今回は地竜に関してのご紹介です。
地竜と聞いてまず思い浮かべるのは、パトラッシュですよね!
そう、幾多の戦場をスバルと共に駆け抜け、自分の命よりもスバルを助けるといったスバルの最高の相棒です。
しかし、地竜という存在を皆さんはどこまで理解していますか?
どんな力を持っていて、一般的にはどのように使われているのかなど本来の地竜のありかたや、スバルの相棒パトラッシュについて今回は細かく紹介していこうと思います。
そして地竜、パトラッシュのことをもっと知れば今後登場する際にはもっと面白く見ることができるようになりますよ!
【リゼロ】地竜は地を物凄い速さで駆ける竜
リゼロに出てくる地竜はスバルが白鯨戦の際に一緒に戦ったこともあり有名な存在ですがその地竜はリゼロの世界ではとても大切な存在なのです。
地竜には風除けの加護を持っており、走っている際に風による影響を受けないため、地をものすごい速さで駆けることができます。
科学の発達していないリゼロの世界では車や、魔法の乗り物はなく、移動手段のほとんどは馬車になります。
その時に馬車を引くのは馬ではなく、地竜が引くことが主流なのです。
地竜は直接背中に乗って移動することも可能で、スバルは実際白鯨戦の時にはパトラッシュに直接乗って活躍していましたね!
地竜の外見は巨大なトカゲのような姿をしていますが、その形や色には様々な種類があり、それぞれに特徴を持っているといわれています。
地竜の身体を覆っている鱗は硬く、長く太い尾で攻撃することもでき、人ぐらいであれば簡単に吹き飛ばすことができるほどの力を持っています。
【リゼロ】作中で活躍する地竜は1匹しかいない
リゼロの中で多数地竜が登場しますが、その中で活躍するのは一匹だけなんです。
その一匹とはリゼロを見たことのある人ならきっと知っているあの地竜です。
そうパトラッシュです。
このパトラッシュはスバルが白鯨戦に向かう際にクルシュから貰った地竜です。
他の地竜とは違い白鯨戦の最終局面でスバルとレムを乗せ攻撃をよけつつ走り続けたり、白鯨戦の後のペテルギウス戦でも最後にスバルを守るために身を挺して守ったりとスバルの最高の相棒とも呼べる地竜です。
作中ではこのパトラッシュほど活躍する地竜は他におらずリゼロの中での重要な位置にいます。
【リゼロ】パトラッシュのプロフィール
パトラッシュは白鯨戦の時にクルシュからスバルに送られた地竜です。
送られたといっても多数いる中から一目会った瞬間にこの子だと決めたのはスバルです。
白鯨討伐後も報酬としエミリア陣営に譲られることになり、実質的にスバルの相棒の一人となります。
性別は雌でスバルのことが大好きでヒロイン枠にも入るのはないかと思うほどにスバルのもとを離れようとしません。
パトラッシュは地竜の中のダイアナ種と呼ばれる気位が高い竜ですが、スバルにはすぐに懐いていて、地竜は知能が高いためスバルの言っている意味を理解している動きをしています。
そのためリゼロの世界で人間の言葉を理解する能力を持っている地竜はパトラッシュだけと言われています。
【リゼロ】パトラッシュの性別はメスでスバルのことが好き??
スバルの相棒パトラッシュは性別は雌で幾多の戦場を共に戦い何度もスバルのことを助けてきました。
出会いは白鯨戦の時にクルシュから貰うところなのですが、その時にレムが一緒におり、スバルがパトラッシュは一目ぼれで決めたと言っているとレムが嫉妬してしまいレムが「仲良くできます」とパトラッシュと火花を散らしながら睨み会うシーンがありますが、そのことからその時からパトラッシュはスバルのことが好きだったのではないかと思います。
聖域解放の際も通訳が可能なオットーによるとスバルからは目が離せないとも言っており好意は間違いなくあると思われます。
【リゼロ】レムとパトラッシュでスバルを取り合う?
レムがスバルことが好きなことは皆さんも周知のことかとおもいます。
その話が出ていたのはちょうど白鯨戦の前後の時ですね!
その白鯨戦前にパトラッシュはとは出会いました。
その時、数ある地竜の中からダイアナ種のパトラッシュをスバルは一目ぼれで選びました。
スバルは「どうもこいつがよさそうだな・・・フェリスこいつにする、一目ぼれだ」といいパトラッシュを選びます。
そしてそこにいたフェリスが承諾をするのとともに「レムちゃんが拗ねているから一目ぼれとか言わなーい」と茶化します。
しかしそれに対しレムも「別に拗ねてませんよ、ちゃんと仲良くします、できます」と返しますがその時にパトラッシュと向き合い火花を散らしながら睨みあいます。
その時にはヒロイン枠筆頭のレムでスバルのことを好きだという女キャラクターは他にはおらず、唯一出てきたのが雌の地竜パトラッシュでした。
女の戦いには種族なんかは全く関係なく、鬼の子、地竜から取り合いにされるスバルとは何者なのかと少し考えてしまいますね。
【リゼロ】クルシュが地竜を買い占めていた??
クルシュは白鯨戦のために武器や防具そして地竜を大量に集めていました。
そんなことは知らないスバルはロズワール邸付近に魔女教が現れ、村のみんなや屋敷にいるエミリアたちを皆殺しにする世界を見て死に戻りを繰り返していました。
死に戻り一度目と二度目の時にはクルシュから地竜をもらうことができ簡単にロズワール邸に戻ることができたスバルとレムですが、三度目の死に戻りでクルシュと喧嘩別れしたスバルは地竜を手に入れる方法がなく味方になってくれるものもいませんでした。
そんな時に王選候補のアナスタシアが目の前に現れ、地竜を貸してくれる場所を知っているからそれを教える代わりに世間話をしてほしいと言われます。
そこでの話で初めてスバルはクルシュが武器や防具、地竜を集めていることを知ります。
その時のスバルはまだ魔女教をどうにかしなければいけないという考えでアナスタシアにはめられていることも知らず口を滑らせアナスタシアに諭されます。
そしてその後初めて白鯨と出会い、白鯨攻略ルートが始まります。
このクルシュが地竜や武器、防具などを集めていることも交渉の上ではとても重要な情報でクルシュがそれらを集め白鯨攻略をしようと考えていると気づきやっと交渉の場に立てるようになったんです。
【リゼロ】地竜と会話ができるのはオットーのみ?
行商人のオットーは言霊の加護を持っており、あらゆる生き物との意思疎通を可能としており、もちろん地竜との会話も可能です。
魔女教との戦いの後エミリアの乗る竜車を追いかけるため、オットーの言霊の加護を使い地竜の声を聴き人が通る道ではない最短ルートを通りエミリアたちの危機を救ったりしていました。
とても便利なように思える言霊の加護ですがうまく扱えるようになるまではとても大変な思いをしていたとオットー自身が言っていました。
幼少期には加護の弊害で難聴状態に置かれまともな生活は送れず、地竜や虫などのすべての声が聞こえるためそれを制御できるようになるまでは人外と会話できる性質上、気味悪がられ冷遇されていたといわれています。
まとめ
地竜、パトラッシュについて知ると、とても知能が高く人の言葉も理解でき加護の力によって地を駆け抜けることができるかっこいい存在でしたね!
そして、パトラッシュは見た目によらずかわいい女の子のような存在でした。
レムとスバルのことを取り合うようなにらみ合いや、聖域内でのスバルのことは目が離せないなどとてもかわいいことも言っている地竜でとてもスバルのことが好きなのもよくわかりましたね!
今後ともスバルの相棒としていろんなところで活躍してくれるであろうパトラッシュには期待が膨らむばかりです。
これからもパトラッシュが登場するときには戦闘以外にも恋する乙女な一面もあるんだと思いながら見てみるとまた一層とリゼロを楽しむことができるようにもなりすよ!
