今回はロズワールに関する情報について紹介していきます。
ピエロのような不気味な恰好をしエミリアの後見人でもある彼ですが、その目的は一体何なのでしょうか?
目次
【リゼロ】ロズワールのプロフィール
ピエロのような化粧を顔に施している貴族です。
国の中でも上位の権力と戦闘能力を秘めています。
その実力は国家の軍隊に匹敵するほどと言われています。
実力は本物ですが亜人趣味という変わった考えを持っていて、多方面から変わり者として扱われています。
エミリアを王戦候補者に擁立した張本人で、エミリアが嫉妬の魔女に似ているにも関わらずあまり狙われていないのはバックにロズワールの影があるからです。
【リゼロ】ロズワールは全系統のマナに適性がある?
ロズワールの実力は軍隊にも匹敵すると説明しましたが、その高い能力が評価されているのはマナの適性が幅広いからです。
現時点で判明しているのは、よほど特別なマナでない限りは全系統に適性があり、使役しているということです。
作中では、マナを使って魔法を放つこと自体が珍しいですが全属性に対応しているのは更に珍しいです。
作中で全系統に適性があるのは魔女や魔人を除いては、ロズワールとベアトリス・角があった時代のラムとなっています。
ちなみに、映画ではパックとロズワールが遊び半分で魔法を使った時には地図を書き換える必要ができたと言われていて、単純に適性が多いだけでなくマナの量自体も多いと考えられます。
更に、ロズワールにも発魔期というものが存在し若き日は苦労したようです。
【リゼロ】ロズワールは魂だけは400年以上同じもの!?
スバルは知る由もありませんが、ロズワールは400年前から存在しています。
ちょうど、嫉妬の魔女が暴走して他の魔女を全員攻め滅ぼした年代です。
肉体的には400年の年月は越えられませんが、特殊な術式によって自分の子孫の体を使って魂と記憶を転写し続けています。
そのため、異常に魔女に詳しく嫉妬の魔女には特別憎しみを抱いています。
【リゼロ】ロズワールはスバルの死に戻りに気がついている?
アニメ二期で判明しましたが、ロズワールはスバルの死に戻りに気が付いていました。
ロズワールも400年間生きているためにスバルの変な態度や些細な行動の変化から気が付いたようです。
しかし、その死に戻りの内容や条件などは分かっておらずスバルがしたいときに死に戻りができると考えていたようです。
そのため、無駄にラムを殺してスバルを痛ぶった時には「まだやりなしをしないのかい??」と不思議そうに発言していました。
加えて、死に戻りそのものについては便利な権能と考えているようで自分が持っていたらどんなに使いこなせただろうかと思案している様子もうかがえました。
【リゼロ】ロズワールはエキドナと再会したいがために福音書に従っていた?
奇怪な行動が多いロズワールですが、行動の魂胆は「師匠であるエキドナに会うため」にすべてつながっているようです。
400年よりちょっと前からロズワールとエキドナは行動を共にしていました。
初めての出会いはエキドナからの一方的な接近でした。
小屋のような場所で一人ロズワールは発魔期に悩まされて日々苦労していました。
そこへエキドナが現れると、一気にロズワールの魔力を吸い取ってしまったのです。
一気に体が軽くなったロズワールはそれ以降、恋愛的にエキドナのことを好きになってしまいます。
エキドナの行くところには必ず着いていって、手伝いをします。
おそらく、ロズワールの現在の魔法適正も元々の素質に加えてエキドナのアドバイスがあったと考えられます。
しかし、憂鬱の魔人や嫉妬の魔女の襲来でエキドナは聖域に保管される形でこの世を去ってしまいます。
ロズワールは深く悲しんで、なんとかエキドナにもう一度会おうとします。
エキドナからもらった福音書に従ってスバルをエミリア陣営に呼び込んで、行動させます。
聖域に来てからは、エキドナにスバルを会わせて自分への取っ掛かりをえようと画策しました。
【リゼロ】エミリアの周りで起きていた事件はロズワールが引き起こしていた?
思えば、最初から怪しかったのですがエミリアの周りで起きていた事件はほとんどロズワールが起こしていたものでした。
フェルトに紀章を盗ませたこともエルザを盗品蔵に向かわせたことも、魔獣使いを村に忍ばせたことも聖域についてからもエルザと魔獣使いを屋敷へ放ち、大雪を降らせて大兎を呼び、スバルを追い詰めました。
全ては、エミリアが精神を壊してそれをスバルが救おうと行動しエキドナを頼ることが目的だったのです。
魔女教はさすがに動かせなかったみたいですが、王戦にエミリアを参加させたのはそのことが理由かもしれません。
【リゼロ】ロズワールの存在は今後スバルの行動に大きく影響する??
スバルの計画によってラムがロズワールの福音書を燃やしてしまいます。
心のよりどころを失ったロズワールは暴走しましたが、大兎はスバルとベアトリスが退治します。
ロズワールは皆をだましていたことを謝罪して、契約にちかってこれ以上被害を出さないことを約束しました。
しかし、スバルには厳しく「君は周囲の人を全て守る道を選んだのだから、その道をずっと進みたまえ。誰かを諦めたときは全員を私が殺してやり直させる」と発言しました。
スバルは元より誰かを犠牲にする気はありませんでしたが、監視の目が増えたことにより今までよりも数段行動しにくくなりました。
まとめ
今回はロズワールに関する情報について紹介していきました。
アニメの難関部分がほとんどロズワールの罠というのは驚きましたね!
このままロズワールがおとなしくしていてくれたら良いのですが、これからの行動にも注目していきましょう!!
