焦らずに行こうと決めた矢先、御行とかぐやは自然な流れで初体験を済ませることになりました!
一夜が明けて、何も知らない圭は藤原の家から帰宅し、リビングに置かれたピザの箱を見つけます。
「昨日 誰か来てたの?」
「…いや?」
御行は昨日のことを心の中にしまっておく事にしたようです。
それぞれの初体験のその後は?!
目次
『かぐや様は告らせたい』211話!のネタバレ
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」211話より引用
それでは『かぐや様は告らせたい』211話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
実感
圭を誤魔化し、自分の部屋に戻ってきた御行はいつものように勉強を始めました。
でも思い出すのは昨日の夜のことばかり。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」211話より引用
すぐそばにはかぐやと一夜を過ごしたベッドがあり、御行の目に入ります。
(数時間前まで…あそこで四宮と…)
思い出されるのは昨日のことばかりです。
御行はかぐやの肌の感触を思い出します。
(俺たち本当に…)
向き合うとようやく実感も湧いてきました。
と、同時に思い出すのは自分のセリフ!
『こういうのは四宮がしたいと思った時にしていいんだ』
そう言いながらかぐやの頭を優しく撫でたはず。
それなのに、その数十分後には手を出していたわけですw
(あー!!俺 意思よっええええ!!)
御行は自分の行為を思い出し、頭を抱えるのでした。
言い訳と残り香
御行は自分を正当化することに努めましたw
あの時、御行も御行なりに耐えようとしていました。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」211話より引用
実際に最初の20分は持ち堪えていたのです。
ところが、かぐやからの「好き」とキス攻撃にやられ、ブレーキはすぐに崩壊…。
(これはしょうがなくない?!こちとら手を繋いで歩くだけで下半身に来る年頃の男子だぞ)
そんな年頃の御行にかぐやのキス攻撃は耐えられるわけもなく…。
(あれは無理だから!)
御行自身が「焦らず行こう」と口にしておきながら、2人は結局は一線を超えてしまうことになりました(祝)
「あぁ 最低男じゃん…」
そのままベッドに転がり込んだ御行は反省しつつも…そこにかぐやの残り香を感じてしまいます。
昨夜のことを思い出すと…御行は幸せと恥ずかしさとで足をじたばたとさせてしまうのでした。
かぐやの報告
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」211話より引用
一方、かぐやは早坂愛に昨日のことを報告していました。
かぐやの口から報告を受けた愛は驚きを隠しません。
「ちょっと枕借りていいですか?」
かぐやの部屋のベッドの上で、愛は枕を抱きしめ足をじたばたとさせましたw
かぐやが性に悩んでいたことを愛は知っています。
小さい頃から使用人としてかぐやを見守ってきた愛にとって、かぐやの成長も体験も自分の身に起きたことのように感じられるのかもしれません。
御行と同じく、嬉しいような恥ずかしいような…言葉にできない感情なのでしょうね!
愛は「焦らないで行こう」と言っていたのに、結局最後まで行っちゃった理由を尋ねます。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」211話より引用
「焦らなくて良いと言ってくれた会長が素敵で…好きが100になっちゃったんだもの!」
乙女モード全開のかぐやに理屈などありません。
何もかもどうでも良くなり、一気に大人の階段を駆け上がってしまったのです。
「どうでした?」
愛は枕で自分の顔を隠しつつ、かぐやに質問を続けます。
「一応感想聞いていいですか?」
「どうでした?」
愛が1番聞きたかったことです。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」211話より引用
「なんか…すごかった」
かぐやの回答には経験した人のみが言える全てが凝縮されていましたw
それは愛にとっても未知の世界。
“すごい”という言葉は如何様にも想像できちゃいますよね。
さらにかぐやは生々しい感想を愛に語りました。
行為そのものの良さは実はわからなかったこと。
人肌の安心感がすごくてやみつきになりそうなこと。
「…でも世界中の人がああいう事をしてて そうやって命は繋がってきたと考えると変な感じ」
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」211話より引用
「世界の見え方が少し変わったわ」
世界が一変するほどの経験を終えたかぐやは、考え方も大きく変わっていました。
普通のカップル
初体験でハイになっているかぐやは、命の繋がりについて壮大な話をし始めますw
愛はハイになっているかぐやを冷静に見守りました。
愛にとって想定外だったのは、2人が意外にもあっさりと済ませた事。
2人の関係をそばで見守ってきた愛だからこそ抱いた感想ですね。
2人はどんなことも時間をかけて悩みながら進展していくことが多いカップルです。
頭がいいからこそ、悩んだり考えたりもするわけです。
(そう言えば…タイトルは”〜天才たちの恋愛頭脳戦〜”ですし?)
でも今回は違いました。
ある意味、衝動的に感情の赴くままに行動に移したのですから。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」211話より引用
「特別な日の特別な夜になんて 別に求めてない」
「もっとありふれているものでいい」
なんとなく雰囲気に流されて、したいように行動して、後から考えたら少し愚かだったかな?と思えるくらいでいいのです。
「普通の どこにでもいる高校生カップルって感じがするもの」
かぐやはそれでいいと考えられるようになっていました。
個人的なツボ
「普通 ですか」
かぐやの言葉を聞いた愛はくすりと微笑みました。
四宮家の令嬢として生まれ、どんなことも完璧にこなす高貴で潔癖な少女だったかぐやは、恋をしてから本当に少しずつ、普通の少女になっていく…。
愛にとって少し前までそれは想像しにくい事でした。
でも目の前にいるかぐやは、楽しい事を気兼ねなく楽しむ…そんな普通の少女になりつつありました。
笑いが溢れ始めた愛を見て、かぐやは怪訝そうな顔を浮かべました。
「いつかかぐやは若干口が悪くてちょっと頭が良いだけの普通の女性になっていくのかなって思ったらつい笑いが…」
かぐやは愛が笑っている理由が理解できずにいました。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」211話より引用
「個人的にツボなだけ」
愛はかぐやが”普通”を夢見ること自体が嬉しいのかもしれません。
愛自身も、普通の友達になれずに長年苦しい思いをしてきました。
(※かぐやのスパイをさせられてきた過去があります。)
それを解き放ってくれたのもかぐやです。
愛はかぐやにも同じように自由になってほしいと願っているのではないでしょうか?
伝えたい人
かぐやは初体験を終えて、考え方が変わりました。
これからやりたいことがはっきり見えてきたのです。
「私決めたの」
御行には文字通り全てを晒し出したかぐや。
怖いものなど何もありません。
「会長がこの学園を去るまで残り4ヶ月 目一杯楽しもうと思うの」
今のかぐやには周りの目も四宮家も関係ありません。
したい事を思いっきり楽しもうと決めていたのです。
「良いんじゃない?」
もちろん愛は優しく応援してくれました。
今まで隠してきた事で、かぐやが我慢していたことはたくさんあります。
一緒に学校に行くことや遊びに行くことやお弁当を食べること…。
実行に移せば、秀知院中の噂になるでしょう。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」211話より引用
そうなる前に、かぐやには自分の口で伝えたい人がいました。
それは…藤原千花。
ずっと側にいたのに、まだ伝えたことがない藤原にかぐやからついに告白となるのでしょうか?!
『かぐや様は告らせたい』ネタバレ211-212話のまとめ
今回のお話は初体験のその後日談でした。
御行は圭にはもちろんナイショ。
(父は多分悟ってますが)
1人、ベッドで昨日のことを思い出してじたばたするのでした。
一方のかぐやは愛にさっそく報告!
今度は愛がジタバタしてしまいますw
かぐやは初体験を済ませた事で考え方も大きく変わりました。
今までは四宮家のことや、周りの目を考えて隠れて付き合ってきた2人。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」211話より引用
でも御行は4ヶ月後にはアメリカです。
かぐやは普通の高校生らしく、目の前のことを楽しむことに決めました。
隠れて付き合ってきたことでできなかったことがたくさんあります。
それを全部やって、楽しい思い出を作りたいのかもしれませんね。
その前に…かぐやには自分の口で伝えたい人がいました。
それが藤原千花です。
恋愛頭脳戦の蚊帳の外にいた藤原に、ついにかぐやから真実の告白となるのでしょうか?!
(その前に、御行にも相談した方がいい気がしますがw)
次週の展開からますます目が離せませんね♪

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