たちだいぶ昔から変な絡み方してたんですね…。

後に再会した際に本当に覚えていなかったのでしょうかという点でも、この後どの程度関わるか気になります。

気になることが色々ありすぎますが、まずここでようやく“中央”の人間が出てきましたね。

中央(少なくとも奥田)がこの頃からアイヌの金塊の話を掴んでいたことも発覚。

この人が後に菊田にスパイを命じ、金塊を見つけた暁に鶴見を処分しようとしているということでしょうか。

この流れを見ると改めて現在の鶴見がやはり菊田を信頼していないのかなと感じますが、この後菊田がどういった経緯で鶴見と行動を共にするのか注目です。

そして一番気になるのが、先に向かったはずの勇作より第七師団が先に帝国ホテルに到着したっぽいこと。

不測の事態に見舞われていなければどこかで身を潜めて様子を窺っていたりするのでしょうか。

尾形の笑みが後を引きますが、果たして本物の勇作もここに絡んでくるのか、また次回を楽しみに待ちましょう!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『ゴールデンカムイ』279話!菊田死亡!?衝撃の過去編から・・

⇒『ゴールデンカムイ』278話!作戦終了で花枝子との別れ!・・

⇒『ゴールデンカムイ』276話!勇作に会っていた杉元!勇作を・・

⇒『ゴールデンカムイ』275話!花沢勇作の替え玉!?杉元と菊田・・

 

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