【ドメスティックな彼女】225話ネタバレ最新!海咲の秘密が明らかに!まさかの展開と夏生の決断とは? | 漫画コミック考察ブログ

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【ドメスティックな彼女】225話ネタバレ最新!海咲の秘密が明らかに!まさかの展開と夏生の決断とは?

ドメスティックな彼女225話ネタバレ最新&感想&考察
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この記事を読むとわかること
  • 夏生が拘束され絶体絶命の状況に
  • 陽奈が夏生の危機を察知する
  • 海咲の秘密が命を脅かす展開に

海咲を捜して訪れた金髪の男の突然の来訪から判明した、海咲の秘密。

”クスリの運び屋”をしていたという海咲は、どうにかクスリとの関りを絶ちたいと言います。

海咲とはまだ関係は浅くとも、親身になって考える夏生と陽奈。

心からクスリを遠ざけなければ完全に抜くことは難しいと知り、夏生は考えを一層改めます。

二人の優しさに触れた海咲は、なんとかクスリからの誘惑を振り切ろうと考えますが脳に訴えかけてくるような依存性の強さに負けそうになり、身体がクスリを欲してしまいます。

意思だけではどうにもならない状況を見て、再確認した夏生は海咲の為に出頭を提案します。

「こんなことで、こんなもんで死んじゃダメだ」

と必死に説得する夏生の顔を見て泣き出した海咲は自主を決意しました。

そんな二人を追い抜くようにして黒いワゴンが、すぐ傍に止まります。

マスクや眼鏡で顔を隠した男たちは、抵抗する夏生と海咲を無理矢理縛り付けビニール袋まで被せるとトランクに放り込みました…!!

 

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『ドメスティックな彼女』225話!のネタバレ

それでは『ドメスティックな彼女』225話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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身動きの取れない夏生…、男たちの目的は!?

「こいつらの部屋わかるよな、じゃあその鍵使って入って」

ワゴン車の後部座席に位置取った明るい髪色の男…夏生の家に訪れた男が携帯電話でどこかに指示を出しています。

「ぜってーあるはずだから、ヨロシクー」と軽めな言葉遣いで誰かと応答する男のやりとりを聞いて、夏生は状況を整理しようと努めます。

しかし両手両足を拘束され、ガムテープで口を留められた上にビニール袋を被されている今の状態ではほとんど何の情報も得られません。

(マジでシャレになんねーヤツじゃん、コレ…殺す気か?)

焦りを隠せない夏生の思考は暗く思い方向に向かってしまいます。

しかし、同じような恰好ですぐ近くに転がされている海咲の体が震えている事が手の甲を通じて伝わってきたことで夏生は決意を新たにします。

(とにかく何とかしねーと…!)

夏生は自由にならない手をどうにか駆使して上着のポケットに入っていた携帯電話を当てずっぽうに操作します。

(頼む…誰か…、誰かに繋がってくれ…!)

 

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不可解な着信…、安否は!?

荷物を腕に下げながら陽奈はまとめた資料をペラペラと見ます。

クリップで留める程になっている紙束を見ながら歩を進め、

(住み込みの仕事って結構あるもんなのねー、仕事内容とか勤務時間もそんなにキツくなさそう)

と、改めて確認します。

(これならミサキさん参考にしてくれるかな…)

出会ったばかりの海咲を思案して、早くも情報を集めた陽奈の報告がてら夏生の家に向かっていたようです。

しかし家の前に着いてみると部屋に明かりが点いていません。

留守…?と訝しむ陽奈の携帯電話の着信音が鳴ります。

画面を確認すると”夏生”の表記。

もしもし、と応答しますが返答はなく聞こえてくるのはガサガサ…ゴォォという環境音でした。

慌てる陽奈の耳に続けて聞こえたのは、夏生ではない男たちの声です。

「袋張り付いてねーよな、窒息すんぞ」

と、不穏な言葉が聞こえた後電話はブツリと切れてしまいました。

画面を凝視する陽奈の脳裏にマスターの”目を離さない方が良い”という忠言が思い起こされます。

陽奈は踵を返して走り出しました。

 

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元締め登場!?

ドサっと音を立てて夏生は雑に投げられました。

周りは見通しが悪い倉庫のような場所です。

夏生の頭のビニール袋と口のガムテープが外されました。

「カイさん着いてる?呼んで来い」

男たちのやりとりを聞いて夏生が、なんなんだこれと声に出します。

声を聞いて注目した中心核の男に

「こんなとこ拉致ってきてどうする気?こんなんされる理由も全然わかんねんだけど」

と、夏生は矢継ぎ早に質問します。

そっちの女に聞けよ、と軽くいなされますが御蔭で近くに海咲がいる事が分かりました。

慌てて拘束されたままの体を逸らし、海咲の無事を確認しますがその顔は恐怖に引き攣っています。

「知らない!あたし何も…ホントに…!」

突然叫び出す海咲の視線の先には、新しい男の姿がありました。

頭の半分とTシャツの襟元からも見える大きなタトゥーが目を引く見るからにヤバそうな男です。

男はハハァ?と冷たい目をしながら答えます。

「知らない?図々しいねー、ごまかし切れると思ったのカナ?」

薄い笑いを浮かべた男は更に残酷な表情をしながら言いました。

「残念、こっちはもう目星ついてんだわ」

 

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大切な夏生を…

「うーん…その程度じゃちょっと…」

夏生からの着信を受けた陽奈は、近くの交番に走り相談していました。

が、雑音と話し声が聞こえただけなんでしょ?と警官は難色を示しています。

必死に食らいつき、陽奈は説明を繰り返します。

「絶対ただ事じゃないんです!ビニールとか窒息とか言ってたし…!」

大事そうに携帯を抱えたまま懇願する陽奈に、警官は証拠はある?、と言い出しました。

「録音した音源とか、事件性がある確証がないと動けないからねぇ…」

 

冷たいとも言えそうな警官の態度に、警察への協力を一旦諦めた陽奈はマスターに電話してみますが…繋がりません。

焦る陽奈の頭の中が、”どうしよう”という言葉で埋め尽くされていきます。

(…結局、何もできてないじゃない…、私が守っていくって決めたのに…)

思わず溢れてくる涙を拭って陽奈は顔を上げます。

そしてその足で駆け出します。

(絶対諦めない!!待ってて、私が必ず助け出してあげるから!!)

 

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ウソじゃないっ!!救けたい人!

「どこにある?今までチョロまかしてたクスリ」

頭の半分に大きなタトゥーの入った男カイが、海咲の髪を掴んで引っ張り上げながら問い質します。

カレシの部屋にあるんだろ?と問い詰められますが、海咲は盗ってない、と繰り返します。

「まだシラきるかー、もう調べついてるっつったろ」

掴んでいた髪を離し立ち上がったカイは海咲を見下ろしながら言いました。

「お前んとこのルート、少し前から流した量とアガリに差があんだわ」

根拠を語るカイの言い分では、額にして300万円分の誤差が生じているようです。

関係したヤツ全員に聞き取りをした、と冷めた顔で告げるカイは海咲の所でちょうど量が減ってると結論付けたようです。

「お前はこのまま店にぶち込んで身体で稼いでもらうわ」

さも当然のように言ってのけるカイは

「もちろんカレシも連帯責任」

と続けます。

自分だけでなく夏生をも完全に巻き込んでしまった事に今更ながら気づいた海咲は、大声を張り上げて否定します。

「あたしのとこで消えてるなんてウソだ!あたしは何も隠し持ってない!!」

拘束され床に転がされたままの姿勢で精一杯主張した海咲を、は?と見下したカイは嘲る様に鼻で笑いました。

尚も海咲を攻め立てようとするカイに夏生は割って入ります。

「詳しいことは俺も知らないけど、持ってたのはせいぜい2.3回分で俺が捨てた」

海咲の発言を肯定する夏生の意見よりも、捨てたという言葉に反応するカイ。

それを無視して夏生は続けます。

「ミサキは苦しんでた、薬に頼らなきゃいけない自分に…でももう全部やめて出直すってちゃんと自分で決めたんだ!」

必死に海咲の意見と行動を肯定する夏生の顔をみて、カイは大声を上げて笑い出しました。

ひとしきり笑うと夏生に冷たい目を向けます。

「そんな簡単にやめられるワケねーじゃん、バカなの?」

 

同じ頃夜道を走りながら頭を必死で回転させる陽奈。

(何かてがかり…、郵便物でも落とし物でも…、何か、繋がるものは…)

息を切らせ再び夏生の家の前に辿り着いた陽奈は、部屋に明かりが灯っていることに気が付きます。

(帰ってきてる!?やっぱり誤発信だったの?)

陽奈は焦りを隠せないまま足早に階段を登ります。

もー心臓が潰れるかと思った、と安堵に表情を緩めながら階段を登り切ったところでドアが開きっぱなしになっていることに気が付きました。

(開いてる…?……っ!)

ドアの隙間から、そぉっと中を覗き込むと見知らぬ男性が部屋の中を物色しているのが目に映りました。

声が漏れないように自分で口を覆った陽奈は、パニックに陥りそうにながらも必死で頭を働かせます。

(誰…!?何か探してる…、どうしようやっぱり…、ナツオくん…、っ!?)

思考に集中してしまっていた陽奈の肩を後ろから男性の大きな手が掴みました。

 

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クスリの怖さ…、信じる者は救われる?!

人を蹴る音と蹴られて漏れ出る呼気の音が響きます。

「カッコイーじゃんカレシー、コイツは止めようとしてたから無実だって?…わかってねーなー」

何度も腹を蹴られグッタリとした夏生の頭をブーツで踏みつけながらカイは言います。

「ヤク中ってのはさー、その場凌ぎの嘘なんて簡単につくんだよ」

完全に夏生を潰しにかかっているカイに海咲は、乱暴するなら自分に、と嘆願しますが聞き入れられません。

「だからお前が聞かされたことも全部ウソ」

頭を踏みつけられている事より大きな衝撃が夏生に響きます。

それを真に受けてさぁ、と哄笑しながらカイは気持ちの折れかかった夏生を何度も蹴りつけました。

持論を展開しながら蹴り続けるカイを止めるため、海咲は大声で主張します。

「ウソじゃない!確かにあたしは逃げ続けて何もかも負けてた…でもその人は言ってくれたの…、こんなあたしでも生きられる明日があるって…!」

ボロボロと大粒の涙を溢しながら。

海咲の必死の言葉にカイは唖然として蹴る足も笑いも止めます。

今度こそ絶対に戻らない、と決意を口にする海咲に再び冷たい目を向けるカイ。

「じゃあマジで始末しないとな?」

ズボンのポケットから銃を引き抜きます。

サツに情報渡されでもしたらヤバくなるんだから当たり前だ、とまたも持論を繰り出すカイは

「せっかくヤクザが仕切ってた市場奪ってここまで来たんだ、お前ごときに足引っ張られてたまるかっての」

妙に芝居がかった仕草で夏生の方に歩み寄ります。

ガチっと銃の上部をスライドさせつつ、知ってる?と突然問い掛けてくるカイ。

「日本の年間行方不明数、8まんにん」

準備が出来たとばかりに、銃口を夏生に向けて固定します。

「まずはお前から…、ハイチー…、」

嘆願する海咲の叫び声を無視しながら、カイからカウントダウンのように掛けられる御馴染みの声に夏生は強く目を瞑ります。

「安全装置がかかったままだけどいいの?」

突然の聞きなれない声に、カイはすぐさま振り向きます。

「慣れないおもちゃは使わない方がみのためねぇ」

倉庫のドアを開け、背中からバイクの強いライトを浴びて現れたのは喫茶店ラマンのマスターでした!

その後方では、フルフェイスのヘルメットと警棒のようなものを装備して緊張感を隠せていない陽奈が決意の表情を見せています。

マスターはあくまで余裕の表情で、倉庫に肘を預けるようなポーズで中の面々に言いました。

「ハァイ、おまたー💛」

 

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『ドメスティックな彼女』ネタバレ225-226話のまとめ

二人まとめて人を誘拐したり、警察がアテにならなかったりと怪しい展開にドキドキが止まりませんでしたね。

どうにかナツオを救おうとして必死に駆けずり回るヒナと、絶体絶命の状況でもミサキを信じて助けようとするナツオはやっぱり姉弟として似ているのかもしれませんね!

しかしそんなナツオの気持ちを嘲笑うかのようなクスリの凶悪な効果。

やはり手を出してはいけないモノです。

心も体も折ろうとする薬ブローカーのカイのやり口に、ナツオは屈しそうになりましたが彼の優しい真摯な気持ちは病んだミサキの心にしっかり浸透していましたね。

そのせいで銃まで飛び出す更なるピンチを迎えてしまいましたが、喫茶ラマンのマスターが来てくれたからにはもう大丈夫という感じが半端ではありません!

女性的な言葉では隠しきれないオス味が次回は見られそうです!

救出劇からの逆転で、ミサキもしっかり更生できると良いですね!

この記事のまとめ
  • 夏生は拘束され危険な状況にいる
  • 海咲の秘密が夏生を巻き込む
  • 陽奈は必死で救出を試みる
  • 薬の恐怖が二人を脅かす
  • マスターが登場し状況が変わる
  • 夏生の決意が海咲を救う希望に
あいり
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