佐野エマは『東京リベンジャーズ』における数少ない女子キャラのひとりで読者にも大人気!
しかし彼女は可愛いだけでなく、「極悪組織として名を馳せる未来の『東卍(トーマン)』=マイキーの闇落ち」に深く関係している重要人物なのです。
そこで今回はエマちゃんの魅力についてまとめました。
マイキーやドラケンとの関係、衝撃のエマ死亡エピソードまで詳しくご紹介していきます!
目次
【東京リベンジャーズ】女子キャラのエマちゃんの魅力に一目惚れ!
佐野エマはふんわりとした金髪ロングヘア―が特徴の女子中学生。
自分のことを「ウチ」と呼び、制服のシャツは胸元をあけてルーズソックスを履きこなす、いわゆるギャルです。
タレ気味の目と巨乳で中学生とは思えないほどセクシー。
男臭い不良漫画の華となっていますが、スタイルが良く私服もオシャレで女性読者からも大人気のキャラクターです。
特に魅力的なのが天真爛漫な笑顔。
暴力シーンも多いシリアスな物語の中でとにかく癒されます!
【東京リベンジャーズ】エマの貴重な下○シーンあり!?
エマは初登場が衝撃的でした。
なんと下着姿でタケミチに馬乗り!?
エマの巨乳が実感できる貴重な下着シーンです。
その経緯はタケミチが3回目のタイムリープをした時、エマ(タケミチにとっては見知らぬ下着巨乳美人)が上に跨っているという状況。
タケミチは状況に堪えかね逃げ出しましたが、タケミチはこの後の『東卍』集会で彼女と再会することになりました。
エマがヒナとドラケンの前でタケミチを「いくじなし君♡」と呼んだことから波乱の展開を呼びました。
実はエマがタケミチを誘惑したのは、ドラケンに嫉妬してもらいたかったという純粋な乙女心だったのでした。
【東京リベンジャーズ】エマとドラケンとの関係とは?
嫉妬させるために身体を張るほど、エマはドラケンのことが大好き。
対してドラケンもエマのことを大事にしている様子が窺えますが、2人は付き合っているような、いないような微妙な関係のようです。
ドラケンはエマには構わずマイキーとバイクと喧嘩の話をするばかり。
ただしドラケンもなんだかんだでエマのことが好きなんだなと伝わってきますし、周りから見ても両想いのお似合いカップルなので、ほぼ公認の恋人関係といえるでしょう。
恐らくドラケンの素っ気ない態度はエマへの信頼の裏返し。
とはいえ一生懸命にドラケンを振り向かせようとしながら一途に恋するエマちゃんが本当に可愛いです!
【東京リベンジャーズ】エマとマイキーがデート!?
しかしドラケン一筋なはずのエマに二股疑惑が!?
なんとエマが「大好きマイキー」とマイキーに抱きつく姿をタケミチは見てしまいました。
このままではエマを取り合うドラケンとマイキーの喧嘩で『東卍』最終戦争が勃発してしまうかもしれない・・・。
恐れたタケミチは偶然合流したヒナ&ナオトと一緒に2人の後を追うことにしました。
が、その後の2人はくっつきながら歩きオシャレなカフェに行くなど、やはりどう見てもデートをしているようにしか見えません。
しかも山岸の情報によれば、2人は朝マイキーの家から仲良く出てきたこともあるという噂。
こんな現場をドラケンが見たらどうなってしまうのか・・・と思われた時、当のドラケンがその場に現れてしまったのでした。
【東京リベンジャーズ】エマとマイキーの関係とは?
ところが2人のデート現場を見たドラケンは、タケミチの予想に反して笑い出しこう言いました。
「オマエ“妹”の誕生日付き合ってんの?マイキー!!」
なんとエマとマイキーは異母兄妹だったのです。
元々別々に暮らしていましたが、10年ほど前にエマが佐野家に引き取られ、エマとマイキーと真一郎は兄妹になりました。
当初エマは幼くも母に捨てられたことを理解しながら孤独に堪え強く生きようとしており、真一郎とマイキーはそんなエマを「笑わせてやりたい」と想っていました。
そこでマイキーは“外人のような名前”とバカにされがちのエマに対し「今日から俺“マイキー”になる」と宣言。
「一緒だから変じゃねぇだろ?これからはずっとマイキーだ」
マイキーがマイキーになったのはエマへの気遣いからでした。
それ以来エマは寂しいと感じることなく、真一郎を親代わりとしてマイキーと仲良く笑顔で育ったのでした。
【東京リベンジャーズ】「エマちゃんって未来にいたっけ?」タケミチの意味深な発言
兄妹であるエマはマイキーのことを誰よりも理解していました。
「東京卍會(トウキョウマンジカイ)総長」、「無敵のマイキー」皆にそう呼ばれるマイキーは強い存在です。
真一郎が死んだ時も、場地が死んだ時も、どんな時でもマイキーは弱い姿を誰にも見せませんでした。
しかし一緒に暮らしているエマは、マイキーが子どもの頃から使い古しているタオルケットを握り締めていないと眠れない普通の少年であり、本当は弱い男の子だということを知っているのです。
だからこそエマはいつかマイキーの張り詰めた糸が切れてしまった時、「ウチが絶対マイキーを助けてあげるんだ!」と考えていました。
エマが佐野家に来た時、マイキーが孤独を忘れさせてくれたように。
タケミチはそんなエマが、実はマイキーの一番の支えになっているのではないかと感じました。
その時タケミチはふと、現代のマイキーが闇落ちしていることを思い出します。
そこで改めて浮かんだ疑問。
「・・・エマちゃんって現代にいたっけ?」
【東京リベンジャーズ】エマが稀咲(きさき)に狙われた!?エマの運命は?
タケミチが現代のマイキーに違和感を覚えたその時、バイクに乗った稀咲(きさき)がバットを持って突っ込んできました。
咄嗟に身を守るタケミチ。
しかし稀咲が狙っていたのはタケミチでなくエマだったのです。
強打され倒れたエマ。
そこでタケミチは、“どんなに過去を変えても最悪の未来が変わらなかった”原因が「エマの死」だったことに気づきました。
駆けつけたマイキーがエマをおんぶして病院に連れて行こうとします。
しかしエマはその道中マイキーに「ケンちゃん(ドラケン)愛してるって伝えて」と、タケミチに「マイキーをお願いね」と伝え、マイキーの背中で涙を流しながら息を引き取ったのでした。
【東京リベンジャーズ】エマを乗り越えあの二人がやってくる!?最終決戦!
エマという大切な存在の死は、『天竺(テンジク)』との最大抗争「関東事変」を前にマイキーとドラケンの戦意を喪失させました。
『東卍』はタケミチを総長代理として『天竺』に挑みますが、やはりマイキーとドラケンのいない穴は大きく敗戦が濃厚になってしまいます。
しかしその時、失意のドン底であるはずのマイキーとドラケンが遅れながらもやってきたのでした。
それはヒナが2人に、タケミチがタイムリープしていることを話したため。
今までのタケミチの必死な姿が、皆を救うために奮闘していたものだったと納得したのでしょう。
真実を知りながら自分では何も出来ないという悔しさを抱くヒナの想いと、タケミチのこれまでの努力が彼らを導いたのです。
抗争の場にやってきたマイキーは「ありがとうタケミっち」と抱きしめ、ドラケンと共に“いつも通りの”姿で『東卍』を奮い立たせ、黒川イザナとの決戦に挑むのでした。
【東京リベンジャーズ】エマが生き返ることはできるのだろうか?
マイキーの闇堕ちの最大の鍵となっていた「エマの死」。
しかしタケミチのタイムリープは12年前の同日に戻るのであって、過去で死んだらもう救えません。
マイキーとドラケンがエマの死を乗り越えたことでそのことによる闇堕ちは回避できそうです。
とは言え、エマがいなくてはマイキーの思い描いた「エマとドラケンに子どもが生まれ、ドラケンが家を建て、皆で酒を飲みながら昔話で盛り上がる」という夢は叶わないんですよね。
『東京リベンジャーズ』はヒナを救うだけでなくマイキーが笑う未来がハッピーエンドだと思うので、そこにはやはりエマがいて欲しい・・・。
しかもエマは後にやはりドラケンと両思いだったということがハッキリするのですが、そのことがエマに伝わるのが死後というところが何ともやりきれません。
どうしてもエマが生き返ることに期待してしまいますが、可能性があるのはタケミチが新たなタイムリープ能力を発現するくらいでしょうか。
無茶苦茶言いますが和久井先生、どうかエマちゃんを生き返らせてください!
まとめ
佐野エマは大人っぽくセクシー、オシャレで可愛く男女ともに魅了する女の子。
しかし最大の魅力はその内面で、誰よりもマイキーを理解し支えているところ、そしてドラケンに一途に恋しているところです。
それから同じ女の子としてヒナの大きな味方となるのも良いですね。
『東卍』の中心、野郎たちの真ん中にいながら女子力溢れるエマは物語を輝かせていますので、ぜひ彼女の登場シーンに注目してください!
