「進撃の巨人」の登場人物でも抜群の存在感を示し鬼軍曹と呼ばれる訓練兵団の教官キース・シャーディス。
厳しくも何処かに悲しさのあるキースを振り返ってみたいと思います。
目次
【進撃の巨人】キースのプロフィール
🎖『進撃の巨人Brave Order』🎖#キース 誕生日キャンペーン
抽選で13名様に
Amazonギフト券1,000円分 #プレゼント 🎁1⃣このアカウントをフォロー
2⃣この投稿をRT
8/25まで#ブレオダ#進撃の巨人#shingeki pic.twitter.com/kEIu4HC6cY— 『進撃の巨人Brave Order』【ブレオダ】@「分かたれた道、残された絆」 開催中! (@shingeki_bo) August 17, 2023
第104期訓練兵団でエレン達の教育を担当する教官でスキンヘッドに顎髭が特徴のキース。
198cmと長身で自身も若かりし頃は調査兵団の団長として活躍し幾多の修羅場を潜り抜けたてされています。
また団長をエルヴィンに譲りましたが団長が存命のまま変更するのは調査兵団では初の出来事でした。
【進撃の巨人】キースの何の成果も得られませんでしたとは??
訓練兵団でエレンやミカサを教育する教官を担当しているキースですが巨人侵攻前は調査兵団の団長として活躍していました。
壁外調査を何度も潜り抜けている事から戦士として高い能力を誇っている様子です。
しかし団長として率いる調査兵団では数々の遠征先で拠点を作ろうとするも失敗しています。
またその遠征先では多くの戦士を死なせてしまいます。
この結果を戦士の遺族に報告する際には「何の成果も得られませんでした」と泣き叫ぶ様に伝えました。
その後は調査兵団団長を辞任し新たな団長に部下であったエルヴィンが着任しています。
【進撃の巨人】キースは入団式で罵倒する??
調査兵団団長辞任後はキースは教官になり第104期訓練兵団の教育担当になります。
その訓練兵団の入団式の際には訓練兵を次々に罵倒し恫喝するというキースが毎年行う通過儀礼があります。
これは「それまでの自分を否定して真っさらな状態から兵士に適した人材を育てるため」という名目で必要な過程とされています。
ですが全訓練兵ではなくエレンやミカサなど巨人進攻により地獄を見たものには必要ないとして行われていません。
【進撃の巨人】キースの認めたキャラは皆後々優秀になる?
訓練兵団の入団式で罵倒するなど訓練兵に強烈な厳しさを見せたキースですが厳しい姿を見せる一方で訓練兵それぞれの特性を把握し長所や短所も見抜いています。
また自身でそれを分析し評価に繋げています。
問題児であるサシャやコニーには厳しくする一方でエレンやミカサ以外で巨人進攻で罵倒が必要ないとされている者にはライナーやアニ、ベルトルト、ユミルがいます。
キースは厳しいですがしっかりと人を見る目を持っている事が分かります。
【進撃の巨人】エレンの悪夢とキース教官とは?
エレンが眠りから覚め涙を流していたのは悪夢を見ていたからでした。
その悪夢は父であるグリシャの記憶を辿っていたからでした。
父グリシャは調査兵団時代のキースと壁外で出会っています。
その後、グリシャが医師だと知ったキースは病院を紹介し酒場にも連れて行きます。
その酒場で働いていたのがグリシャと結婚するカルラでした。
密かに想いを抱いていたキースでしたがただ遠くから眺めるしかありませんでした。
この事からエレンはキースを知っていましたが調査兵団時代の髪のある容姿からスキンヘッドに顎髭と余りの変貌に最初は気づきませんでした。
【進撃の巨人】意外にも裏で無力感に打ちひしがれる?
自分は特別な存在だと信じて疑わなかったキースですが調査兵団の団長としても成果を上げられず、壁外で出会ったグリシャ・イェーガーが流行した疫病を直し人々から医師として評価を上げている事に疎外感を覚えます。
いつの日からか自分は何者でもないという気持ちが先行するようになります。
調査兵団時代によく通っていた酒場のウエイトレスのカルラにも特別な感情を抱いていましたが自分が連れていったグリシャと結婚する事になり式では遠くから眺めるだけでした。
そのグリシャとカルラの子であるエレンが調査兵団に入団した際には、落第させようと立体起動装置に細工をした際にエレンは難なくクリアしたのを目撃したのを機に自分は何者でもないと確信し、キースは「私は、傍観者にすぎなかったのだ、私には何も変えることはできないのだから」と悟ります。
【進撃の巨人】結婚しないのは死なせてしまうから??
調査兵団としては20数年の間、ほぼ無傷で壁外から生還した優秀な戦士でしたが団長としては数々の拠点を築こうとするも何の成果も上げられずにいました。
その事から自身のせいで無駄に多くの若い戦士を死なせた事に責任を感じます。
それ以来、キースは自分には資格がないと独りを選びます。
【進撃の巨人】キース教官死す!?上官の死はどのような影響を与えた??
リヴァイ「正解は・・・キース・シャーディスだ」
「訓練兵だったやつは会ったこともあるだろう・・・歴代の団長ぐらい覚えてくようにな。・・・また問題を考えておく」#ブレオダ#進撃の巨人#shingeki pic.twitter.com/I6h6H1qpZH
— 『進撃の巨人Brave Order』【ブレオダ】@「分かたれた道、残された絆」 開催中! (@shingeki_bo) October 4, 2021
ミカサやアルミン達が作戦実行の為に馬車に乗り脱走した時、窓から覗き見している人物がいました。
その後、イェーガー派を追わせない為に船に乗り込む事のなかったマガト隊長の前に現れて誰だったのか判明します。
その人物は調査兵団を率い巨人を駆逐する夢を持っていたキース・シャーディスでした。
マガトはイェーガー派の応援が乗った列車を脱線させたのはアンタかと気付きます。
2人は同じ目的を果たす為にイェーガー派の船を破壊する為に乗り込みます。
船の中でキースはアニやミカサの成長を見て心が変化したと話しマガトは「幸せに生きて欲しかった」と話します。
立場が違えど2人は認め合います。
そして、イェーガー派の船に火をつけ爆破します。
燃え上がり沈む船をアルミンやミカサ、アニは涙を流しながらみつめます。
まとめ
スキンヘッドに顎髭がトレードマークで強烈な存在感を出す教官キース・シャーディス。
入団式では罵倒、恫喝が通過儀礼で問題児であるサシャは目の敵にされています。
一方でエレンやミカサの巨人進攻で地獄を見たとされる者やアニやユミルなど罵倒する必要ないと判断に至ったものもいます。
そのほとんどが才能のある者でキースが人を見る目があったと思われます。
そのキースはエレンを止めようとするアルミンやミカサ、そしてアニ達の教え子を見て心が変化していきます。
最後は追手の船が出ないようにイェーガー派の船にマガトと共に乗り込み爆破させます。
調査兵団の団長であり巨人を駆逐する目標を持っていたキース、マーレ人としてエルディアを憎んでいたマガトと敵同士といってもいい2人がお互い認め合う、これは「進撃の巨人」の物語では歴史的な出来事になりました。
そしてそのキースとマガトを見送ったミカサやアニの教え子達がこの先どういった活躍を見せるのか楽しみにしたいですね。
⇒キースはただの傍観者じゃない!グリシャとの関係は?キースが再・・
⇒聖母感溢れるカルラ・イェーガーその死に方はまさにトップオブ・・
⇒巨人化能力継承候補生を鍛えるマガト!厳格で圧のある物言いの・・
⇒主人公がラスボスに!?読者を震撼させたエレンの行動!地なら・・
⇒気になる8つの謎!最終回までに伏線は回収される?原作をもとに・・