前回209話にて2人きりの夜を過ごすことになったかぐやと御行。
ところがそんな雰囲気になることもなく、かぐやは寝落ち寸前に!
かぐやのためにリビングに布団を敷き、別々に寝ることを提案した御行でしたが…。
かぐやは御行の部屋に戻ってきました。
そして2人は今、御行のベッドで共に寝ています。
ついについにその日がやってくるのでしょうか?!
目次
『かぐや様は告らせたい』210話!のネタバレ
それでは『かぐや様は告らせたい』210話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
ついに始まる勝負の夜!
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」210話より引用
戻ってきたかぐやは御行のベッドに寝ていました。
まだ緊張しまくりの2人は背中を向け合って横になっています。
2人の間にはまだ距離が残っています。
もともとシングルベッドなので、距離を空けて2人が寝ると少し狭く感じます。
「もうちょいこっち寄るか?」
「…はい」
御行の言葉に、かぐやは緊張しながらも体の向きを変えました。
御行の肩にかぐやの手が触れます。
緊張しているのはかぐやだけではありません。
御行も恐る恐るかぐやの方を向きました。
キス・キス・キス
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」210話より引用
そこにあったのは御行を見つめるかぐやの顔。
かぐやは頬を赤らめ、まっすぐに御行を見つめていました。
こんな至近距離にかぐやがいること自体、御行にとってはレアなこと。
その上、かぐやはとってもキュート!
御行はかぐやと目が合っただけでスイッチが入ってしまいます!
「四宮…」
思わずかぐやも目を閉じます。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」210話より引用
2人はそのままキスをしました。
いつもならそこまで。
でも、今日の御行は違います。
続けて優しくキスをし続けたのです。
キスは口から頬、そして首へと移動していきます…。
かぐやが目を開けると、御行はかぐやを見下ろしていました。
まさかの寸止め?!
御行はゆっくりとかぐやの体に手を伸ばしました。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」210話より引用
服の上から右手で胸を触り、左手はかぐやの手と絡め合います。
それから…御行の手はかぐやの大切な場所へ…。
「やっ…」
思わず声が漏れてしまうかぐや。
その瞬間、御行も我に帰りました。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」210話より引用
「あっ ごめ…」
御行は本当に優しい男の子ですね〜。
いわゆる寸止め状態ですが、かぐやの気持ちをちゃんと受け止めようとしています。
「いえ 違うんです 続けてください」
かぐやは御行から目を逸らしながら言いました。
でも御行にはかぐやの本音が見えていました。
「やっぱやめとくか?」
「…」
かぐやは御行と目を合わせないまま、正直に聞きました。
「でも会長はしたいんですよね?」
あの時、ボーイズトークを盗み聞きしてしまった日からかぐやは囚われていました。
「いや…したくない…訳はないんだけど…」
こんなこと聞かれても答える方はしんどいですねw
御行は真摯に答えましたが、これが限界。
あとは笑って誤魔化そうとします。
「あはは 別に焦ることでもないしな」
「次の機会に…」
これからの2人
「次っていつですか?」
かぐやは鋭く問いかけます。
御行は「焦ることでもない」と言いましたが、かぐやは焦っていました。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」210話より引用
御行はもうすぐアメリカへ行ってしまいます。
自分たちが一緒にいられる時間はそう長くないのです。
「焦るのはおかしいですか?」
かぐやはようやく御行に視線を合わせました。
かぐやの本音を聞いた御行はかぐやに服を整えて座るように促します。
御行はかぐやの不安を取り除いてあげたかったのです。
2人のこれからについて、御行は自分の気持ちを伝えました。
自分がアメリカに行っても恋人であることは変わらないこと。
ちょくちょく帰ってくるつもりであること。
毎日ラインやディスコードで話ができること。
それこそ帰ってきたら時間はたくさんあること。
御行の言っていることはわかります。
それでも、かぐやはやっぱり不安でした。
かぐやの本音
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」210話より引用
「でも四年ですよ」
若い2人にとって、4年は長すぎる年月でした。
今はそう言ってくれる御行にもアメリカで好きな人ができるかもしれません。
周りの人も、遠距離恋愛は続かないと言います。
ましてや高校時代の恋愛を成就させるケースは稀。
「焦るに決まってるじゃないですか」
「ならせめて 何かの形で繋がって…」
何かの形で繋がりたい…。
かぐやの中ではその願いを叶えるためのセックスだったわけですね。
御行の優しさが炸裂!!
御行はかぐやの本音を聞いた上で、男目線の話をしました。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」210話より引用
「男に女を覚えさせない方が浮気はしないものだぞ」
かぐやは目から鱗という顔をしました。
石上曰く、一度も酒を飲んだことがなければアルコール中毒にはならない。
セックスに関してもそれと同じことが言える…らしい。
「してもしなくてもどっちもどっち」
“しない”選択をすれば、かぐやの心配事の1つ、浮気の確率が下がる…らしいw
もしかしたら御行はかぐやの本音(本当はまだ怖い)を汲んであえてこの話をしたのかもしれませんね。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」210話より引用
「こういうのは 四宮がしたいと思った時にして良いんだ」
御行はかぐやの頭を優しく撫でました。
「焦らなくて 良いんだよ」
かぐやは御行の言葉と手に安心した顔を見せました。
「そう言ってくれるなら…もう少し 心を整理する時間をください」
こうして、2人は今日はまだ”しない”という選択をとりました。
それにしても…御行の優しさ半端ないですね!!
結局…しちゃった?!
「今日は寝るぞ」
そう言って眠ろうとする御行を見て、かぐやはほほ笑みました。
御行の優しさに安心し切ったのか、かぐやは気持ちが溢れていたようです。
ちゅっと軽くキスをしました。
「会長すき」
「…俺も好きだぞ 四宮」
赤くなった御行がとてもかわいいです!
御行も負けじとかぐやにキスをしました。
「すき」「すき」「すき」「すき…」
気持ちが溢れた2人は言葉とキスを交わし続けました。
そして…朝。
御行はすやすやと眠っています。
御行の腕枕で横になるかぐや、心の声。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」210話より引用
(結局盛り上がってしちゃった…)
2人は本当に男女のABCを制覇したのでしょうか?!
『かぐや様は告らせたい』ネタバレ210-211話のまとめ
今回のお話は2人きりの夜についてでした!
覚悟を持って御行の隣に戻ってきたかぐや。
御行も当然、期待してしまいますよね。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」210話より引用
2人はキスから始まり、ついに御行の手がかぐやの大切なところに。
しかし、かぐやの本音が出てしまいます。
御行はかぐやの気持ちを思いやり、そこで手を止めました。
かぐやは止められて安心したのと、繋がっておきたいという不安との狭間で揺れていました。
御行がアメリカに行く4年は若い2人にとって長すぎる年月。
離れているその間に御行に好きな人ができるかもしれません。
遠距離恋愛も、高校の時の恋も、上手くいかないことがほとんどです。
だからせめて何かの形で繋がっていたくて、かぐやは無理をしていました。
それに御行は本当は”したい”と思っていることも知っています。
かぐやも御行のことを思って覚悟を決めていたのかもしれません。
御行はかぐやの不安な気持ちを知りました。
自分たちのこれからが終わることなく続くことをかぐやに優しく伝えました。
「こういうのは 四宮がしたいと思った時にして良いんだ」
御行の優しさが詰まった一言で、かぐやもようやく安心したようです。
“しない”と決めた2人はただ一緒に眠るはずでした。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」210話より引用
ところが…御行の優しさに触れたかぐやは気持ちが溢れ、キス&「すき」攻撃!
御行も負けじとキス&「すき」を繰り返しているうちに…結局2人は盛り上がってしまったようです!
御行が言った、「四宮がしたいと思ったとき」が今だったようですね〜。
若いって素敵ですw
本当に男と女のABCは完全制覇なのか?!
次週の展開からますます目が離せませんね♪

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