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東風舞希とは何者なのか
結論から言うと、東風舞希(あずま ふぶき)は魔防隊九番組の組長で、名門・東家の当主です。日万凛・八千穂・麻衣亜の母で、185話では八雷神の壌竜の心臓を槍で貫きました。
波打つ黒の長い髪をした女性で、表情をあまり変えず、口数も少ない人です。その静かさの下に、母の東海桐花ゆずりの豪胆さを持っています。好物はうどんで、作り方を習いに香川県まで行ったほど。強面の組長と、料理上手な母の顔を両方持っています。
組長たちの中でも、八雷神との戦いで決め手を担った数少ない人です。どんな能力で、どうやって当主になり、どう壌竜を倒したのかを、話数と一緒に追っていきます。東家の9人ぜんたいの話は短くとどめ、風舞希ひとりを見ていきます。
この記事でわかること
- 東風舞希のプロフィールと読み方、年齢
- 能力の太陽を穿つ槍と、優希を借りたときの肉弾
- 46話の初登場と、65話の東の晩餐で当主になるまで
- 172話から185話までの壌竜との戦い
- 優希との関係と、声優のゆかなさん
東風舞希のプロフィール
名前で調べた人が知りたいことを、先に表にまとめます。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 立場 | 魔防隊九番組の組長で、東家の当主 |
| 読み方 | あずま ふぶき |
| 家族 | 母は元総組長の東海桐花。娘は麻衣亜・八千穂・日万凛の三姉妹 |
| 身長・誕生日 | 171cm・4月16日・A型 |
| 年齢 | 数字は出ていない |
| 能力 | 太陽を穿つ槍(サンセット)。伸び縮みする十文字槍 |
| 初登場 | 6巻46話。8巻の表紙を飾っている |
| 好きなもの | うどん。焼きうどんも好き。機械の扱いは苦手 |
| 声優 | ゆかな |
| 人気投票 | 第2回5位 |
「東 風舞希 年齢」と調べる人も多いのですが、作中で年齢の数字は出ていません。三姉妹の母で、元総組長の娘という続柄だけが分かっています。登場は後からなのに、第2回の人気投票では5位に入り、娘の日万凛より上の順位でした。
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プロフィールの中で、いちばん風舞希らしいのは「香川までうどんを習いに行った」だと思っています。
表情も言葉も少ない人が、食べものには遠くまで足を運ぶ。
口で伝えない人は、手で伝えるんですよね。
家族に厳しい言葉しかかけられなかった時期にも、台所に立つ時間だけは手を抜かなかったのだろうと読んでいます。
能力|太陽を穿つ槍(サンセット)
風舞希の能力は太陽を穿つ槍(サンセット)です。伸び縮みが自在な十文字槍を出し、伸縮をくり返して、目で追えないほど速い突きを何度も放ちます。
仕組みはシンプルですが、強さの桁が違います。1割ほどの出力で、日万凛の能力で作ったミサイルの群れを撃ち落としたことがあります。出力を上げるほど届く距離が伸び、体の力も上がっていきます。そのうえ、敵を倒すたびに槍の攻撃力と届く距離が増していく力でもあります。いまでは、ふつうの醜鬼をいくら倒しても伸びないところまで育っています。
優希を借りたときの姿は、無窮の鎖・肉弾(スレイブ・にくはずみ)です。力も速さも少し落ちるかわりに、体がゴムのような弾力を持ち、打撃を受け流して、腕を伸ばして遠くまで届きます。疲れた優希をほぐす東の技術(マッサージ)も持っていて、こちらは戦う力ではなく、多忙な日々から生まれた技です。
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十文字槍は、まっすぐ突くだけでなく、横の刃で引っかけて止める武器です。
伸び縮みで間合いを自由に変えられる風舞希の槍は、相手を遠くから止め、近くで仕留めることが一本でできる。
無口な人の武器としてよくできていると思っています。
言葉で間合いを測らないぶん、槍の長さで相手との距離を決めている人なんですよね。
46話の初登場と、65話の東の晩餐
風舞希が初めて出てきたのは、6巻46話の組長がそろう場面です。続く47〜48話では、蝦夷夜雲・多々良木乃実・上運天美羅と並んで、醜鬼の大軍を迎え撃ちました。
昔から結果を出せない日万凛には厳しく、未熟なまま戦い続けるなら母として仕留める、とまで言っていました。親子の仲は良くありませんでした。それが変わったのが、東家の次の当主を決める「東の晩餐」です。
晩餐で日万凛と向き合った風舞希は、あえて羽前京香を侮辱して日万凛を怒らせました。その怒りで日万凛の才能が開くと、風舞希は侮辱を取り消しています。日万凛が限界で気を失い、八千穂と麻衣亜もギブアップして、65話で風舞希が当主に決まりました。
本心では、母の海桐花が進めてきた実力主義を良く思っていませんでした。当主になった直後に海桐花を下し、実力主義をやめて家族と仲良くやっていくと宣言しています。日万凛とも稽古をつける仲になりました。
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敵を倒すほど強くなる槍は、実力主義の家の当主にいちばん似合う能力です。
それなのに、本人はその実力主義を嫌っていました。
家の理想をいちばん体現した力を持つ人が、家の理想にいちばん疑いを持っていたわけです。
だから当主の座を取ったあと、その力で最初にやったのが、母を下して競わせる仕組みを畳むことだったのです。強さを、強さで終わらせた人だと読んでいます。
172〜185話|壌竜との戦い
魔防隊が八雷神の本拠地へ踏み込むと、風舞希は京香・優希・上運天美羅・月夜野ベルと並んで、壌竜と鳴姫の待つ社に向かいました。そこで受け持ったのが、八雷神でいちばん頑丈な壌竜です。
| 話数 | できごと |
|---|---|
| 172話 | 京香・優希・美羅・ベルとともに、社で壌竜と鳴姫に向き合う |
| 176話〜 | 鳴姫を京香たちに任せ、風舞希は壌竜を受け持つ |
| 178話 | 壌竜にとどめを刺されかけ、娘の八千穂が時間を戻して救う |
| 183話 | 壌竜が巨大な竜になり、鳴姫と合体する |
| 185話 | 母の力と娘の割り出しを受け、風舞希の槍が壌竜の心臓を貫く |
壌竜は、和倉青羽の攻撃でも傷ひとつ付かなかった神です。178話では、風舞希もとどめを刺される寸前まで追い込まれました。そこを救ったのが、時間を5秒戻せる次女の八千穂です。
決着は185話「拝」でした。海桐花が力のすべてを風舞希に集め、八千穂が何度も能力を使って壌竜の心臓の位置を割り出し、最後に風舞希の槍がその心臓を貫きました。壌竜と合体していた鳴姫も、ともに倒れています。祖母・母・娘の三代が、ひとつの槍に力を重ねた一撃です。
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185話の一撃は、65話の晩餐の答え合わせになっていると思っています。
晩餐では、家族どうしが当主の座を争って戦いました。185話では、同じ家族が、同じ敵に向かって力を重ねています。
競わせるのをやめた家だから、三代でひとつの槍を握れたんですよね。
実力主義のままなら、海桐花が娘に力を全部預けることも、八千穂が母のために何度も時を戻すことも、なかったと読んでいます。
優希との関係
風舞希は、組長会議で初めて優希を見たときから気に入っていて、「男の子を一人ぐらい欲しかった」と口にしています。疲れた優希に東の技術でマッサージをしたり、何かと気にかけたりと、実の娘たちにはあまり見せない包容力を優希には向けています。
日万凛には厳しい母でしたが、優希に向ける顔はやわらかいものです。娘には言えなかった優しさを、男の子のいない家の母として、優希に向けている人だと言えます。
声優はゆかなさん
アニメで風舞希を演じるのはゆかなさんです。第2期『魔都精兵のスレイブ2』(2026年1月8日〜3月26日)で東の晩餐が描かれ、風舞希にも声が付きました。キャラクターポスターの言葉は「天をも穿つ。揺るがぬ女傑。」です。
2026年8月には第3期の制作も発表されています。原作は少年ジャンプ+で連載中で、188話のあと休載に入り、189話は11月14日に再開する予定です。22巻は11月4日に発売予定です。
まとめ|東風舞希とは何者か
東風舞希は、九番組組長で東家の当主、三姉妹の母です。
- 読み方は「あずま ふぶき」。171cm・4月16日・A型。年齢の数字は出ていない
- 能力は太陽を穿つ槍(サンセット)。敵を倒すほど強くなる十文字槍
- 初登場は6巻46話。65話の東の晩餐で当主になり、実力主義をやめた
- 176話から壌竜と戦い、185話で槍が壌竜の心臓を貫いた
- 優希には「男の子を一人ぐらい欲しかった」と目をかけている
- 声優はゆかなさん
僕はこう読む
風舞希は、言葉より結果で語る人だと思っています。
晩餐では娘を怒らせて目覚めさせ、185話では家族の力を受けて一撃を決めた。
どちらの場面でも、自分の気持ちは最後まで口にしていません。それでも何を大事にしているかは、全部伝わってくる人です。
風舞希の魅力は、壌竜を貫いた槍の強さにあるのか、それともうどんと優しさを隠し持った母の顔にあるのか。そこで好みが分かれる組長です。
——あなたは、東風舞希の魅力は壌竜を貫いた槍の強さだと思いますか。それとも、うどんと優しさを隠し持った母の顔のほうだと思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
東風舞希は、185話で壌竜を倒した一撃と、声優・年齢がよく聞かれる組長です。
Q. 東風舞希の読み方は何ですか。
A. 「あずま ふぶき」です。東家の本家の人間らしく、名前は漢字3文字です。
Q. 東風舞希の声優は誰ですか。
A. ゆかなさんです。アニメ第2期『魔都精兵のスレイブ2』で東の晩餐が描かれ、声が付きました。
Q. 東風舞希の年齢は何歳ですか。
A. 作中で年齢の数字は出ていません。身長171cm、誕生日4月16日、血液型A型が分かっています。
Q. 東風舞希の能力は何ですか。
A. 太陽を穿つ槍(サンセット)です。伸び縮みする十文字槍を出し、敵を倒すたびに槍の攻撃力と届く距離が増していきます。
Q. 東風舞希は何話で当主になりましたか。
A. 65話です。東家の次の当主を決める東の晩餐で最後まで残り、当主になりました。
Q. 東風舞希が壌竜を倒したのは何話ですか。
A. 185話「拝」です。海桐花の力と八千穂の割り出しを受け、風舞希の槍が壌竜の心臓を貫きました。
風舞希の次は、東家の一族、槍で倒した壌竜、養女の東弓奈へ。
東家の一族東家の当主は誰?65話で風舞希が継いだ一族9人の能力と声優を表で!東家の当主は65話で風舞希に決まりました。
倒した壌竜壌竜は何が強いのか?頑強さです。青羽の攻撃でも傷一つつきません!壌竜の強さは傷一つつかない頑強さです。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年10月3日


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