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最新ネタバレ『炎炎ノ消防隊』255-256話!考察!蟲は我々だった!?まさかの実写で強烈な現代風刺!

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次々に発生していくドッペルゲンガーと火災旋風。

特殊消防隊はあてのない避難誘導を行いながら、不気味な目玉の下で姿を変えていく世界を見つめるしかありませんでした。

しかし第8の元に到着したジョーカーの「人の絶望が星を炎上させている」という言葉により、リヒトは大災害を止める策を思い付きます。

それは“希望”が消火剤になるということ。

そこで絶望した人々の心に希望を宿すべく、人類の光・桜備が各隊に呼びかけを行うことになりました。

かたやアーサーもドラゴンを倒す希望を失っておらず、ドラゴンもまた、アーサーが自分と戦えるはずの者だという希望をもって地上に戻るのでした。

第255話は『七柱目の女』ということでシスタースミレがピックアップされると予想していましたが、事態は予想の遥か上…異次元すぎる展開です!

 

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『炎炎ノ消防隊』255話!のネタバレ

それでは『炎炎ノ消防隊』255話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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リヒトに見えたもの

大災害を止めるため“希望”の重要性を説いたリヒト。

そんなリヒトに見えたのが…『狂気』『絶望』

リヒトは戸惑います。

「一体これは…なぜわかる…?この世の仕組みが…」

前回ジョーカーも「世界のルールは把握した」なんて言っていましたが、彼の場合は“バーンズの目を通してアドラの様子が見えた”と言っていたんですよね。

ジョーカーの言う「世界のルール」ともし同じだとすれば、何故リヒトにもこの世の仕組みとやらが見えたのでしょうか。

リヒトにアドラと繋がる特別な何かがあるのか、それとも彼が誰よりも“正解”を求める性格だからでしょうか…。

 

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本田弾回収!

場面は第4。

第4の管轄下も火災旋風とドッペルゲンガー出現で混乱が起きています。

依然市民の避難誘導を最前線とし気丈に対応している第4ですが、それでも大隊長のパーンでさえ「第4はどうすれば…」と行き先を見失っていました。

目の前にはもはやどうにもならないような絶望的な光景が広がっているのです。

場面は変わり第2。

「本田弾回収!本田弾回収!」

よかったです、ここにきてようやくグスタフ本田が回収されました。

234話以来ですかね。

浜に上がり部下に現状を聞くグスタフ。

「見ての通りとしか…」と言われ、見上げた先には巨大な目玉が世界を見下ろしていました。

言葉を失ったグスタフはただ思います。

(この国の復興は絶望的だ)

各地でフォイェン&カリム、火華、黄らもパーンやグスタフと同じような表情です。

消防隊の、しかも隊長たちですらも絶望を抱き始めているということですね。

 

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桜備の通信

パーンは前大隊長アーグの言葉を思い出していました。

“我々消防官は…我々は無力だ”と。

しかし全てを諦めかけていた時、全隊に通信が入ります。

通信を入れたのはもちろん桜備です!

桜備は「荒唐無稽な話ですが」と前置きした上で話し始めました。

この炎は人々の絶望を燃料としていること。

消火するには国民に希望を抱かせるしかないということ。

そして今こそ「希望はまだあるのだ」と我々消防隊が人々に示す時であること。

最後に桜備はこう締めくくりました。

「“希望を捨てるな”!各隊健闘を祈る」

端的な通信でしたが、言葉に力がありました。

確かに荒唐無稽な話ではありますが、絶望的な状況に佇む消防隊の一筋の光となったはず。

桜備は各隊に改めて道を示したと言えます。

 

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シスタースミレの大災害講座

その様子を「なんて嘆かわしい」と見ている者もいました。

それは今回のタイトルにもなっている七柱目の女・シスタースミレ。

スミレは未だ諦めない彼らを見て、前大災害を思い出します。

250年前…それは今とは描写の違う世界でした。

と、回想に入ったと思ったらまさかの実写!

スミレは絵そのまんまの普通のオバサンですが、大災害前の名前を「杉田スミレ」と言い250年前も大災害を起こすべく伝導者に仕えていたそうです。

今回も大災害を心待ちにしているスミレが、世界の仕組みについて教えてくれました。

  • この星では幾度となく“大災害”が繰り返されている
  • 知的生命体が誕生したのも遥か古の大災害の結果
  • 知的生命体から人間が生まれ、人間たちの集合的無意識は“死”を望むに至る
  • それが生命と星の進化の終着点であり、つまり生命の進化の果ては“絶滅”である

 

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自我無き人間こそが蟲だった

そして星を太陽に変え、全てを滅ぼす最後の大災害の原動力は…「絶望」

「主体的な意思を持った人間なんていない」と実写スミレは言います。

国家…宗教…あらゆるものに流され、そして自由に選択していると思っている今の時代もやはりテレビやネットなどの情報を信じ、そこに存在する流行ものに意思も無く流されているのだと。

「SNSに存在する多数の実体なき意見(集合的無意識)を崇拝し、何も考えず噂や流行りに流される自我無き者共…」

大災害の発信源に日本が選ばれたのは、無宗教を謳う人間が多いから。

精神的に芯が無いために集合的無意識が発生しやすく、流されやすいのです。

スミレはSNSで流行りやデマ、実体のないブームに流される者たちを「モブ人間」とし、こう表現しました。

「流行り物に群がるその様は“蟲”のようだわ」

なるほど、これまで“蟲”がキーワードになっていましたが、これが“蟲”だったんですね。

 

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前大災害前にゴキゲンなスミレ

スミレはスマホを覗けば溢れかえっている「脳なし蟲のバカ共」の多さに呆れながらも、「これだけ増えきったなら準備は完璧ね」と笑いました。

自我無き燃料がたっぷりあるということ。

「人類絶滅のため残る大災害はあと2回…」

スミレは“絶望への大いなる通過点”とし、こう語りかけました。

「この大災害で炎と人体発火の世界になるでしょう」

スミレニッコリ。

そして実際に『炎炎』世界は炎と人体発火の世界になりました。

でも前回の大災害は失敗したと言っていましたよね。

その失敗に何かヒントがあるでしょうか。

とは言え「あと2回」と言っていたうちの現在が恐らく2回目ということになりますから、本当にこれが絶滅への最後の大災害なのでしょう。

特殊消防隊は人々の心を変えられるでしょうか!?

 

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『炎炎ノ消防隊』ネタバレ255-256話のまとめ

グスタフの回収やら桜備の通信やらありましたが、もはや実写スミレの印象しか残らなかったですね。

そしてまんまとそれについて語る様も、もはや蟲なのでしょうね。

しかし今回の演出には驚きましたが、これで216話でシンラが見てきた過去の世界としっかり繋がったわけです。

あの時の不気味さが再び蘇ってシンラと同じ圧倒的不安を抱きましたね。

250年前より世界の法則が変わり、次はいよいよ絶滅へ。

それを防ぐために消防隊がどう動いていくのか注目です!

そしてリヒトがこの世の仕組みを理解したことは消防隊の助けになるのでしょうか。

ヒントは前回ジョーカーが示した、世界を燃やしている負の感情。

“狂気”“受動”“無関心”“激怒”“破滅”“恐怖”“嫌悪”という人の“絶望”と言っていましたが、それらはシンラたちが柱となっているものですよね。

恐らくこの順番にこれらを原動力とした大災害が起こっていて、前大災害が“嫌悪”で、今回の大災害が“絶望”ということなんだと思います。

ということは“狂気”の『ソウルイーター』世界はむしろ星の1柱目の段階だったのかもしれませんね。

話が逸れてしまいましたが、とにかく人類絶滅が懸かっているこの大災害を止めるには絶望を打ち消すこと!

しかしどう見ても絶望的な景色を前にどう民衆の意思を希望へと動かしていけるのでしょうか。

次回は『幻影との再会』とのことなので、誰が幻影と再会するのか期待しながら楽しみに待ちましょう!

 

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