- ソンジュとムジカが処刑される危機
- レウウィス大公が邪血の真実を語る
- ラートリーがエマを狙う驚愕の展開
ラートリーは追い詰められ、走り出しました。
(負ける?嘘だ 認めんぞ!)
汗だくで敗走するその様は今までのラートリーにはない焦りを表しています。
ラートリーは外にいる王兵に電話をかけます。
しかし、外橋が壊されており、すぐに援軍をGFに出すことのはできない状況でした。
システムダウンしている今、シスターたちの心臓を止めることもできません。
さらに追い討ちをかけるように、王都では動きがあったようで…!?
目次
『約束のネバーランド』171話!のネタバレ
それでは『約束のネバーランド』171話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
ソンジュ&ムジカの処刑
【#約ネバ展 CHARACTER FILE No.6 ムジカ/ソンジュ】
鬼社会から離れて旅をする、人間を食べない鬼達。偶然出会ったGFハウスの脱獄者らを助け、彼らに世界の知識や狩りを教えた。この時間は、のちの鬼社会を一変させる契機に。王都襲撃の際にはエマたちに協力し、女王レグラヴァリマと対峙する。 pic.twitter.com/vx6IxS8YLW— 約束のネバーランド展【公式】 (@yakuneba_ten) July 27, 2020
王都では、五摂家に捕らえられたソンジュとムジカが処刑されようとしていました。
王都で退化の混乱が起きたとき、2人に助けられた鬼は本当は2人が悪くないと知っていますが、この状況で助けに行くことは出来ず、心配そうに見つめるばかりです…。
(ごめんね…エマ、レイ…みんな)
ムジカは死を覚悟していました。
その時です。
民衆が騒ぐ声が聞こえてきたのです。
レウウィス大公
騒ぎの方に目をやると、現れたのは狩庭の死神、レウウィス大公でした。
レウウィス大公は密猟者として以前登場していましたが、ここにきて久しぶりの登場ですね。
鬼たちにとって、とっくに死んだと思われていたレウウィス大公の登場は想定外でしょう。
「王族(わたし)の留守に随分偉くなったものだな」
五摂家の家臣達にとって、王族は今でも強く、恐怖の対象です。
処刑は中断され、レウウィス大公はソンジュに声をかけました。
「久しぶりだねぇ ソンジュ」
親しげに声をかけたかと思った瞬間、レウウィス大公はソンジュの体を斬りつけました。
ムジカは驚きます。
邪血の真実
レウウィス大公がソンジュを斬り付けたのは、邪血を飲むためでした。
「諸君!!見給え」
「これが病毒と恐れ忌み嫌われた邪悪な血」
民衆が見守る中、レウウィス大公はその血をワインでも飲むかのように飲み干したのです。
今の今まで恐れられてきた邪悪な血を、王族自ら飲んでみせたことで、民衆は当然混乱しました。
「恐れることはない 邪血は断じて病毒などではない」
レウウィス大公は邪血の真実について民衆に語り出します。
邪血が病毒だと言われていたのは女王の出任せであり、本当は鬼にとって奇跡の血であることを伝えたのです。
邪血は、一口飲めばその鬼は人を喰わなくても退化を免れるのです。
ではなぜ女王は邪血を病毒だと偽ったのでしょうか?
それは、農園による民への絶対支配に邪血の力が不都合だったからなのです。
真実を知った民衆に衝撃が走ります…!
なんとなく…
それでも700年続いた嘘をすぐに信じることは難しいことです。
レウウィス大公もよく知っていました。
だからこそ、ありのままを伝えることが大切でした。
これまでの人肉の食糧難による多くの民の退化や死は、邪血の力を持ってすれば避けられる苦しみだあり恐怖だったことを告白したのです。
これは諸刃の刃でもあるでしょう。
王家、五摂家は当然邪血を食らっています。
つまり、不退の体を手に入れているのです。
自分達の私利私欲のため、邪血を殺し、民を見殺しにしてきたも同然です。
ソンジュは不思議な気分に襲われていました。
自分の知る兄は、民の苦しみになど見向きもせず遊びまわっている男でした。
レウウィス大公はソンジュの気持ちを読み取り、答えました。
「なんとなく…だね」
なんともレウウィス大公らしい答えでした。
処刑の中止
レウウィス大公は声高らかに宣言しました。
「真の賊徒は女王・五摂家、そして現政権、五摂家家臣団と農園だ!!」
「処刑は中止だ!!国賊 現政権幹部を直ちに捕らえよ!!」
レウウィス大公は命じました。
下手をしたら、王族への逆風があるかもしれないことは当然わかっているでしょう。
でもレウウィス大公は、政治を押し付けていた女王がいなくなり、ラートリーによる支配も限界を迎えることを悟っていました。
今となっては、自分が何かをしなければいけない立場にあると気づいていたのでしょう。
遊んでばかりだったけど、意外と頼りになる王族なんだと見直しましたw
道連れ
サーベルを持ったピーター・ラートリー
第五人格×約ネバコラボ第二弾 pic.twitter.com/re4dagE2PM— 出水ぽすか(ポ~ン)🦉🎃🦈 (@DemizuPosuka) September 28, 2021
王都での動きを一早く知ったラートリーはその場に蹲りました。
(僕が負けた!!敗北した!!)
(食用児は既に”約束”も…)
苦悩するラートリー…そこに現れたのはエマです。
ラートリーはエマを見つけて、あることを思いつきます。
「約束を結んだのは63194″エマ”」
どう転んでももう自分に未来はない、ラートリーはそれは認めていました。
でも、エマさえ殺せば…!
“約束”はご破算となり、子供達の未来もぶち壊しになる!
ラートリーはエマに優しい声をかけながら近づきます。
果たして、エマはラートリーの狙いに気が付けるでしょうか?!
『約束のネバーランド』ネタバレ171-172話のまとめ
ソンジュとムジカの処刑は回避され、ラートリーはついに負けを認めました。
これから鬼達の世界も食用児の世界も大きく変わっていくでしょう。
邪血の力が正しく使われれば、鬼は人との共存も可能になりますね!
エマの願う世界がもうすぐそこまできているような気がします。
それにしてもラートリーは腐った大人の代表ですね…。
エマたちはラートリーにだけは容赦して欲しくないと思いますw
物語は大きく前進しました。
次回の展開も目が離せませんね!
- ソンジュとムジカの処刑が中止された
- レウウィス大公が登場した
- 邪血の真実が明かされた
- ラートリーが敗北を認めた
- エマの未来が危険にさらされる
- 鬼と人の共存の可能性が示唆された
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