最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』272-273話!考察!月島が有古を襲う!アシリパ救出に挑んだ有古の想いとは!?

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巧妙な話術とソフィアを人質に取られたことによりアシリパは限界まで追い詰められ、鶴見に「ホロケウオシコニ」を教えてしまったのでした。

果たしてこのまま鶴見が金塊に辿り着くのでしょうか!?

そして有古が教会まで来ましたが、アシリパを救出することはできるでしょうか!?

第272話は『イポプテ』ということで…とにかく有古イポプテに注目です!

 

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『ゴールデンカムイ』272話!のネタバレ

野田サトル「ゴールデンカムイ」272話より引用

それでは『ゴールデンカムイ』272話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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有古がやりたかったこと

場面は、有古と菊田が奉天会戦の中で爆撃された塹壕の中で、同じ月を見ながら声を掛け合って越えたあの夜の回想。

菊田は生存確認のためにも有古に「なんか話せよ」と言います。

何でもいい、前向きなことがいいという菊田に、有古はこう答えました。

野田サトル「ゴールデンカムイ」272話より引用

「マキリを…作る練習をしたいです」

マキリは男性が好きな女性に贈り、女性はその出来栄えで男性の生活力を計るという話はこれまで作中でも出ていましたが、有古は“自分用の”マキリを作りたいのだと言いました。

 

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有古の後悔と菊田の罪悪感

有古がマキリを作りたかったのは、亡き父への想いから。

父から息子へ丁寧に教える家庭もあるのでしょうが、有古の父は作る姿をさり気なく見せるスタイルでした。

菊田は息子のためにマキリを作っていたシロマクルの姿を思い出し、やりきれない表情で話の続きを聞きます。

当時の有古は、父が作る姿を見せてくれていてもあまり興味を持てずにいたそうです。

何故なら「なんかアイヌとか面倒くさいなって…」と思っていたから。

野田サトル「ゴールデンカムイ」272話より引用

「でも親父の持ってるマキリは代々伝わる文様だから…やっぱり伝えておきたかったんでしょうね」

有古は後に、父が陸軍に入った自分にマキリを作ってくれていたことを知りました。

「実物さえ手元にあればいつか真似して作れるようになるから」とのことだったようですが、鶴見たちが訪問した時には「アイヌを忘れぬように」とも語っていましたね。

しかしマキリが手元に届かないまま、有古は父の死を知ります。

父のマキリもそのまま行方不明になり、有古は改めて後悔の念を抱いたことを涙ながらに語りました。

「もっと見ておけばよかったなって…」

有古の話を聞き菊田は何も言えずにいました。

野田サトル「ゴールデンカムイ」272話より引用

「生きてるなら相槌打ってくださいよ」と言う有古の肩に手を当て、「すまん有古…」とだけ伝える菊田。

謝罪の本当の意味は有古には伝えられません。

 

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有古がアシリパ救出に!しかし…

元々菊田は当時から“有古に父の死を何と伝えたら”と悩んでいましたし、有古本人の想いも聞いたことで一層苦悩し続けていたことでしょう。

現在も何か思い悩んでいる様子です。

野田サトル「ゴールデンカムイ」272話より引用

その頃、有古は教会に足を踏み入れていました。

アシリパが鶴見に「ホロケウオシコニ」を伝えた瞬間のことです。

「ホロケウオシコニ」を聞いた鶴見は有古に構わず刺青人皮を広げ始め、ギョロギョロと目を動かし暗号の検証に入りました。

有古は「土方歳三のアジトを伝えにきました」と伝えながら、マキリでアシリパを縛る縄をこっそり切ります。

しかし鶴見は刺青人皮から目を離さないまま言いました。

野田サトル「ゴールデンカムイ」272話より引用

「有古力松…お前の選ぶ道はそれで良いんだな?」

有古の行動はバレていました!

その言葉でもう後戻りは出来ないと悟った有古は、緊張で呼吸を乱しながら「その刺青人皮を全部…こっちへ!!」と鶴見に拳銃を向けました。

 

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命懸けでアシリパを逃がす

すると次の瞬間、月島と鯉登が銃を構え乗り込んできました。

教会は一気に銃の乱激戦に。

野田サトル「ゴールデンカムイ」272話より引用

その音を聞きつけてサッポロビール号の杉元・白石が駆けつけ、そして菊田も教会の方へ走り出しました。

アシリパに縄を切ってもらったソフィアが長椅子を月島たちのいるドアの方へ投げつけ、その隙にソフィア・アシリパ・有古は教会から脱出します。

ちなみに長椅子が跳ね返って鶴見の頭に激突しますが、鶴見は動じずギョロギョロと刺青人皮を見続けています…恐い!

3人が脱出した先にサッポロビール号が到着。

野田サトル「ゴールデンカムイ」272話より引用

車を走らせながら彼らを回収しようとしますが、有古がアシリパを白石に託した瞬間に左足を撃たれ、ひとり置いていかれてしまいました。

月島たちが追いついたのです。

アシリパたちは有古を案じますが、それでも有古は叫びました。

「止まるな!!行け!!アシリパ行け!!」

 

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新・月島が動く!

有古の意思を汲んで、サッポロビール号は有古を置いたまま走り続けます。

走り去っていく姿を菊田が目撃しましたが、その刹那に菊田は「やっぱりノラ坊だ…」と杉元を、杉元は「やっぱり菊田さんだ」と互いに再びその存在を確認しました。(菊田を見る杉元の目はやはりキラキラしています)

そのまま菊田は地面に倒れる有古を発見しました。

「なんでここに!?」と駆け寄ると、有古は「菊田特務曹長殿…」と苦しそうな表情。

そして次の瞬間―

野田サトル「ゴールデンカムイ」272話より引用

ドンッ!!!

なんと月島が有古をゼロ距離で狙撃!

菊田は真っ白になります。

その衝撃の瞬間はアシリパの目にも届いていました。

言葉を失う菊田の横を月島が通り過ぎていきますが、月島の目には何か確信に満ちた光が宿っていました。

こんな澄んだ目の月島見たことない!!

 

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ゴールデンカムイ』ネタバレ272-273話のまとめ

色々な人物に対し胸が痛いとしか言えません…。

この話を読んでから、有古が鶴見のもとで父のマキリを見つけた時の様子を振り返るとまたツライですね。

有古という人物には“自分がアイヌということに関心を持っていなかった”という背景がありました。

ただしそれは決して悪いことではないと思います。

野田サトル「ゴールデンカムイ」272話より引用

作中では「アイヌだとからかわれたら思いきり喧嘩したし、頼まれたら和人だろうが助けに行った」という発言がありますので、アイヌに無関心というよりは、差別という意識を持たない優しい人物だったのだと思います。

そしてそれはキロランケやソフィアたちが目指す極東連邦国家、ウイルクや土方が他国から移民を募ることを想定していた蝦夷共和国、和人もアイヌも区別なく同胞とするという鶴見、そして差別のない王国を作ろうとしていた房太郎…どの理想の世界でも必要な人物だったと思うんです。

だからこそ有古の死はただの死で済ませられるものではありません。

そして有古は現在第七師団であり、土方一派であり、菊田(中央)にも誘われていましたが、今回の有古は恐らく“有古イポプテ”という自分の意思で、アイヌの未来を考えるアシリパを救うために立ち上がっています。

それは興味を持たないまま、ヘタするともう二度と父のマキリを見られなかったという経験があったからこそなのかもしれません。

「アシリパ行け!!」という言葉には、アイヌとしてアシリパの進む道を応援する気持ちも込められているように感じましたよね。

野田サトル「ゴールデンカムイ」272話より引用

そんな有古を躊躇わず撃った月島…彼のことも責められません。

目から迷いが消えたということは、鶴見の話が本当かはどうであれ月島はその中に正義・大義を見出したということです。

自信を持った上で“鶴見の兵として邪魔になるような存在は消す”という今までしてきたことをしたまでなのだと思います。

しかしそんな姿に胸が痛くなります。

月島は再び鶴見のカリスマに堕ちたわけですが、鯉登がどういう心持ちなのかは今回のところは分かりませんでした。

野田サトル「ゴールデンカムイ」272話より引用

そして菊田にも胸が痛みますよね。

中央のスパイとして鶴見を見届けなければならない反面、今回ばかりはいい加減ついていけないという気持ちが膨れ上がるのではないでしょうか。

常識人なだけに、この難しい立場はツライでしょうね。

菊田は杉元に影響を与えた人物だと思われますので、早く2人が会話できる機会ができたらと思います。

ツライことばかりが印象的でしたが、今回はアシリパが杉元たちと合流出来たという前向きな展開もありましたので、何とか落ち着いて前向きに次回を待ちたいと思います!

有古の生存もまだ信じていますよ!

 

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1 個のコメント

  • 鶴見のためだけに生きて冷酷非道なことを何度もやる月島は、個人的には好きになれない。月島の過去は好きだけど。鶴見は嫌いだが、アイヌの独立を考えてるところは好きかもしれない(大義か本心かは分からないが)。金塊に翻弄されて親子共々無惨に逝ってしまった有子親子は本当に可哀想。アシリパが口を割ってしまったのは残念だが、杉本やアシリパが最終的に勝つことを祈り続ける。

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