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伊達工業は全国大会に出たのか
結論から言うと、伊達工業は全国大会に出ています。二口と青根が3年生になったインターハイ県予選で、決勝で烏野を破り、11年ぶりの全国大会出場を果たしました。武器は「伊達の鉄壁」と呼ばれる、トスを見てから跳ぶリードブロックです。
伊達工業は、宮城県内でベスト4の力を持つ、烏野のライバル校です。鉄壁のブロックの中身、東峰の心を折った試合、青根・二口・茂庭・黄金川たちの顔ぶれ、烏野との対戦成績までを並べます。
この記事でわかること
- 伊達工業が全国大会に出た時期
- 伊達の鉄壁、リードブロックの強さ
- 東峰の心を折った試合
- 青根・二口・茂庭・黄金川と、烏野との対戦成績
伊達工業を一覧で見る
| 項目 | 伊達工業 |
|---|---|
| 強さ | 県内ベスト4。伊達の鉄壁と呼ばれるブロック |
| 主な選手 | 青根高伸・二口堅治・茂庭要・黄金川貫至・作並浩輔 |
| 烏野との対戦 | 県民体育大会で勝ち、インターハイ予選で負け、のちの予選決勝で勝つ |
| 全国大会 | 二口と青根が3年のインターハイで11年ぶりに出場 |
伊達の鉄壁|トスを見てから跳ぶブロック
烏野の鵜飼コーチは、伊達工業を守りの固いチームで、鉄壁の一言に尽きると紹介しました。その鉄壁の中身は、トスを見てから跳ぶリードブロックです。トスを見てから跳ぶので、おとりには引っかかりません。日向のおとりのプレーが効きにくい相手ということです。
トスを見てから跳ぶ分だけ一歩遅れますが、それを選手たちの身長の高さで埋めています。追分監督は、ブロックを、相手が取るはずだった1点を一瞬で自分たちの1点に変え、相手の心を折り、味方の士気を高める最強の技だと考えていました。
東峰の心を折った試合
日向たちが入学する1か月前の3月、第68回県民体育大会で、烏野は伊達工業と戦っています。この試合で、エースの東峰は徹底的にブロックにマークされました。途中までは菅原に何度もトスを呼びましたが、最後にはトスを呼ぶのが怖くなり、立ちすくんでしまいます。
結果として、試合に負けたあと、自分のせいで負けたと言う東峰と、ブロックフォローができなかったと悔やむ西谷がぶつかり、東峰は部活に来なくなりました。そのけんかで折れたほうきを、のちに山口が体育用具室で見つけています。東峰の心が折れた瞬間を象徴する小道具でした。
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伊達工業の怖さは、点を取られることより、打つのが怖くなることにあったと思っています。
追分監督の言う、相手の心を折るブロックは、東峰に対してその通りに働いた。
だから烏野が伊達工業に勝つことは、東峰がもう一度トスを呼べるようになる物語でもあったと読めます。
青根と二口|鉄壁の中心の2年生
鉄壁の中でも特に目立つのが、2年生の青根高伸と二口堅治です。青根は身長190センチを超える長身のミドルブロッカーで、口数は少ないものの、インターハイ予選では東峰を指さしてロックオンしてみせました。烏野戦では、身長差のある日向との勝負のあと、自分からネット越しに手を差し出して握手を求めています。尊敬だったのか、認めたということだったのかは描かれていませんが、その後も2人は顔を合わせるたびに通じ合う関係になっていきます。
二口はウイングスパイカーですが、青根と並ぶブロックの名手です。軽口をたたき、試合前に東峰を挑発するような生意気さもありました。のちに主将になると、後輩を指導しながら先輩に苦労をかけたことを思い出すようになり、先輩が抜けたあとはサーブも磨いて得点源になっていきます。
茂庭主将の言葉と、黄金川の成長
日向たちが1年生のときの主将は、セッターの茂庭要です。暴走しがちな青根と二口を注意し、相手チームに謝る役も担っていました。烏野の変人速攻に振り回されたときは、呑まれるなと声をかけ、これまで多くのスパイカーをねじ伏せてきたのだから今回も止めようとチームを立て直しています。烏野に敗れたあと、春高まで残る青根に、3年は春高まで残らないと答えた茂庭は、お前たちは強い、お前たちが3年のときは春高まで残り、青葉城西も白鳥沢も烏野も押さえつけて全国へ行けと後を託しました。
茂庭の引退後にセッターになったのが、1年の春の時点で身長191.5センチの黄金川貫至です。セッターになって日が浅く、トスが乱れることもありますが、高いところから高いところへ最短距離で上げられるのが強みでした。二口に真面目すぎると言われるほど一生懸命で、ブロックではその高さで歴代最強の鉄壁の一角を担います。1年生強化合宿では五色・金田一・国見・月島らと練習し、日向とは連絡先を交換するほど仲よくなりました。影山のトスに何度も感動していて、影山のようなトスが目標だったのかもしれません。リベロの作並浩輔のように、長身の中で小柄ながらチームを支える選手もいます。
烏野との対戦成績
最初の対戦は、東峰の心を折った県民体育大会で、伊達工業が勝ちました。日向たちが入学してからのインターハイ県予選では、烏野がセットカウント2対0で勝っています。春高の県予選では、伊達工業は青葉城西に敗れたため、烏野とは当たっていません。
そして二口と青根が3年生になったインターハイ県予選で、伊達工業は決勝で烏野に勝ち、11年ぶりに全国大会へ出場しました。全国大会ではベスト16まで勝ち進んでいます。勝敗がはっきり分かっている直接対決は、伊達工業の2勝1敗です。
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伊達工業の全国出場は、茂庭たち3年生が後輩に託した約束の答えだったと思っています。
ハズレの代と言われてきた3年生が、強い2年生に夢を渡した。
その2年生が3年になって烏野を破ったことで、鉄壁は世代をまたいで完成したと読めます。
まとめ|伊達工業は鉄壁で烏野を破り、全国大会へ
伊達工業は、伊達の鉄壁と呼ばれるリードブロックを武器にした宮城のライバル校で、二口と青根が3年のインターハイ県予選で烏野を破り、11年ぶりに全国大会に出場しました。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 武器 | トスを見てから跳ぶリードブロック |
| 烏野との直接対決 | 伊達工業の2勝1敗 |
| 全国大会 | 二口と青根が3年のときに11年ぶり出場 |
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伊達工業は、武器を一つに絞ったチームだと思っています。
派手な攻撃ではなく、ブロックだけを代々磨き続けた。
烏野の多彩な攻撃と正反対だからこそ、両校の試合はいつも力と力のぶつかり合いになったと読めます。
伊達工業を、東峰の心を折った因縁の相手と見るか、ひとつの武器を磨き抜いた鉄壁のチームと見るかで、烏野との試合の見え方は変わります。
——あなたは伊達工業を、烏野の因縁の相手だと思いますか。それとも、守りを磨き抜いた魅力あるチームだと思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
伊達工業については、全国大会に出たのか、烏野とどちらが強かったのかがよく聞かれます。
Q. 伊達工業は全国大会に出ましたか
A. 出ています。二口と青根が3年生のインターハイ県予選で烏野を破り、11年ぶりに全国大会へ出場しました。
Q. 伊達の鉄壁とは何ですか
A. トスを見てから跳ぶリードブロックを中心にした、伊達工業の守りです。長身の選手たちで跳ぶ遅れを埋めています。
Q. 伊達工業と烏野の対戦成績は
A. 勝敗がはっきり分かっている直接対決では、伊達工業の2勝1敗です。
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最終更新:2026年10月23日


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