【炎炎ノ消防隊】251話ネタバレ最新!カロンの壮絶な最期とハウメアの聖女の象徴が明かされる! | 漫画コミック考察ブログ

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【炎炎ノ消防隊】251話ネタバレ最新!カロンの壮絶な最期とハウメアの聖女の象徴が明かされる!

炎炎ノ消防隊251話ネタバレ最新&感想&考察
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この記事を読むとわかること
  • カロンがハウメアを守るため奮闘する
  • ハウメアの聖女としての苦悩が明かされる
  • カロンの壮絶な最期にハウメア涙する

Dr.ジョヴァンニが蟲を介してユウに乗り移り、ついに天照のキーを差してしまいました。

異変を感じた第8は天照に向かおうとしますが、入り口にはカロンが立ち塞がり、アーサーもドラゴンに敵わず、辺りには絶望が立ち込めます。

逆に伝導者一派はすでに勝利=大災害を確信している様子。

果たして世界はもう終わりなのでしょうか。

第251話は『盾は砕け笑う』ということで、ハウメアの盾・守り人カロンが中心に描かれます!

 

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『炎炎ノ消防隊』251話!のネタバレ

それでは『炎炎ノ消防隊』251話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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カロンの限界

一体天照内部で何が起こっているのか…急いでヴァルカンたちも元に駆けつけたい第8ですが、依然としてカロンが道を塞ぎ続けます。

とは言えいくらカロンでも吸収できるエネルギーにも限度があるはず。

火縄の高火力大砲を受け続けているカロンはもうボロボロです。

そして確かにカロンはもう限界でした。

しかしそれは敗北というわけではありません。

カロンは「待たせたなハウメア!!」と笑いました。

ついにハウメアの地獄を終わらせる時なのです。

 

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ハウメアを受け止めるカロン

場面はカロンとハウメアの過去。

いつものようにハウメアを探しているカロン。

ようやく見つけたハウメアは、頭を抱え苦しんでいました。

「みんなの悪い心が…ハウメアの頭に入って…」

まだ幼いハウメアですが、その小さな頭にはすでに人間の本心…どす黒い深層心理が詰まった集合的無意識が流れ込んでいたのでした。

カロンは泣き叫び苦しむハウメアを心配します。

しかしハウメアは「ハウメアのこと心配するな!!お前の頭が聞こえるんだよ!!」とカロンを殴ってしまいました。

それでも文句どころかこんなことを伝えるカロン。

「お前の重荷が少しでも和らぐなら気が済むまで殴れ」

するとハウメアは容赦なくカロンを殴りつけるのでした。

「あはははは」と笑いながらカロンを滅多打ちにしますが、その目からは涙が零れていてやはり辛そうです。

 

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カロンの信念

ハウメアが疲れて眠った頃、カロンの元にアローがやって来ました。

アローはカロンのボロボロになった顔を見て「その傷はハウメアに?酷い顔だな」と言いますが、カロンは意に介しません。

何故なら人間の感情が全て流れ込んでくるハウメアには寝ていても安息はなく、そんな彼女にとっての逃げ道は“狂気も悪意も楽しむ以外にない”からです。

カロンはその逃げ道を作ってあげているのであり、そのために自分が犠牲になるなんてどうってことないのでしょう。

しかしカロンならばダメージを吸収できるはず。

アローが聞くと、カロンはこう答えました。

「あいつの暴力はあいつの痛みだ。あいつの痛みを少しでもわかってやるために全て受け止める」

それは「ハウメアの痛みは俺の痛みでもある」から。

これぞ守り人。

この時のアローはカロンの信念に「無意味だな」と言っていますが、ショウの守り人となった今はきっと同じ気持ちで、だからこそ第8と共に戦っているのでしょう。

 

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ハウメアは聖女の象徴

「集合的無意識を受信し続けるなどハウメアでなければ壊れていただろう」とアロー。

ハウメアが耐えられる理由は、カロン曰く「聖女の象徴として生まれた子」だから。

「元々人の邪心を受け止める善の心があるから、あれだけの悪意を受け入れてなお生きていられる」

まさしく聖女と言えるような穏やかで可憐な少女の姿が描かれていますが、もしかしてこれはアドラバーストに目覚める以前のハウメアの姿なのでしょうか。

そして「救世主」「守護天使」「聖女」…柱となる者たちはそれぞれ何かしらの象徴として生まれてきたのかもしれませんね。

その後ハウメアがアドラバーストに目覚めて10年。

成長したハウメアは厳しい顔つきの少女になり、相変わらず集合的無意識を受信し続けています。

付き人のような白装束が(何も考えてはならぬ)と考えてはいますが、そこにある恐怖、尊敬、畏怖や(あの冠の下は一体どう…)という興味まで全て受信しています。

そしてひとりになっても鳴り止まない様々な声。

それらに耐えるためにはやはり楽しむしかなく、ハウメアは今日も狂気的に笑い、抑えに来たカロンをまた殴りつけるのでした。

 

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カロンのハウメアへの気持ち

その後落ち着いたハウメアは、ふと「カロンは私のことどう思ってんだ」と聞いてみます。

カロンは「そんなこと考えたこともねェ」とのこと。

そして感情が読めるハウメアに「お前が教えてくれよ」と言いました。

ハウメアはカロンの意識を見てみます。

するとそこにあったのは…

『無償の愛』

ハウメアは何も言わず「フン」と顔を逸らしてしまいました。

 

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カロンとハウメアの別れ

そしてカロンは現在、その無償の愛ゆえに大災害を完遂させようとしています。

この星を炎で焼き浄化するために世界の闇と戦い続けたハウメアのために。

「この星に救いを!!聖女の闇を照らしたまえ!!」

カロンの叫びはハウメアに届いていました。

「カロン!!いやァあああああ!!!」

ハウメアが初めて見せた悲しみの涙。

しかしカロンの方は満足そうに笑っていました。

「あとは一人でできるな、ハウメア」

そう告げながら、カロンは滅びの先の幸福を信じて静かに散っていくのでした。

 

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『炎炎ノ消防隊』ネタバレ251-252話のまとめ

ん~もう大災害やらせてあげたくなっちゃいましたね。

第241話でカロンの想いを知りすでに心が揺れ動いていましたが、今回はその想いがどれほど強いものだったか分かり涙腺崩壊です。

ダメージ吸収できる能力を持っていることが余計に“あえて殴られる”の意味を重くしていますよね。

“守り人”としての人生を全うし、最後の最後まで本当に魅力的でかっこいい男でした。

そして今までのハウメアの態度・人柄に納得がいった回であり、その苦しみの中で2人の間にどれほど強い絆が生まれていたかも感じることが出来ました。

作中ではハウメアが苦痛に耐えられていたのは「聖女の象徴として生まれた子」だからと言っていましたが、実際はきっとカロンがいたことが大きかったはずです。

カロンの無償の愛がちゃんとハウメアを支えていたというのが、最後のハウメアの涙と叫びに感じられて胸が熱くなりましたね

ハウメアが感じてきたのは人間の本心に蔓延るどす黒い感情。

とは言え、カロンの無償の愛も感じ取れるあたりやはり絶望ではなく希望、シンラへのイメージが悪魔ではなく救世主、など人々の集合的無意識が前向きに変わることがハウメアの救いにもなりますし、世界が救われる鍵となりそうですが、そんなに簡単なものではないのですかね。

でもハウメアが本当は聖女の象徴というのも気になりますし、カロンとの別れを受けてハウメアに変化があるのかも注目ですね。

そして次回は『終末想像』。

大災害本番がついに始まったのか、天照の上部に目玉のようなものも現れ、いよいよ世界の終わりを感じてきました。

カロンの最期の笑顔のために大災害をさせてあげたい…でも世界は終わって欲しくない…。

とても複雑な気持ちになってきてしまいましたが、果たして特殊消防隊に、人類にまだ手はあるのでしょうか。

シンラたちの様子も期待しながら、また次回も楽しみに待ちましょう!

この記事のまとめ
  • カロンはハウメアを守るため犠牲に
  • ハウメアは聖女の象徴として生まれた
  • カロンの無償の愛が絆を深めた
  • ハウメアは人間の本心を受け止める
  • カロンの最後の瞬間が感動的
  • 大災害の真実が次回明らかに
あいり
読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

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