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【ワールドトリガー】ヒュースと陽太郎がこんなに仲良し?お別れの日はまだ遠い?

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ヒュースと陽太郎はなぜこんなに仲良しなのか

結論から言うと、陽太郎が捕虜のヒュースの世話係で、敵だったヒュースを先輩として受け入れたからです。陽太郎は、故郷に帰りたいヒュースの気持ちを、誰よりも本気で応援していました。

ヒュースは、近界最大級の軍事国家アフトクラトルのエリート軍人。林藤陽太郎は、玉狛支部にいる5歳の隊員です。年も立場もまったく違う2人ですが、玉狛支部ではいつも一緒にいます。この記事では、2人の出会いから、ランク戦の観戦、陽太郎が預かっていたヒュースのトリガー、刺したふりのスコーピオン、そして陽太郎の正体まで、2人の絆を順に見ていきます。

この記事でわかること

  • ヒュースと陽太郎のプロフィール
  • 2人が出会ったきっかけと、陽太郎の受け入れ方
  • 陽太郎が迅から預かっていた「蝶の楯」
  • アイコンタクトだけで決めた、刺したふりのスコーピオン
  • ヒュースが玉狛第2に入った経緯と、お別れの日
  • 陽太郎がアリステラの王子だったこと(カイの読み)

2人のプロフィールを表で並べる

まず、2人がどんな人物かを並べます。いちばん知りたい答えの行に色を付けました。

項目 ヒュース 林藤陽太郎
出身 アフトクラトル 近界の国アリステラ(のちに判明)
年齢・身長 16歳・171cm 5歳・98cm(9月22日生まれ)
立場 エリート軍人→捕虜→玉狛第2の隊員 玉狛支部の古株の隊員
2人の関係 陽太郎がヒュースの世話係。ヒュースは陽太郎を「先輩」と呼ぶ
好きなもの 任務を遂行すること、忠義を果たすこと、絵を描くこと、犬 他人が食べているお菓子、女の子、雷神丸に乗っての散歩
特技 トリガー「蝶の楯(ランビリス)」。ボーダーでは孤月やバイパー、エスクードも使う 動物と気持ちを通わせるサイドエフェクト
声優 島﨑信長さん 浦和めぐみさん

ヒュースは、トリオンを強化された「角つき」で、最新鋭のトリガーを操るエリートです。同じ国のエネドラに「犬っころ」と揶揄されるほど忠誠心が強く、家族同然に育ててくれたエリン家への忠義を貫いています。陽太郎は、ヘルメットをかぶってカピバラの雷神丸に乗って移動する5歳児。ませた口をききますが、おやつを取られると泣いてしまう年相応の子どもでもあります。

出会いは大規模侵攻のあと。陽太郎は過去を水に流した

ヒュースがこちらの世界(玄界)に来たのは、アフトクラトルが「金の雛鳥」を狙って攻め込んできた大規模侵攻のときでした。結果だけ言えば、仲間にわざと置き去りにされ、ボーダーの捕虜になりました。国に尽くしてきた忠臣が、その国から捨てられた形です。この傷を抱えたまま玉狛に来たことが、陽太郎との関係の出発点になります。

捕虜のヒュースを預かったのが玉狛支部で、そこで出会ったのが陽太郎です。ヒュースは千佳を狙い、修に重傷を負わせた敵国の軍人でした。それでも陽太郎は、済んだことだと言ってヒュースを受け入れます。

早く国へ帰ろうと焦るヒュースには、心配しなくてもいつかちゃんと家に帰れる、と声をかけました。敵として来た相手に最初に渡したのが、許しと帰り道の約束だったわけです。

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5歳の子が「済んだことだ」と大人びた言い方をするのは、ふつうなら背伸びです。
でも陽太郎の場合は、国を失ってこちらに来た自分の経験から出た言葉だったのだと、あとで分かります。
敵か味方かより先に、帰る場所を失った者どうしとしてヒュースを見ていた。2人の仲の良さは、ここから始まっていると思っています。

ランク戦を一緒に観戦。ヒュースに試合を教え込んだのは陽太郎

玉狛の捕虜になったヒュースは、B級ランク戦のROUND3から、陽太郎と一緒に試合を見るようになります。陽太郎は、玉狛第2の次の対戦相手のことをヒュースに教え込んでいたようで、ヒュースはどんどんボーダーのランク戦に詳しくなっていきました。陽太郎は、自分がいろいろ仕込んだのだと胸を張っています。

ただ見ているだけではありません。陽太郎が「ヒュースならどう戦った?」と聞くことで、ヒュースの鋭い分析を引き出していました。5歳の先輩が、エリート軍人の力を玉狛のために使わせていたわけです。

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陽太郎は、迅からヒュースのトリガーを預かっていた

ヒュースのトリガー「蝶の楯」は、捕虜になったときにボーダーに取り上げられていました。ヒュースは迅が持っていると思っていましたが、実は迅は陽太郎に預けていました。

理由は、陽太郎がヒュースのことを本気で思っていたからです。ヒュースが帰りたいなら帰らせてやりたい、というのが陽太郎の願いでした。

損得なしでヒュースのことを考えられる陽太郎に託すのがいちばんいい。迅はそう判断したのでしょう。

ガロプラが攻めてきたとき、ヒュースは国へ帰るために動き出します。陽太郎が寝落ちしたすきに、世話になった礼を「先輩」への一言に込めて、ひそかに玉狛支部を抜け出しました。気づいた陽太郎は雷神丸の鼻を頼りに追いかけ、「かえるならちゃんとかえるっていえ」と叱って蝶の楯を返します。

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陽太郎が怒ったのは、ヒュースが帰ろうとしたことではありません。黙って帰ろうとしたことです。
帰りたいなら帰らせてやりたい。でも、さよならは言ってほしい。
5歳の子のわがままに見えて、これは家族を見送る側の言葉だと思っています。ヒュースが陽太郎を「先輩」と呼んだのも、ただの冗談ではなかったはずです。

アイコンタクトだけで決めた、刺したふりのスコーピオン

ヒュースは、交渉相手のガロプラの兵レギンデッツから、陽太郎を人質として連れてこいと言われます。するとヒュースは陽太郎に目配せをして、スコーピオンで陽太郎を突き刺しました。

ところがそれは、刺したふりでした。ヒュースはスコーピオンを陽太郎の体に沿うように変形させ、刺したように見せていたのです。陽太郎も、それに合わせて演技をしました。打ち合わせはなく、アイコンタクトだけでやってのけた連係です。言葉を交わさずに通じたのは、毎日隣で試合を見て、相手の考え方を知り尽くしていたからだと思います。

レギンデッツと話したことで、ヒュースは自分がアフトクラトルに見捨てられたことをあらためて知ります。そして蝶の楯を、もう一度陽太郎に預けました。帰るための道具を手放したことは、帰る理由そのものが揺らいだ証拠だと読めます。

玉狛第2への加入と、お別れの日

ヒュースは以前、迅との賭けに勝っていました。その報酬として、ヒュースは迅にこう頼みます。どんな手を使ってでも、オレをアフトクラトルに送り届けろ。

その願いの橋渡しをしたのも陽太郎でした。国へ帰る手段がボーダーの遠征しか残っていない以上、玉狛に入るのがいちばんの近道だという計算もあったはずです。

陽太郎が、ヒュースは玉狛第2に入りたいそうだと大人たちに伝えたことで、話が動きます。こうしてヒュースは、カナダ人という設定で玉狛第2に加わります。目指すのは、近界への遠征部隊。国へ帰るために、こちらの世界のチームで戦う道を選んだのです。いつかお別れの日は来ますが、少なくとも遠征までは、2人は玉狛で一緒にいられます。

玉狛の食卓では、陽太郎はたいていヒュースの隣に座っています。来たばかりのころ、地下の部屋にこもっていたヒュースに、陽太郎がよたよたと海老天の乗ったそばを運んでいく場面もありました。ヒュースのほうも、行儀の悪い陽太郎に「座って食え」と注意しています。角を隠したトリオン体を作ってもらってからは、2人で外で買い食いもしているようです。

陽太郎はアリステラの王子だった

原作200話で、陽太郎の正体が明かされました。陽太郎は、5年前に滅んだ近界の国アリステラの王子でした。ボーダー本部には、離れて暮らす姉の忍田瑠花がいます。名字は林藤ですが、林藤支部長と血のつながりはないようです。

陽太郎は、赤ん坊のころに滅びゆく国からこちらの世界へ逃げてきた子どもでした。ヒュースと同じように、近界から来て、帰る国を失った境遇だったのです。陽太郎がヒュースを放っておけなかった理由が、ここでつながります。

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陽太郎は、自分の国にはもう帰れません。だからこそ、帰れる国がある人には、ちゃんと帰ってほしかったのだと思います。
帰らせてやりたいという願いは、ヒュースへのやさしさであると同時に、自分が叶えられなかった願いを人に託す言葉でもあった。
200話で正体を知ってから最初の出会いを読み返すと、5歳児の台詞がまるで違う重さで響いてきます。

原作とアニメの最新状況

原作はジャンプSQで連載が続いていて、最新の30巻が2026年10月2日に発売されました。いまは遠征選抜の試験が描かれていて、ヒュースも遠征を目指して戦っています。アニメは、新しいプロジェクトで『黒トリガー争奪編』が制作されています。

まとめ

ヒュースと陽太郎が仲良しなのは、陽太郎が捕虜のヒュースの世話係として、帰りたいという気持ちを本気で応援してきたからです。

答えの決め手を並べます。

  • 大規模侵攻で置き去りにされたヒュースを、陽太郎が済んだことだと受け入れた
  • 陽太郎は迅からヒュースのトリガー「蝶の楯」を預かっていた
  • ガロプラ襲来で国へ帰ろうとしたヒュースに、陽太郎が蝶の楯を返した
  • 刺したふりのスコーピオンを、アイコンタクトだけで決めた
  • 陽太郎の橋渡しで、ヒュースは玉狛第2に入り遠征を目指している

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この2人の関係のうまさは、年下の陽太郎のほうが「先輩」だというところにあります。
ヒュースは5歳の子どもを子ども扱いせず、先輩として立てた。陽太郎は敵国の軍人を敵扱いせず、後輩として世話をした。
お互いを肩書きで見なかったから、こんなに仲良くなれたのだと思っています。

2人の関係を、敵から仲間になった友情と見るか、帰る国を失った者どうしの家族のような絆と見るかで、お別れの日の重さがずいぶん違って見えます。

——あなたはヒュースと陽太郎の関係を、敵から仲間になった友情だと思いますか。それとも、帰る国を失った者どうしの家族のような絆だと思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。

よくある質問

「先輩」と呼ばれる陽太郎と、ヒュースの関係について細かいところに答えます。

Q. ヒュースと陽太郎はなぜ仲良しなのですか。
A. 捕虜になったヒュースの世話係が陽太郎だったからです。陽太郎は敵だったヒュースを受け入れ、国に帰りたい気持ちを本気で応援しました。

Q. 陽太郎がヒュースのトリガーを持っていたのはなぜですか。
A. 迅が陽太郎に預けていたからです。損得なしでヒュースのことを考えられる陽太郎に託すのがいちばんいいと、迅は考えたようです。

Q. 陽太郎の正体は何ですか。
A. 5年前に滅んだ近界の国アリステラの王子です。原作200話で明かされ、ボーダー本部には姉の忍田瑠花がいます。

Q. ヒュースは玉狛第2に入ったのですか。
A. はい。陽太郎の橋渡しで加わり、アフトクラトルへ帰るために遠征部隊を目指しています。

Q. ヒュースと陽太郎の声優は誰ですか。
A. ヒュースは島﨑信長さん、陽太郎は浦和めぐみさんです。

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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年10月10日

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