今回は始祖の巨人と不戦の契りの関係についてまとめました。
ここの関係は複雑で難しく理解しづらいので詳しくおさらいしたいという方は是非ご覧ください!
目次
【進撃の巨人】そもそも始祖の巨人とは??
昔エルディア人の開祖であるユミルが大地の悪魔と契約し巨人の力という強大な力を手に入れて世界を支配しました。
その後、ユミルは死後に巨人の力を九つの魂に分解し、9人のエルディアの子孫たちに分け与えました。
後に「九つの巨人」と呼ばれる能力です。
始祖の巨人はそのうちの1つであり九つの巨人の中で最も強力で重要な巨人です。
【進撃の巨人】不戦の契りの内容と契約した経緯とは?
100年前の145代目カールフリッツ王は平和主義者であり戦いから身を引くためユミルの民エルディア人を集めパラディ島に壁を作って引きこもりました。
フリッツ王は死後も始祖の巨人の力が使われぬように継承した王家の者にはカールフリッツ王の思想にとらわれるようにしました。
始祖の巨人の能力は王家の血筋でなければ効力がないので、王家と始祖の巨人との間のみの契りであると考えられます。
【進撃の巨人】始祖の巨人の能力とは??
始祖の巨人の能力は9つの巨人の中でも飛び抜けて強力です。
それではその能力を紹介していきます。
1つ目が全ての巨人及びユミルの民を意のままに操ることがでる能力です。
聞いただけで既に最強クラスなのは分かると思うのですが、ユミルの民や巨人を操り人形のように命令できるのはもちろんのこと、記憶の改竄、体の構造までもできてしまう能力です。
この能力でかつてカールフリッツ王がパラディ等にユミルの民を3重の壁に収容し住むようになったとき、記憶の改竄を行ったためパラディ島の人々は壁の外の世界を知らないのです。
2つ目が座標です。
ユミルの民というのは全てが見えない道で繋がっています。
この全ての道が一点で交わる地点を座標と呼びます。
要するにこの座標を返して全てのユミルの民に命令をするということです。
3つ目が地鳴らしです。
3重の壁の中には超大型巨人が幾千万も潜んでおり、その超大型巨人達を操り大陸を踏み潰していくことができる能力で、壁の内側で生活する人類にとって、マーレ人など世界と対等に競い合い、壁の内側で生活する人類が生き残るための絶対的な切り札だと言われています。
この世界を壊滅させる力があるためユミルの民エルディア人は恐れられていました。
【進撃の巨人】不戦の契りを破れば巨人の能力を使える!?
不戦の契りとは先ほども書いたように、破ろうとしてもカールフリッツの思想にとらわれてしまうので能力は発動できません。
また始祖の巨人の力を使うには始祖の巨人+王家の血筋が必要です。
ただ不戦の契りを破ることができれば当然、始祖の巨人の能力は使えます。
【進撃の巨人】不戦の契りを無力化して始祖の巨人の能力が使えたのはジークが鍵!?
ジークはグリシャイェーガーとダイナフリッツの子供でありながらその正体を隠しながら生きていました。
エレンの父親もグリシャイェーガーであることからエレンはジークの義理の弟に当たることになります。
おそらくエレンとジークが接触している時点でエレンが始祖の巨人の力の継承者+ジークが王家の血筋となるためエレンは不戦の契りの効果を受けることなく始祖の巨人の力を使えたのだと思われます。
まとめ
不戦の契りというのは始祖の巨人の力を使って争うことができぬようにカールフリッツ王がかけた思想であり、始祖の巨人の能力は恐ろしいほどに強力、又その力は壁の内側で生活する人類が生き残るための絶対的な切り札です。
グリシャイェーガーの子供であるジークとエレンは不戦の契りを破り、その力を解放してしまった。
ということになります!
エレンは巨人を全て駆逐することはできるのでしょうか?
それとも巨人の力を使って壁街人類以外を駆逐してしまうのかとても楽しみです!

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