獣人国ユーラザニアの三獣士の1人、アルビスについて紹介します。
美人でありながら、ユーラザニアのNo.1幹部です。
実は物語後半も活躍する重要なキャラクターです。
さて、彼女はどういう人物でしょうか。
目次
- 1 【転生したらスライムだった件(転スラ)】アルビスのプロフィール!!
- 2 【転生したらスライムだった件(転スラ)】アルビスの住むユーラザニアとはどのような国??
- 3 【転生したらスライムだった件(転スラ)】三獣士はアルビス以外に誰がいる??
- 4 【転生したらスライムだった件(転スラ)】アルビスは下肢を蛇のように変化させることができる!!
- 5 【転生したらスライムだった件(転スラ)】アルビスがわざとテンペストを威圧する!?
- 6 【転生したらスライムだった件(転スラ)】ミリムの影響でアルビスがリムルに避難民の受け入れを要請した!?
- 7 【転生したらスライムだった件(転スラ)】アルビスはりんご酒が大好物!?
- 8 まとめ
【転生したらスライムだった件(転スラ)】アルビスのプロフィール!!
https://twitter.com/tensura_m_game/status/1632335145112829955
アルビスは獣王国ユーラザニアの三獣士と呼ばれる最強幹部の1人です。
3人の幹部の中でも一番上の立場であり、まとめ役となっています。
金と黒のまだら髪をもつ獣人の美女で、和装に近いが丈の短い衣装は妖艶な雰囲気を醸し出しています。
獣身化すると黄金の二本の角を持ち、「下半身が蛇・上半身が人」の姿となり、覆っているウロコは龍麟です。
所有する主なスキルは、各種状態異常を付与するエクストラスキル『天蛇目(ヘビノメ)』と空間系のユニークスキル『制圧者(アッスルモノ)』です。
毒や石化などの状態異常を使った近距離戦闘を得意としています。
カリオンの命を受け、獣王国ユーラザニアの使節団としてジュラ・テンペスト連邦国(テンペスト)を訪れ、初めてリムルと出会うことになります。
【転生したらスライムだった件(転スラ)】アルビスの住むユーラザニアとはどのような国??
獣王国ユーラザニアは、魔王カリオンが支配する獣人族(ライカンスロープ)の国家です。
総人口は3億人で、農業が盛んです。
一夫多妻が一般的になっています。
ジュラの大森林の南側に位置し、西は天翼国フルブロジア、東は忘れられた竜の都と国境が接しています。
獣王国ユーラザニアは、強さが重視される修羅の国であり、それゆえ簡単に国交を結べる国ではありません。
しかし、獣人国の三獣士のフォビオが中庸道化連にそそのかされ、カリュブディスの依り代となってテンペストを強襲するという出来事が起こります。
カリュブディスはテンペストの総力と天翔騎士団、そしてミリムの加勢によって倒されますが、リムルの采配によりフォビオの命は助けられます。
魔王カリオンはこの恩に報いる形で、リムルの要求である国交を結ぶことに合意したのでした。
【転生したらスライムだった件(転スラ)】三獣士はアルビス以外に誰がいる??
さて、アルビスは事実上、三獣士のトップですが、残りの2人について紹介します。
スフィアは白虎爪(ビャッコソウ)の二つ名を持つ獣人です。
ワイルドな衣装に身を包む、白髪長髪の猫の瞳を持つキュートな獣人です。
戦闘狂で怖いもの知らずの性格です。
雷を操る能力を持ち、爪に強力な電気を放電させ戦うスタイルです。
獣身化すると白い大虎になります。
カリュブディスとなってテンペストを襲ったファビオですが、彼も黒豹牙(コクヒョウガ)の二つ名を持つ黒豹の獣人で、三獣士の1人です。
最初は直情的な性格で、自己中心的な考えをもっていたファビオでしたが、カリュブディスの事件後は、冷静さを身につけようと努力しています。
【転生したらスライムだった件(転スラ)】アルビスは下肢を蛇のように変化させることができる!!
さて、普段は妖艶な美女な姿のアルビスですが、獣人化すると下半身は蛇になります。
黒く巨大化した蛇の下半身の姿はかなり強そうに見えます。
テレビアニメ版ではまだその力を見せていませんが、使節団到着時のスフィアとシオンの手合わせの際、最終的に間に割って入った止めた時のアルビスは獣人化していました。
また、歓迎の宴の席でもお酒を飲むシーンでは自然と獣人化してしまっています。
酒の大樽を軽くつかむその下半身は、なかなか圧巻です。
アルビスは、どうも気を抜いたり高ぶったりすると獣人化にしてしまうようです。
【転生したらスライムだった件(転スラ)】アルビスがわざとテンペストを威圧する!?
事実上三獣士トップのあるアルビスはその知性と判断力に侮りがたいものがあります。
獣王国の使節団としてやってきたアルビス達ですが、最初にスフィアが攻撃をしかけます。
強さを重視する獣人らしく、対等に付き合う価値があるか試すという趣旨です。
魔王カリオンの指示で訪れたはずの使節団ですが、アルビスはそのスフィアの行動を止めるどころか、けしかけ、スフィアはシオンと闘うことになります。
そして、さらには使節団の一人グルーシスまでが、ヨウムと勝負することになります。
そして、アルビスは絶妙なタイミングで戦いを「それまで。」と止めます。
到着早々からの威圧する感じは、どうもテンペストを試すための見せかけだったようです。
そして、それにはリムルも気づいていたようです。
最終的には、互いに想定通りの雰囲気だったのがなんともニクイです。
【転生したらスライムだった件(転スラ)】ミリムの影響でアルビスがリムルに避難民の受け入れを要請した!?
落書き、まおりゅう衣装アルビス~
角度によってロングスカートになるのとはぁーっ!って声が良き pic.twitter.com/RMJEwEl1I9— 戸野タエ@転スラ魔トリ8巻9/8発売! (@t0nofnh) March 13, 2023
さて、使節団としての訪問は、大いに友好を深める結果となり、アルビス達は無事帰国します。
その後、物語が進む中で、獣王国は強大な敵に襲われる出来事がおこるのです。
この敵はあまりに強大な力をもっており、まともに戦うことができるのは魔王カリオンただひとりです。
そのため住民を避難させる必要がありました。
この時アルビスが自然に思いついたのが、リムルのテンペストに避難民の受け入れを要請することでした。
最終的にそれは受け入れられ、問題を回避できました。
リムルとテンペストの住民たちに大いに感謝する出来事でした。
【転生したらスライムだった件(転スラ)】アルビスはりんご酒が大好物!?
さて、アルビス達が一度の使節訪問で、そこまでリムルとテンペストの住民たちに信頼を寄せるのはなぜでしょうか。
これは使節団の訪問期間が短いにも関わらず、信頼を寄せるだけの出来事があったからにほかなりません。
リムルをはじめテンペストの幹部が強く、その存在を認めるのに問題がなかったことはひとつの要因ではありますが、宴会での歓迎の仕方ひとつをとっても信頼にたると思わせるのに十分だったのです。
料理のもてなし、お酒のもてなしに使節団はずいぶんと満足し、リラックスしていました。
特にアルビスとスフィアはテンペストのりんご酒をずいぶんと気に入ってしまいます。
味もさることながら、まだ希少なりんご酒を大樽で存分に飲ませてくれるので、そのもてなす心意気に感じ入ったのでしょう。
自然と獣人化してしまうわけです。
まとめ
この後の物語で、獣王国ユーラザニアとリムル達は更に関係が深まっていきます。
特に、この注目株のアルビスですが、重要なキャラクターとしてリムルの行動に大きな影響を与えます。
そしてさらに、その後はあの人と。。。
今から目が離せないキャラクターです。
ぜひ注目してください。

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