最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』270-271話!考察!鶴見の恨みが狂気に!?トラウマレベルの罪悪感がアシリパを襲う!

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引き続きウイルクとキロランケについて。

仲間のアイヌが全員亡くなった後、ウイルクは自分とキムシプを含めた8人の頭部の皮を剥がし、中身(頭蓋骨)を入れ替え、目玉をくり抜いた上で逃走。

追跡者となった鶴見は再会を果たしますが、鶴見はウイルクが支笏湖で転覆したことで彼を見失い、ウイルクは支笏湖近辺にある監獄部屋に逃げ込み、自らの意思で「網走監獄ののっぺら坊」になりました。

そして後にウイルクがのっぺら坊として生きていることを知ったキロランケは、ウイルクを“群れの中の弱くなった狼だ”として、網走監獄の争乱の中で彼を殺害しました。

合理的すぎて冷酷なウイルクと、ウイルクに憧れすぎて彼を殺害するに至ったキロランケ。

鶴見の話には2人の“らしさ”が感じられるような気がしますが、果たして真実は如何に!?

そして第270話は『全ての元凶』として、鶴見がウイルクに抱く憎しみが狂気となって滲み出ます!

 

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『ゴールデンカムイ』270話!のネタバレ

野田サトル「ゴールデンカムイ」270話より引用

それでは『ゴールデンカムイ』270話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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有古動く!

有古と合流した杉元&白石。

しかし土方たちはバラバラにアシリパを探し回っているため、有古を含めても戦力が2名(白石は戦力外)とまだ心許ない状況に杉元は焦ります。

アシリパが鶴見たちに教会に監禁されているようだと白石が説明すると、なんと有古はこう切り出しました。

野田サトル「ゴールデンカムイ」270話より引用

「俺が中に入って見てくる。状況次第でアシリパを搔っ攫う」

心強い言葉ではありますが、杉元と白石は心配します。

第七師団はすでに有古を信用していないでしょうし、こちらとしても有古が“どっちの人間”かわからないからからです。

すると「アシリパはあんなに小さいのにアイヌのことを俺よりずっと真剣に考えていて、俺は恥ずかしくなった。だから力になりたい」と有古。

有古は第247話でアシリパと話した際「強いな」と言っていましたが、やはりアイヌとして心動かされていたようですね。

そんな有古を杉元も信じることにします。

「全速力で走る準備をしておけ」と有古は動き出しました。

第七師団のスパイ、土方一味のスパイ、そして菊田に中央のスパイとして声を掛けられた有古…彼の意思は今どこにあるのでしょうか。

有古は最も鶴見に近づいてはいけない気がしますし、人数集まるまでもうちょっと待とうよ!と言いたいところですが、“アシリパのために動きたい”という彼の覚悟を信じましょう。

 

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第179話の答え合わせ

場面は再び教会内へ。

以前インカラマッが「アイヌたちの遺品からキロランケの指紋が見つかった」なんて言っていましたが、どうやらそれは鶴見がインカラマッを利用するための嘘だったようです。

なんて奴だ…と言わんばかりの表情をするアシリパに、鶴見はこう切り出します。

野田サトル「ゴールデンカムイ」270話より引用

「全ての元凶はどこにあると思う?」

鶴見は順を追って追及していきます。

ウイルクが正直に身の上を明らかにしていればアイヌたちは殺されずに済んだ。

もっと言えば北海道アイヌの金塊を当てにして日本に渡ってこなければキロランケも…。

「さらに言えば…フィーナとオリガも」

その言葉にソフィアが俯きます。

フィーナは頭が良く、自分がただの在留邦人ではないと気づいていたと思うと鶴見。

「それでも離れなかったのは、私の愛だけは信じてくれていたからだ」

野田サトル「ゴールデンカムイ」270話より引用

第179話、鶴見はフィーナの最期に自分の本当の名を明かしましたが、それは決して“裏切りの告白”ではなかったと鶴見は言います。

自分の本当の名前を知って欲しくなったから。

そして頭の良い彼女なら裏切りではないと分かってくれたと鶴見は信じていると言います。

やはりフィーナを看取るあの鶴見には愛や誠意があったようですね。

「2人の骨も今日まで捨てられなかった」という話を月島が相変わらず青筋を立てて聞いています。

遺品を捨てられないという諜報活動を命じられた軍人として失格とも言える行為をしていたことを鶴見は「“家族を愛してしまったがゆえに弱くなった”と考えれば、ウイルクを理解出来なくもない」とまとめました。

 

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鶴見の恨み

鶴見は一通り話し終えるとソフィアに感謝し、そのお礼にと「長年に渡る罪悪感からあなたを解放してあげよう」と伝えました。

そうして鶴見が取り出したのは、オリガの頭から見つかった弾丸。

ソフィアも気づいたようですが、これはソフィアが持っていたベルダン・ライフルの弾ではありませんでした。

キロランケの使っていた機関銃のものでもなく、拳銃の弾。

一口に拳銃と言えど、秘密警察の持っていたS&Wロシアンは44口径でこの弾より少し大きく、そしてウイルクが持っていたシュミットM1882は7.5ミリ弾。

野田サトル「ゴールデンカムイ」270話より引用

「つまり、私の妻と娘を撃ったのはウイルクだ」

もちろん真実かは分かりませんが、予想通りでしたね。

鶴見は「オリガとフィーナを殺したのはお前の父親だよ」と、アシリパを責めるようにその弾丸をアシリパの元に転がしました。

そしてアシリパの名を呼んだ鶴見は…

なんとウイルクの皮を被っていました!

怖すぎる!!

引き気味のアシリパに鶴見はウイルクのマネをしてあげます。

野田サトル「ゴールデンカムイ」270話より引用

「アシリパ…私の愛する娘。アシリパ。私の娘」

その姿を哀れむソフィア。

罪悪感から解放してあげようと言われても、こんな姿を見せられたら一層抱えてしまいますよね。

そんなソフィアと鶴見を見てアシリパは納得しました。

「ああそうか…アチャが鶴見中尉をこんな哀しいひとにしてしまったのか」

 

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鶴見の本当の目的?

ソフィアが鶴見の金塊争奪に対する核心を突く質問をします。

「全部…恨みだっタの?」

ウイルクの希望、ソフィアたちの未来、アシリパ…それらを壊すために行動してきたのではないのかと。

その答えを一番欲しているのは月島と鯉登です。

野田サトル「ゴールデンカムイ」270話より引用

(それが本当に目的ならぶっ殺してやる)とさらに青筋を立てる月島。

鯉登は静かに話の続きを待っています。

しかし「復讐ならばいくらでも機会はあった」と否定する鶴見。

そして改めて声高らかに宣言しました。

「あくまでも私の目的は日本国の反映である」

金塊を追うのは、ロシアの南下、他国からの脅威から日本を守るために戦い続ける軍資金が必要だからだと鶴見は言います。

「我々が進むべき道のかたわらに自分の小さな小さな個人的な弔いがあるだけ」

それは満州で眠っている戦友たちやウラジオストクで眠っているフィーナとオリガ、彼らのいる土地が日本の領土になればという祈り。

野田サトル「ゴールデンカムイ」270話より引用

「だがその個人的な弔いだけのために道をそらすなどということは断じて無い」

その言葉を聞いた月島は安堵したようにしゃがみ込みました。

彼の肩を優しく叩いた鯉登は嬉しそうにドヤ顔です。

 

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アシリパを追い込む!

金塊に対する目的を明かした上で、鶴見が切り出したのは“アイヌ”について。

アイヌには、日露戦争の最前線で勇敢に戦い散っていった者やその戦いで金鵄勲章を賜った者もいます。

つまり彼らは、日本社会の中で生きることを選び、地位向上のために命をかけたアイヌたちと言えます。

こうした彼らの魂を無視して良いのか、金塊を手に和人との断絶を画策した一部の過激なアイヌたちだけが尊重しているのは如何なものかと鶴見は考えているのです。

「日本の分断は軍人として私は許せない」

鶴見はウイルクに金塊を託されたアシリパには「アイヌと和人の未来を選択できる」とした上で、こう告げました。

野田サトル「ゴールデンカムイ」270話より引用

「父親の罪を償えるのはお前だけだ」

顔面蒼白のアシリパはどんな決断をするのでしょうか!?

 

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ゴールデンカムイ』ネタバレ270-271話のまとめ

恐かったです…。

最近平太や上エ地でビビらされてきたものの、比ではない怖さを見せてくれてさすが鶴見です。

もちろん話が真実かはわかりませんが、妻子への愛やウイルクへの憎しみなどはやはり鶴見の本心なのかなと感じましたよね。

そういった鶴見本人はもちろん、その姿を見て心痛めるソフィアとアシリパの表情も辛かった。

ここまでの話で鶴見の言う通り「元凶はウイルクなのでは」と感じてきてしまいましたが、そこに導くのが鶴見の目的とも言えるのは考慮したいですね。

あくまでも金塊を手に入れるため、アシリパを揺さぶるのが主なのでしょう。

個人的な恨みがあり同情できると言えど、アシリパにウイルクの罪を押しつけないで欲しいところ。

野田サトル「ゴールデンカムイ」270話より引用

そして今回「他国からの脅威から日本を守るために戦い続ける軍資金が必要だから」と金塊の目的を語った鶴見。

根本は北海道の独立を目指している土方と同じように思えますが、鶴見は国を分断せず、かつ満州やウラジオストクまで手に入れておきたいと考えていると。

以前部下に「北海道に軍事政権を作る」なんて演説していましたが、部下や遺族の生活を豊かにしながら、自分の目的を果たしつつ、大義を成そうとしているわけですね。

月島・鯉登がいると分かった上で発言してそうですから、もちろんその宣言が真実かも分かりませんが、「鶴見中尉に本当の目的があるのなら見定めたい」と言っていた月島・鯉登にとって、どうやら満足の行く回答だったようです。

野田サトル「ゴールデンカムイ」270話より引用

表情の変化を見ると、やはり月島は鶴見を信じていたいんですね。

となると彼らは改めて鶴見の兵として動くのでしょうか。

有古が教会へ向かっていきましたが、果たしてどんな展開が待っているでしょうか。

一通り話を聞き、ウイルクの罪を背負わされようとしているアシリパがどんな答えを出すのかも気になり過ぎますし、次回も楽しみです!

 

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