前回284話では、エルフの里で修行をするノエルたち。
木から出てきて「いらっしゃーい、どうもアリアーデです」と自己紹介をします。
ノエルたちに教えるのは究極魔法、その者の魔法のすべてを体現したもの、魔導の真髄です。
本来は膨大な魔力を持つエルフしか使えないようですが、ハート王国での魔言術式を駆使することで莫大な自然のマナを利用とした真魔法を体得したため、究極魔法を使える可能性が出てきたようです。
「あなたたちの半年間の修行は無駄ではなかった」とドリアーデは言います。
ノエルたちはそれを聞き、顔つきが変わります。
真水、真雷、真土、真綿、真植物、真風、真炎魔法を繰り出し、そのとてつもないそれぞれの魔力で悪魔を蹴散らしていきます。
ラックは雷究極魔法「雷霆刹那戦鬼」を繰り出すとあっという間に中位悪魔の懐に入り腕を切断し、ついには一瞬の内に中位悪魔4体全員の頭を切断します。
ラックが城の方を見ると、最上位悪魔の存在を感じたのか、手を出してはいけない相手がいると感じます。
中にいるナハトは、最上級悪魔によって何本も生えている氷の枝で拘束されています。
『ブラッククローバー』285話!のネタバレ
それでは『ブラッククローバー』285話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
ルチフェロと最上位悪魔
🎃ハロウィン企画🎃
漆黒の三極性ダンテに憑く
圧倒的魔力を持つ悪魔👿の王
ルチフェロのアイコンです#ブラッククローバー #ブラクロ #BlackClover pic.twitter.com/jb7H5Fe9FZ— ブラッククローバー【公式】 (@blackclover_off) October 27, 2022
ノエルたち到着の数刻前、最上位悪魔とナハトが戦っています。
ナハトは漆黒の三極性を倒し、冥府の門を閉じることを最優先だと考え、そのためにダンテと最上位悪魔を引き離そうとします。
ダンテはこれが求めていた世界だと笑っています。
最上位悪魔はダンテのことを面白そうだと言いますが、ルチフェロのおもちゃだからと手を出すのを止めます。
ルチフェロと争うのはめんどうという事でしょうか。
しかし、争いを好むならルチフェロと戦うことを選びそうですが、ルチフェロは最上位悪魔と同等かそれ以上ということかもしれません。
すると、ジャックが立ち上がりダンテに「ぜってー裂く」と言います。
ナハトはワルグナに任務を果たしてきたかを聞き、ワルグナは頷きます。
悪魔同化モード・ガルスになり特性「鳴き声」を発動します。
最上位悪魔の真下の床から手が出て来て、一瞬動きを止め、場所を移動させます。
戦闘を楽しむ最上位悪魔
最上位悪魔は動きを止められて移動させられたにもかかわらず、それすらも楽しんでいます。
マナゾーン「暗獄の狩り場」を発動し、鬼ごっこを始めます。
最上位悪魔の視界が真っ暗になっていますが、本気を出さないようにと言ってまだ楽しもうとしています。
完全になめられているようです。
ナハトは暗闇の中を動き回り攪乱し、モード・エクウスになって攻撃を食らわせます。
しかし、ダメージは与えられません。
魔力が底なしで防御も不可という相手と知り、自分にできるのは死ぬまでひたすら躱し続けることだと覚悟を決めます。
ナハトの悪魔の力全部使っても傷一つ付けられないのは悲しいですね。
それほど最上位とそうでない悪魔の力には差があるのでしょう。
最上位悪魔は逃げないナハトを不思議に思います。
ナハトは「理不尽な悪を許さないために生きているからだよ」と言います。
不良の兄ナハト
㊗本日5月1日はモルゲンの誕生日💐
『灰色の幻鹿』時代はヤミの相棒だった
正しい心を持つナハトの双子の弟‼
2人の可能性を誰よりも信じた
モルゲンの記念アイコンをプレゼント🎁#ブラッククローバー #ブラクロ #BlackClover pic.twitter.com/ua5oa9glbl— ブラッククローバー【公式】 (@blackclover_off) April 30, 2022
ナハトの過去。
貴族の名家ファウスト家には双子の兄弟がいました。
弟は絵にかいたような善人で多くの人間に慕われ、兄は素行の悪い不良で多くの人間に眉をひそめられていました。
「兄さんは魔法騎士団に入らないのか」と聞くと、そんなことをして何が楽しいんだと答えます。
弟は「モルゲン」とヤミに呼ばれていました。
ヤミにモルゲンはローブを似合っていないことを言い、ヤミはそれに対してまだグレた感じやってんのと煽ります。
そしてヤミは「はめ外しすぎて俺たちに取っ捕まえられないように気をつけろ、ナハト」と言います。
まさかの不良の兄の方がナハトでしたね。
『ブラッククローバー』ネタバレ285-286話のまとめ
今回は、ナハトが最上位悪魔を移動させる、暗獄の狩り場を使用してひたすら攻撃を避けまくる、ナハトは双子の兄弟などが描かれました。
元々ナハトが不良だったのは驚きました。
ずっといいことをしてきた人間だと思っていました。
おそらく、弟モルゲンは理不尽な悪によって何者かに殺されたため、ナハトは自分が弟みたいにいい人間になろうと思ったのでしょう。
あの笑顔はモルゲンの真似だったのかもしれませんね。
そう考えると理不尽な悪を憎む理由も分かりますね。
次回はナハトがなぜ悪を憎むようになったのかが明かされるでしょう。
もしかしたら悪魔憑きにモルゲンは殺されたのかもしれません。
ナハトがなぜ悪魔憑きになったのかもわかりそうですね。

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